ラークエ

「ラークエ」=「ラーメンクエスト(RamenQuest)」は福岡を中心にラーメン情報をお届けします!

一平ラーメン@小田部

2007年04月30日 23時44分02秒 | 福岡県

こんにちはozeです。

ゴールデンウィーク、皆様いかがお過ごしでしょうか?

明日、あさっては平日なので、この3連休は普通の休みモードで、

休み後半の3日から「本格的に遊ぶぞー!!」という人も多いんではないでしょうか?

では、たまにはこんなのもいいでしょー、コーナー。

●懐かしの名盤を振り返る

「HUGHES/THRALL」 1982年作品

実は私は無類の洋楽好きで、特にハードロック/ヘヴィメタルを好んで聞いています。
学生の頃から聞いているので、もうかれこれ20年近くになるなー。
(年がバレバレか....)
その頃はmyst氏とレンタルレコードに良く行ってたもんだ。

このアルバムは、グレン・ヒューズとパット・トラヴァースの二人によるプロジェクトバンドにて制作。
発売当時から”ジャケット”が目を引いていたんですが、これまでは聞かずじまいでした。
最近CDで再発されていたので、思わず買ってしまった。

ジャケットのイメージから、骨太で古典的なハードロックか、とイメージしていたのですが、
意外や意外、曲調はポップでキャッチー。
モロに80年代アメリカンハードロックしていて、フォリナー,初期のTOTOなどが好きな人には
おススメでございますよー。
------------------------------------------------

今日やって来たのは、小田部にある「一平ラーメン」。

202号バイパス沿いにあるんですが、飲食街の裏手にあるので、知る人は少ない

のではないでしょうか? 知る人ぞ、知る、という感じの小じんまりした店です。

おじチャン、おばチャン夫婦がやっている、昔風の店内。

デフォルトの「ラーメン」をオーダしました。

「ラーメン」。

トンコツの旨みは”ホンノリ”程度。コッテリ旨みが在るタイプではありません。

トンコツの旨みが薄いので、”醤油ダレ”と”化調の旨み”が前面に出ている感じで、

トンコツラーメンとしては食傷気味。 逆に”しょっぱさ”が目立ちますね。

もう少し、トンコツ本来のコッテリ感を出してくれればいいかな。

また、ツンと鼻を突くような、”スッパい”と言うか、酸味系の独特のトンコツ臭がします。

これまた苦手な系統。

このトンコツ臭は、宮崎のラーメン屋で時々臭った、あの臭いを思い出しました。

 

ま、このラーメンは1杯=370円だし、文句は言えんか。

昔から在り、地元の人から親しまれている店のようです。

 

住所:福岡県福岡市早良区小田部2丁目1-24

tel:092-841-4134

 

訪問日:2007/4/30

評価:60点

コメント (2)
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達磨ラーメン@那珂

2007年04月28日 18時16分49秒 | 福岡県

こんにちはozeです。

本日の昼メシは、仕事で近くに居たので、

那珂にある「達磨ラーメン」へやってきました。

「ラーメン」。

久々ですが、フム、フム、やはり旨いですね。

モロ私の好みの味。

油は割りと多いですが、スープの味自体はスッキリしてて、トンコツの旨みがタップリ。

この”油”と”スープ”のブレンド加減、こってり感、トンコツの旨みが

「赤のれん」によく似ています。

「赤のれん」のラーメンから醤油ダレを少なくして、スッキリさせた感じの味。

マスターは「赤のれん」と何らか関係あるんじゃないだろうか?

「赤のれん」ファンとしては断固支持します。

唯一、不満があるとすれば、麺の量が少ないこと。

 

春のポカポカ陽気で、スヤ、スヤ、スヤ....なんとも気持ちよさそう。

店のドまん前でくつろいで何が悪いんじゃい!

 

住所:福岡県福岡市博多区那珂3丁目22-27

tel:092-431-5260

 

訪問日:2007/4/28

評価:85点

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五行@今泉

2007年04月28日 01時16分34秒 | 一風堂

こんばんはozeです。

飲み会の後のラーメンシリーズ。

今日は歓送迎会で中州で飲み会があったので、そこからエッチラ、ホッチラと

今泉の「五行」まで軍団で歩いてやって来ました。

 ラメン軍団♪

 ラメン軍団♪

 (TV版「猿の軍団」風)

「焦がし味噌ラーメン」。

暗かったので、フラッシュにて撮影しまーすっと。
(画像イメージが変わるので余り好きではないですが.....)

