ラークエ

「ラークエ」=「ラーメンクエスト(RamenQuest)」は福岡を中心にラーメン情報をお届けします!

ちゃんや@牧志 国際通り

2007年06月29日 00時07分50秒 | 沖縄県

こんばんはozeです。

あー疲れた。こういう時はラーメンを食べるに限る。

 世の中の全ての滋養強壮剤にも勝る、

 エネルギーを与えてくれる食べ物。

 ~ それはラーメン。

 人類が創造した全ての食べ物の中で、逸品中の逸品。

 ~ それはラーメン。

 by クラーク博士

 (もういいっちゅうに。)

 

今日は気晴らしを兼ねて、国際通りにある「ちゃんや」へやって来ました。

国際通りの真ん中辺りで、、洋服のショップの間を抜けて行くと有ります。

洋服ショップの奥には、広いスペースがあり、オープンスペースの屋台みたいな

作りになっています。

面白い作りですねー。

この開放的な作りが沖縄らしいと言えば、沖縄らしい.....

 

さてと、何を食べますかねーっと、メニューを見ながら品定め。

沖縄そば,琉球塩,醤油,海老塩,味噌,塩などが有り、

沖縄そばと、札幌ラーメン系の品揃えになっています。

 「醤油」のうたい文句

  トンコツ,鶏がらベース+和風ダシのWスープに、焦がし醤油で味付けした

  当店こだわりのラーメンです。

この中の「焦がし醤油」というフレーズに惹かれ「醤油ラーメン」にしました。

「醤油」。

盛り付けが垢抜けない感じですが、

スープを飲むと、醤油スープに焦がし油がブレンドされ、香ばしい風味が広がります。

写真では見えませんが、炒めたひき肉、玉ねぎが上に乗っていて、

おそらく焦がし油といっしょに炒めたものでしょう。

ウム、ウム、これは意外とイケるな.....

国際通り沿いなので、色モノ的視点で見ていましたが、

テイストはモダンだし、沖縄でこの様な醤油ラーメンが出てくるとは思いませんでした。

 

スープはWスープとの名の通り、鶏がら醤油味、その奥に和風(カツオ,昆布)の

やさしい味がします。ナチュラルで旨いですね。

しかしながら、この店も沖縄仕様に合わせているのか、スープが大人しくて、

今ひとつ物足りなさを感じます。

口にマスクをはめて「こんにちは」と挨拶されているような感じ。(笑)

せっかく旨いスープなのに、もう少し前に”ガツン”と出て来て欲しいし、インパクトが欲しい。

 

麺は中太のちじれ麺で、「札幌から直送している」という謳い文句と、

あと「西山製麺」の灰皿が置いてあったので、おそらく「西山製麺」でしょう。

それにしては、モチモチ感が少なくて、麺ポテンシャルを充分に引き出せて無いと思います。

 

まとめると、沖縄では旨い醤油ラーメンと言えるし、モダンさもイイ。

惜しい所まで行っているので、あと少し軌道修正して”メリハリ””インパクト”

出してくれればな。

という事で、合格ライン前の微妙な点数を付けてみました。

 

住所:沖縄県那覇市牧志1-2-30

tel:098-864-5111

 

訪問日:2007/6/28

評価:78点

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味よし@松山

2007年06月28日 00時26分56秒 | 沖縄県

こんばんはozeです。

今日は会社のメンバーで、松山にある「仙台辛味噌らーめん 味よし」にやって来ました。

夜はガヤガヤと賑わいを見せる「松山」も、さすがに昼間は人はまばら。

強い沖縄の日差しが降り注いでいるせいか、景色は鮮烈に映え、

健康的な雰囲気さえ感じさせます。

この時間に歩いていると、ここは本当に夜の街なのか?という疑問が沸いて来ました。

 

この店に来るまで「辛味噌らーめん」と言えば、山形の「龍上海」イメージしたのですが、

どんな味を提供してくれるんでしょうか?(ちなみに、私は「龍上海」は未食です。)

期待は高まりますが、熱くなる気持ちは抑え、冷静に確認作業と行きましょう、冷静に。

心の中の声

 トンコツの神様:「ソー、クールじゃ、ozeよ~、よ~、よ~」(久々に登場)

 oze:「ハイッ、カミシャマ。ま~、ま~、ま~」

 トンコツの神様:「よ~、よ~、ヨー、ヨー、の技は犬の散歩じゃ、よ~、よ~よ~」

 oze:「昔、路上でコカコーラのヨーヨーを実演する外人が居た、よ~、よ~、よ~」

 (まったく持って意味不明)

店に入ると、先客ゼロ。

厨房には地元のオヤジさんがおり、食堂っぽい、かつ、チェーン店っぽい臭いがしてきました。

オイ、オイ、怪しい雲行きになって来たぞ.....