見た目だけだと、表面が真っ黒で、焦がし醤油 or 焦がし味噌の区別が付きません。

一風堂 塩原本舗の「焦がし味噌」をイメージして食べ始めましたが、

ズル、ズル、ズル、ズ、ズ、ズ、ウーーーム何かモノ足りない。

味噌スープが薄い。

味噌スープが控えめなため、スープの主張が薄く、焦がし油とのコントラストがなくて、

「塩原本舗」のような鮮烈な旨さが感じられません。

焦がし油の味ばかりします。

 

しかし相変わらず、スナック並みの接客サービス。

スナックでは、グラスが空いたら速攻でオネーチャンが水割りを作ってくれますが、

「五行」ではグラスが空いたら、速攻でオネーチャンがお茶を注いでくれます。

今日も、何杯注いでもらったことか...

ついでなんで「五行のオネーチャン」もチャイナドレスでセクシーに決めてくれれば、

夜の部ラーメン1杯=1000円も、納得できるんですがねー。

っつーか、それでは違う店になってしまうか。

 

住所:福岡県福岡市中央区今泉1丁目18-26

tel:092-735-4152

 

訪問日:2007/4/26

評価:75点

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すみれ@今泉

2007年04月26日 00時19分40秒 | すみれ

こんにちはozeです。

あー、すみれが食いたい。

昨日が定休日だったので、今日は確実に食えるぞっと。
(当たり前やん。)

という背景からやって来ました。

「味噌ラーメン」。

ウーン、ウマイ。

何回食べても飽きない、この奥深さ。

前に「最近の味噌ラーメンはスープの粘度が低くなってて、あっさりしている」と

書いていましたが、それは訂正ですね。

確かに、以前に比べるとスープの粘度は低く、サラッとしていますが、

旨み、コク、奥深さはそのまま。

むしろ、サラっとしていて、以前より食べ易い。

前の粘度が高い時は、味噌を連続して食べる気が起きず、醤油に走った時期も

あったのですが、最近は味噌ばかり食べています。

やはり、前より旨くなったってことか?

満足、満足。 さすが、すみれ様。

ごちそうさまでした。

 

住所:福岡県福岡市中央区今泉1-3-1

tel:092-741-4685

 

訪問日:2007/4/25

評価:100点

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秀ちゃんラーメン@警固

2007年04月24日 23時05分49秒 | 福岡県

こんばんはozeです。

あー、すみれが食いてー。

ヒー、すみれが食いてー。

ソー、ドレミファソラシド。(意味なし)

そんな心境の中、仕事帰りにすみれに寄ったのですが、店の前には

定休日の札が掛かっていました。

アチャー、また同じ事をやってしっまった。

サルか!

こりゃ困ったな.......どこに行こうか?

ポク、ポク、ポク、チーーーン、ひらめいた。「秀ちゃんラーメン」に行ってみよう。

この店はトントご無沙汰で、かれこれ5年ぶりくらいでしょうか。

 

店に入ると、カウンタのみのレイアウトですが、ほぼ満席状態です。

メニューを眺めていると、流行を取り入れた「マー油入りラーメン」まで出てますね。

「ラーメン」と「ライス」をオーダしました。

「らーめん」。

出てきたラーメンは記憶に残っていたイメージとほぼ一致。

背油をブレンドした油ギッシュなラーメン。

油ギッシュですが、「だるま」と違い、表面に膜が張っているのではなく、

背油とともに、油がスープと馴染んでいて、トロミがあるスープです。

トンコツの旨みは在りますが、全体的にマイルドで、また、油が馴染んだ、

まろやかな味。

トンコツの臭みはホトンド無く、油と合わさったマイルドな旨みが本流を成します。

ウマイっちゃー、ウマイのですが、トンコツの旨みが”ガツン”と来ないので

今一つ物足りません。

また、この油が最近苦手になっている。

食べ終えて、スープをチビリ、チビリと飲んでいたら、気持ち悪くなってしまいました。

 

さすがに、ベースのトンコツは本格派だし、旨いので、少し軌道修正すれば、

凄く良くなりそうなんだけどなー。

早速、カウンセラーに相談。

 oze:「オオシャマ、最近は、なぜ変化球ばかり投げるのですか?

    昔の投球を思い出して下さいよ。

    あの高校時代のピッチングを...

    剛球一本槍だったじゃないですか。    

   ストレートで、潔かったあの姿を見せて下さい。」

 トンコツの王様:「ozeよ。

           残念じゃが、昔のようには戻れん!

           あの頃のようにはのーーーー。」
           (哀愁たっぷりに語る王様)

 oze:「みんな、ストレートでガツンと来る王様を見たいのです。

    なのに、バッターを打ち取ることばかり...

    豪快な姿を見せて下さいよ。」

 トンコツの王様:「ozeよ。

           そうわがまま言うな。

           色々と事情があってのー。

           トレンドを取り入れなくちゃいかんし、

           もう昔のようにはいかんのじゃ.....

           もう昔のようにはのーーーー」

 oze:「オウシャマーーーー。ワァーーー。」

 トンコツの王様:「ozeよーーーー。ワァーーー。」

感極まって抱き合う二人。

ドラマティック・トンコツ劇場の閉幕でした。

チャン、チャン。

 

住所:福岡県福岡市中央区警固2丁目13-11

tel:092-734-4436

 

訪問日:2007/4/24

評価:70点

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麺や小鉄@蒲田

2007年04月22日 22時29分53秒 | 福岡県

こんにちはozeです。

日曜なのに今日も天気が悪いですね。

外に出るのもおっくうだなー、と”ダラダラ”としていると、

トンコツの王様がやって来ました。

 トンコツの王様:「オイ、オイ、どうしたozeクンよ。

           なにを、ダラダラしておる。

           シャキっとせんか、シャキっと!」

 oze:「これは、これは、カミシャマ。

     のんびりしておりまーーーーす。

     くつろぎモードでーーーーーす。

     我こそは殿様なり。 なんつって...

     ブ、ヒャ、ヒャ、ヒャ、ヒャ、ヒャ。」

 トンコツの王様:「きさま、何だ、そのダラダラした態度は!

           なめとんか!

           この"神聖なるトンコツ王国"にて、そのような態度は許さん!

           おまえは未だ修行の身じゃろうが。

           正座じゃ、正座!」

 oze:「今日は天気も悪いし、いいじゃないですか、

    こういう日があっても.....
    (
ダラ、ダラ、ダラ、ダラ、、、、ひたすらダラ、ダラ、ダラ)

    今日はノンビリ行きましょうよ。

    さあ、ノンビリ光線の発射だーーーー、

    ソレーーーーーー、

    なんちゃってーーーー。

    ウシャ、シャ、シャ、シャ、シャ。」

 トンコツの王様:「(ピク、ピク、ピク)

           カァーーーーーー!
           (神様の怒りは頂点に達する。)

           ペッ。

           イカン、イカン、怒鳴るつもりが、間違ってタンを吐いてしまった。

           ozeよ、まだ、まだ、未開拓の店が沢山あるじゃろうが!

           パトロールに行ってこんか! パトロールに。

           特にキミは東方面がまだ弱いぞ。」

 oze:「ファーーーーイ。

     行って参りましゅーーーー。」


と、ネタはこれぐらいにしまして、

前回の「ラ賊」と同じ日に行った「麺や 小鉄」をレポートします。

「ラーメン」。

見た目のイメージ通り、マイルドなトンコツスープ。

表面には、うっすらと油が張っています。

トンコツの臭みは無く、トンコツの旨みはホンノリ程度。

後は鶏がら(?)などのマイルドな旨みが広がります。

このライトで、マイルドなトンコツスープは「博多ラーメン膳」を思い出しました。

このラーメンも旨みはタップリなのですが、決定的に違うのは「博多ラーメン膳」

ナチュラルな旨みで、「自然に美味しい」と言えるのに対し、

ここは化調がかなり効いています。

グルタミン酸たっぷりという感じ。

あの独自の”ウゲッ”というイヤな感覚が残って、私は苦手なタイプです。

化調が気にならない人なら、無難に美味しいトンコツラーメンかと思います。

 

後味が悪うございました。(岸 朝子風)

 

住所:福岡県福岡市東区蒲田1丁目1-11

tel:092-691-5788

 

訪問日:2007/4/21

評価:65点

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麺屋 ラ賊@粕屋

2007年04月21日 19時24分34秒 | 福岡県

こんにちはozeです。

雨が降っていて、うっとうしいですねー。

今日は雨がパラパラ降る中、前から気になっていた粕屋にある「ラ賊」

やって来ました。

しかし、ここは場所が分かりにくい。

201号バイパスから少し入った所にあるのですが、

201号を走っていたら通り過ぎてしまった。

福岡の麺ブログでは評判がいい店ですが、どうなんでしょうか?

店内入ると、夜の部が開店したばかりだからか、先客ゼロ。

シンプルな内装ですが、清潔な雰囲気でいい感じですね。

期待が持てそうです。

「ラーメン」「半焼き飯」をオーダしました。

「ラーメン」。

茶色いスープの醤油トンコツラーメン。

スープをすすると、最初は想像と違い、”あっさり”しています。

ですが、2口目、3口目と食べ進んでいくとトンコツの旨み、甘みがしっかりと

抽出されており、”さっぱり”していますが、旨みが深くてウマイです。

また、”トンコツ+醤油”の甘ーーーい味が特徴的ですね。

スープがさっぱりしているので、後味が”スッキリ”しています。

 

最初の一口メは、フツーーーーの醤油トンコツラーメンという印象でしたが、

食べ進んで行くと、奥深いスープであることが実感できます。

レンゲでスープをすくうと、わずかに骨粉が残っていて、

”ズイ感”もしっかりと味わえる。

決して”ガツン”と来るタイプでは無かったですが、シンプルながらも奥深く、

ズイ感をストレートに出していて、私的に好きなタイプのラーメンです。

私の中では「一秀」,「豚珍館」などと同じ系統にエントリされました。
(無論、スープの味自体は違いますが...)

「焼き飯」も美味しかったです。

おいしゅうございました。(岸 朝子風) 

 

住所:糟屋郡粕屋町上大隈143-5

tel:092-939-6261

 

訪問日:2007/4/28

評価:88点

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黒船@大博町

2007年04月15日 23時37分59秒 | 福岡県

チワーっす。ozeです。

「天龍ラーメン」で濃いーーいトンコツラーメンを食べた後は、

口直しに”モダンなラーメン”が食べたくなり、サンパレス前にある「黒船」

やって来ました。

「味噌」か「醤油」を食べようかな、と思いながらメニューを見ると、

面白そうなメニューを発見。↓

タタキ文句に「竹炭がラーメンを変える。」とあります。

オオーーー、なんか凄そう。

なんか、やってくれそう。

型破りなラーメン登場か!

ラーメンに革命を起こしてくれるのか.....と期待しつつ、食券を買いました。

しかし、このラーメンの値段は一杯=850円もします。

結構なラーメンですねー。東京と同じような価格設定になってきたな。

「黒味噌麺」。

結果から行きますと、期待を持って食べたものの、見た目のインパクトとは裏腹に、

マイルドな味付けでガッカリ。

食べる前は、一風堂の「焦がし味噌ラーメン」のような味かと、勝手に想像していたの

ですが、路線が違いますね。

この黒い香味油は、”味噌のコク”を深める程度のもので、いわゆる”焦がし”の

手法ではありませんでした。

香ばしさは皆無、マイルドな味です。

味噌スープ、香味油ともにマイルドな味付けで、どうも不満だなー。

期待し過ぎたかな.....見た目とのギャップが有り過ぎる。

当然ながら、旨さ、オリジナリティなどにおいて、一風堂の「焦がし味噌ラーメン」

とは雲泥の差です。

あ、冷静に見ると、味噌ラーメンとしては普通に美味しいレベルですよ。

念のため.....

 

今回で、この店では醤油,味噌,塩と一通り食べましたが、全体的に味付けが

マイルドで、インパクトが無いのが残念。

非トンコツのモダンなラーメンという路線では、福岡ではいいポジションに居る

と思うのですが、メニュー全体的に無難な味におさまっていて、残念でなりません。

私的には、もっと尖がった、インパクト系の路線を目指して欲しい。

グイ、グイ、新しい路線を切り開いて欲しい所なんですけどねー。

 

住所:福岡県福岡市博多区大博町2-14

tel:092-282-3303

 

訪問日:2007/4/14

評価:70点

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天龍ラーメン@志免町

2007年04月15日 01時13分26秒 | 福岡県

こんにちはozeです。

イヤーすっかり春ですね。 ポッカ、ポッカ。

今日は昼メシに、粕屋の「ラ賊」へ行くとするか。

で、バイクで、大体の見当で向かったものの、方向を見失い、

場所が分からなくなってしまった。

アチャー、コリャ分からんわ。 ちゃんと調べてくればよかった。

そこで粕屋界隈をウロウロしていると、誰かのブログで見たことがある”店構え”を

見つけました ~~~~ 「天龍ラーメン」。 

ここって、確か評判良かったよな。ここにしよう、腹も減ったし。

 

店内、おじちゃん、おばちゃんがやっていて、全ての扉は開けっ放し。

店が道沿いにあるので、カウンターに座って待っていると、

信号待ちで止まっている車の中から、「あれ、ナニー」という子供の声が聞こえてきました。

中々、イイ雰囲気ですねー。 

開放感があるというか、開けっぴろげというか...

 

そうこうしている内に、オヤ、オヤ、やって来ましたよ、ラーメンが。

「ラーメン」。

最初、とんこつ臭が、”グッ”と来る。

スープを飲むと、こってり感は余りありませんが、とんこつのダシ自体は”濃い”ですね。

凝縮したトンコツのエキスが味わえます。かつ醤油ダレも効いています。

丼ぶりの底には、砂のように骨粉がザラザラと沈殿していて、濃厚ですね。

麺は、長浜系の粉っぽい細麺。

ボソボソとして食感が良くないので、私的には好みではありません。

 

正統派であり、完全にオールドスタイルのトンコツラーメン。

好きな人には”たまらない”かと思いますが、私は最近、この系統ラーメンが

苦手になってきました。

もう少し、”シャレッ気”というか、”味わいの多重性”が欲しいところ。

 

たまたま「九州ラーメン紀行」を見ていたら、「箱崎時代のだるまがこういう味だった」

書いてあり、なるほど、そうだな思いました。

同じ系統のトンコツエキスが濃い、オールドスタイルのラーメンだもんな。

「箱崎だるま」の方が、よりスープが濃くて、甘く、油が多かったですけどね。

 

学生の頃は、こういうラーメンが一番好きだったのだが、

最近はモダン系トンコツの方がシックリきます。

もう、昔には戻れない~♪。(センチメンタル風)

 

住所:福岡県糟屋郡志免町南里218

tel:092-935-1588

 

訪問日:2007/4/13

評価:70点

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らーめん花月@吉村町

2007年04月14日 17時25分26秒 | 宮崎県

ごぶさたで~~~す。ozeです。

今週は平日のブログの更新ができませんでした。

では、恒例の宮崎シリーズと行きましょう。

今回は、仕事で空き時間ができたので「拉麺男」に行くことにしました。

バスでエッチラ、ホッチラやって来て、田園風景の中にあるバス亭で降りると、

そこから、更に「拉麺男」を目指し歩きます。

歩きながら空を見上げると、飛行機が飛んでいて、飛行機雲ができています。

まっっ青な空に、長い、白い帯が、鮮烈に映えており、

ウーーーン、何とも爽快感がある、いい景色!

田舎でしか味わえない風情ですね。

例えるなら、

白いおいしさ!マイルド・セブン・スーパライト

という感じ。

で、「拉麺男」の前に到着すると、ナント店休日

ウワァーチャー。シクッタ。

「拉麺男」の休みも抑えていないとは、拉麺男ファン失格だ。

せっかくなんで、シーガイヤの景色でも撮っておくか。

ピラミッドのように、遠くを望み、幻想的に見えるシーガイアのビル。

あれは、シンキロウか?

もしくは、ケンシロウか? (それは違う......絶対に)

しかしながら、ラーメン食べられないので、何とも空しい気分です。

 

という事で、市街地から「拉麺男」へ向かう途中にある「らーめん花月」にやって来ました。

この店は全国に展開するチェーン店です。 http://kagetsu.co.jp/

ま、チェーン店なんで余り期待はできませんが、

確認作業ということで、入っておきましょうか。

どれ、どれ、何を食べようかな、とメニューを見ると、

げんこつ(トンコツ),塩,味噌,中華そば(醤油)と、トッピングの多さも含めると、

ありとあらゆるメニューを取り揃えています。

これは、ますます期待できそうにないな。(笑)

代表メニューの「げんこつらぁめん」をオーダしました。

「嵐げんこつらぁめん」。

細かめの背油が乗っている、醤油とんこつラーメンです。

スープを飲むと、

ペッ、ペッ、ペッ。 

何なんだ、この薄っぺらいスープは!

ノッペリしていて、深みがない、風味がない、薄っぺらいスープ。

何とも、ヘナチョコなスープです。

 ポチのヘナチョコ大作戦にでも参加しているんだろうか。(意味なし)

背油も鮮度がなくて、余り味がせず、何のアクセントにもなっていません。

この鮮度が無いスープは、おそらく、フランチャイズ店での、工場一括生産、

スープを配送、店で簡単に調理、というパターンではないかと思います。

チェーン店なので期待はしてなかったが、

もうちょっと何かあるだろう、何か!

もうひと工夫とか、味付けとか!(笑)

 

宮崎に来てまで、この様なラーメンを食べるとは、トホホ。

トボ、トボ、と足取りも重く仕事に戻りましたとさ。

チャン、チャン。

 

住所:宮崎県宮崎市吉村町浮ノ城11-1

tel:0985-60-6575

 

訪問日:2007/4/12

評価:40点

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河童ラーメン本舗@新大阪

2007年04月09日 23時42分58秒 | 大阪府

こんばんはozeです。

えー、チョイと時間は戻りまして、

ジリ、ジリ、ジリ、ジリ、  (リューズを巻き戻す音)

するってえと、時は大阪出張編に戻ります。

大阪シリーズの3軒目は、博多に戻る時間も迫ってきて、アセリ、アセリ、

時間は迫って来たが、もう1軒行っておきたい。

が、今日中に博多に戻らなければいけない.....ハア、ハア、ハア、

という、ひと時の葛藤を覚えながらも、

イヤハヤ、是が非でも、もう1軒行っとくか、

次は大阪にいつ来る?

今のところは未定だ!

ならば、確実に今という時間を大事にすべきではないだろうか、

すなわち、タイム・イズ・マネー

ラーメン・イズ・ワンダフル

ソイホー、ガイナー、な麺がイカすぜ、ベイビー

 ・・・・・・・ もういいっちゅうに!

という事で、JR新大阪駅近くにある「河童ラーメン本舗」にやって来ました。

前回は千日前にある本店に行きましたが、関西らしい甘さが効いた

醤油トンコツが特徴の店です。

この新大阪店に来るのは3年ぶりぐらいですが、まだ店は有るんでしょうか?

と通りから覗いてみると、

あった、あった、まだ有りました。

看板には千日前とありますが、新大阪店です。念のため.....

店内、お客さんが結構入っていて、繁盛してますねー。

この店は大阪地区において、ちょっとズレたコッテリ感のトンコツが多い中、

珍しくまともなコッテリ感を出している店で、大阪時代は気に入っていた店です。

千日前店にはよく行ってたなー。

今回は新しい、このメニューを選んでみました。

「黒河童」。

品名から予想は付きましたが、マー油を乗せた醤油トンコツラーメン。

このメニューは以前は無かったですね。(といっても3年くらい前の話ですが)

さすがに流行を取り入れたか、という感じ。

スープを飲むと、マイルドな醤油トンコツで、マー油がアクセントとなっている。

トンコツの旨み、甘みが有り、適度なコッテリ感もあり、バランスが取れたスープ

ではありますが、ちょっと”インパクト”が足りないなー。

マー油とのバランスを考えて、軽めのスープにしているのか、”ガツン”と来る

ものがありません。

以前まで好んで食べていた「河童ラーメン 濃い味」は、濃くて、あまーい醤油

トンコツで、個性があって、美味しいラーメンだったのですが、

この「黒河童」は平凡そのもの。

インパクトが無くて河童らしくないな。

私は、この店では、やっぱり「河童ラーメン 濃い味」が好きですね。

 

住所:大阪市淀川区西宮原1-8-48

tel:06-6391-0147

 

訪問日:2007/4/6

評価:70点

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いちや@ラースタ2

2007年04月08日 22時50分47秒 | ラースタ

こんにちはozeです。

イヤー、暖かくなってきました。

今日は福岡にある”がんこ系”ということで「いちや」に行って来ました。

日曜の夜のラースタは、そこそこ人は居ますね。

平日の夜はめっきり人が少ないんですが...

今日は味を覚えているうちに、”本家がんこ系”との比較という観点で

「いちや」「塩ラーメン」を食べてみましょう。

「中華そば 塩味」。

あっさり、旨みたっぷりのスープ。

箸でつまむと、ホロホロと崩れるチャーシュー。

この辺の路線に”がんこ系”との違いはありません。

しかしながら、本家と比較すると、かなりマイルドな味付けになっています。

”しょっぱさ”は尖がっていないし、”旨み”も塩ラーメンについて言えば、

少し押さえ気味ですね。

一般向けに食べ易くしている感じ。

他には、シソの葉っぱが入っていて、”ほんのりと”来る香りが特徴です。

 

シンプルで旨いスープではありますが、コレと言って突出した物が無いし、

”ガツン”と来るモノが無いなー。

味が単調で、薄っぺらいので、半分くらいで飽きてしまいました。

これが「こってり中華そば」だと、背油がアクセントとなって、小気味よく最後まで

食べられるんですけどねー。はちょっと単調すぎるなー。

 

この辺のスープの個性、鮮烈さに、”本家がんこ”との違いを見せ付けられます。

やはり「いちや」「こってり中華そば」かな

 

住所:福岡市博多区住吉1-2
    キャナルシティ ラーメンスタジアム2

tel:092-262-2066

 

訪問日:2007/4/8

評価:75点

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無鉄砲 大阪本店@戎本町

2007年04月07日 21時40分27秒 | 大阪府

こんにちはozeです。

続きましてはーーー、同じくミナミ方面にある「無鉄砲 大阪本店」を目指します。

ココは、かの風来軒出身者の店ということで、

風来軒ファンとしては行かねばなりますまい。

 ザッツ・マスト・アイテム!

大阪に来ていつも思うのが、地下鉄の御堂筋線に乗ると、発車間際に

「とびらが閉まります」とのアナウンスが入りますが、

これの女の人バージョンの方のイントネーションがいかにも関西弁で、

これを聞くと、いつも「大阪にやって来たなー」という実感が沸いてきます。

とびらの部分の発音が、

 と び ら    ---標準語の場合
 → → →

 と び ら    ---関西弁の場合
 ↑ ↑ ↓

このような感じで、”とび”のトーンが高く、”ら”で下がるという感じで

明らかに標準語とは違います。

狙ってやってるんだろうなー、おそらく。

”男の人バージョン”は標準語なんですけどね。

辺りはすっかり暗くなっていて、レトロちっくな店構え。

さてと、こってり、こて、こて、ラーメンを頂くとしますか。

デフォルトのトンコツラーメンをオーダします。

「とんこつラーメン」。

写真はちょっと暗いですが、実際のスープはもっと薄い茶色をしています。

 

イヤー、見た目から粘度が高そうで、コッテリしてそうですねー。

まずはスープをひと口...ズ、ズ、ズル、ズル、ズル

フーン、なるほどね。

クリーミで、”ズッシリ”としたこってり感は、正に風来軒の系統。

ですが、ここの場合、スープの粘度が違い、レンゲですくうと、もうドロドロ。

ポタージュスープのような、ドロドロの粘度です。

麺を持ち上げると、このドロドロとしたスープと、トンコツを煮込んだツブツブの粉が

よくからみます。

麺は本家よりも細いちじれ麺。

モチモチ感は余りなく、麺に関しては本家のほうが好みです。

 

個性が有るラーメンですが、ちょっとコッテリしすぎていて、私の好みでは無いなー。

ツボに入ってきません。

トンコツの旨みより、”こってり感”ばかりが前面に出ていて、かなりの”しつこさ”を感じます。

ラードは使用していないとの事ですが、重たいなー、これは。

この重たさは、油のこってり感のように感じるが.....

 

「拉麺男」本家「風来軒」の場合だと、”こってり”はしていますが、

後味もスッキリしていて、食べ易い。ここのは、くどさばかりが感じられます。

私的には、”こってり感”はとんこつ本来の旨みで出して、本家のようにもっと醤油ダレ

で効いていて、味が締まっている方が好きです。

 

ということで、シメると、私の好みには合わなかったのですが、

こういう路線が好きな人もいるかもしれません。

しかしながら、「拉麺男」本家「風来軒」が、あれだけ素晴らしいのに、

路線がちょっとズレているような気がします。

東京のとんこつラーメン店などでよく見られる、

 「本場九州とは”ちょっとズレた”こってり感で、アチャ、チャ、チャ」

というものを感じました。

 

住所:大阪市浪速区戎本町1-5-21

tel:06-6645-0522

 

訪問日:2007/4/6

評価:70点

 

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がんこラーメン十八代目@千日前

2007年04月07日 00時35分59秒 | 大阪府

こんばんはozeです。

やって来ました、金曜ラーメンタイム。

本日は仕事で来ている都合により、大阪よりレポートします。

お届けします、あなたへーーーの、エアめーーーる。(意味なし)

大阪へ来たとなれば、前回スカされた千日前にある「がんこ」へ行くしかない。

ココしかない。

間違いない!

正式名称は「宗家一条流 がんこラーメン十八代目」となっており、

かなり長いですねー。

お花、あるいは歌舞伎か、日本の伝統芸能を思わせるような雰囲気です。

なんばグランド花月(NGK)を横目で見ながら通り過ぎると、

さすがに週末からか、前に人だかりができています。

カップルでNGKを見に来ている人も見られ、こういうノリってイイですね。

さすが関西という感じ。

うらやましい。

福岡にも「よしもと」のシアターは有りますが、ここまで風格は無いもんな。

 

ちょっと早い時間(18:00ごろ)に着いたので、まだ空いてないかなー、

と思いましたが、店の前を見ると、おっと、っと、っと、骨が出ています。

ホネが.......

店構えには「塩ラーメン」の文字しか書いていなくて、いいですねー、

潔くて.....何か職人魂を感じます。

イザ、店内へ、レッツ・ラ・ゴーーー。

店内にエライ静かだったので、恐る、恐る、入って行くと、

「ど~~~ぞ~~~。」

との声が。

店内には、”よしもと”芸人さん達の写真が数多く張ってあります。

 ・M-1で優勝した、チュートリアルの徳井

 ・オン・エアバトルに出ているノン・スタイル(”イキっている”兄ちゃんのネタ)

など、など。

込み上げる期待感とともに、券買機でチケットを選びます。

「塩ラーメン」、「醤油ラーメン」があるが、やはり、ココは「塩ラーメン」にしよう。

「塩ラーメン えび油」。

シンプルで、透き通ったスープ。

スープはスッキリ、旨みたっぷり、しょっぱく、というイメージ通りの味。

ウマイですねー。 来た甲斐があったもんだ。

プファ===)。

”しょっぱいスープ”と、”ネギ”がこれまた合います!

”しょっぱさ”とネギのキリリとした風味が合い、いっしょに食べるとウマイ!

また、他の具もおいしい。

ホロホロとほぐれる位やわらかいチャーシュー、見た目グロテスクなワンタン。

 

麺を食べた後、スープをチビリ、チビリ飲んでいると、かなりしょっぱくて、

舌の先が”しょっぱい感覚”が残りますが、これまたクセになりそうな感覚です。

 

私は他のがんこ系を食べたことが無いので、既に味がインプットされている

「いちや」と比較すると、「がんこ」の方が旨みをスッキリさせ、

更にしょっぱくした感じで、よりストイック

そう言うと、「いちや」はがんこ系を少しマイルドにして、食べ易くしている感じです。

 

イヤー、クセになる味。

シンプルにスープと麺を味わう。 これぞ中華そば!
(また同じ決めセリフ)

 

住所:大阪市中央区難波千日前10-13

tel:なし?

 

訪問日:2007/4/6

評価:88点

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島系本店@志免

2007年04月01日 20時34分49秒 | ジローインスパイア

こんにちはozeです。

何かしら落ち着かない天気ですねー。

急に雨が降ったり、ちょっと寒かったり。

今日は島系本店極太麺がリニューアルされるというので、

お昼に楽しみにして行ってきました。

どの様な進化を見せてくれるのでありましょうか。

私は元々ここでは、細麺(デフォルト)ばかりを食べていたので、

今までの極太麺について、特に直して欲しい点など、こだわりは有りませんでした。

 

昼を過ぎた時間帯に店に行くと、ウワァーーー満席ですね。

盛況、盛況、大盛況。

入り口には、既に待っている人もいて、「島系本店」で、初めて並んで食べることになりました。

いつもの「煮ブタめしセット」ニンニク入りでオーダ。

「ラーメン」。

麺の写真は撮って無いのですが、平打ち麺から断面が正方形の太麺に変わっています。

 

上の図に示す通り、”ツルツル”としたタイプから、”モチモチ”としたタイプに

麺が変わり、確実に”麺の質感”は向上していると思います。

弾力があって、食感がよくて、美味しいですね。

皿うどんの麺みたいです。

私はリニューアル極太麺のほうが好きです。

 

スープはこれまで通り、背油+トンコツ+醤油のまろやかな甘みがウマイ。

 

ちょっと後悔したのが、”ラーメンセット”のラーメンの麺の量はちょっと少なくて、

食べ応えが足りなかった。

ノーマルなラーメンか、大盛りラーメンにすれば良かったなー。

 

住所:福岡県糟屋郡志免町大字別府546

tel:092-935-5257

 

訪問日:2007/4/1

評価:85点

コメント (3)
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