ベースメニューとしては「あっさり辛味噌ラーメン」、「こってり辛味噌ラーメン」があり、

「こってり辛味噌ラーメン」をオーダ。

「こってり辛味噌ラーメン」。

ベースの味噌スープの表面には、辛み系の油が覆います。

表面の赤い色は、辛み油で、ベースの味噌スープは白っぽい色をしてます。

もちろん、辛味噌の赤い塊もトッピング。

隣に来た「あっさり辛味噌ラーメン」と見比べてみると、「あっさり」には表面の辛み油が無く、

「こってり」と「あっさり」の違いは、この辛味油の”有る無し”だけのようです。

どれどれスープをすすると、アレ、アレ、アレ、肩透かし。

どこにでも有るチェーン店の味噌スープで、味噌には奥深さが無く、

薄っぺらい味です。

ちょっと期待したのですが、甘かったな。ガックシ。

 

麺は中太の”ちじれ麺”ですが、これまた平凡なチェーン店の麺。

ごく普通の中華麺で、コシが足りないし、モチモチ感も足りない。

 

食べ終えた後、スープを見ると、チェーン店などでよく見られる現象ですが、

味噌の成分が、ベースのダシと分離して来ました。

これを見て、沖縄に居るせいか積乱雲がイメージされました。(笑)

ところで「龍上海」はどこへ行った?

 

盛り上がらないのでサービスカット。

「過度な期待は禁物だニャー」。

 

住所:沖縄県那覇市松山2-10-13

tel:098-868-7055


訪問日:2007/6/25

評価:60点

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満州屋が一番@松山

2007年06月25日 00時12分53秒 | 沖縄県

こんばんはozeです。

ちょっと前になりますが、沖縄の飲み屋街「松山」にある「満州屋が一番 沖縄店」

行って来たのでレポートします。

色々なブログ等の情報を見ていると、ココは昔は同じ系列のチェーン店である

「チムドンドン」だったようで、最近「満州屋が一番」としてリニューアルしたようです。

前に食べた「チムドンドン」があのレベルだったので、

どっちだろうが、変わらないんじゃない?と言うのが正直なところです。(笑)

余り食欲は沸きませんが、確認作業として食べてみますか.....

という、決して好奇心ではなく、義務感でのみ体を動かします。

クゥー、悲しいラオタの性(さが)。

 

デフォルトの「とんこつしぼりラーメン」 650円をオーダしました。

「とんこつしぼりラーメン」。

背油が浮く、白濁トンコツスープ。お味はどんなもんでしょう?

スープを飲むと、熱々で、旨みはそこそこ有ります。

フム、フム、スープが熱くて、「チムドンドン」よりは好印象ですね。

まだ食べられます。

しかし、それは「チムドンドン」と比較した場合の話であって、まだまだチェーン店の域を脱してません。

スープに風味は無いし、トンコツの旨みに奥深さは無し。

スープが薄っぺらくて、即席っぽい感じは相変わらずです。

チェーン店なので、スープは店で炊いていないんだろうな、おそらく。
(工場一括生産?)

 

このレベルで、いかにも”本番、久留米の味です”っぽく売っている事に、

違和感を覚えます。

価格設定にも納得が行かないし、調理方法はともかく、もっと風味,鮮度がある

スープを提供して頂きたい。

観光客が食べて、これが”本場の久留米ラーメン”と勘違いされたら困りますね。

 

つーか、チェーン店に対して熱く語るほうがヤボか。(笑)
 

住所:沖縄県那覇市松山2-9-17

tel:098-867-4111

 

訪問日:2007/6/5

評価:40点

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天宝@勢理客

2007年06月23日 00時58分28秒 | 沖縄県

こんばんはozeです。

沖縄はおととい(か?)梅雨明けしたとのことで、夏モードに突入開始。

ギンギンの日差しが復活してまいりました。

昼間に外を歩いていると、その照りつける太陽は、まさに刺さるような日差し。

 

今回はレポートが遅れましたが、前回の続き、浦添にある「天宝」にやって来ました。

中華そば(醤油)の店だそうです。

ここの地名「勢理客」という文字は何と読むんだろう?、「セリカ」が一番妥当か?と思い、

地図を見ていると「じっちゃく」だと。

読めるか!ボケッ。

「クイズミリオネア」にも出せそうな難易度だ。(笑)

店構えは、赤く光る電光ネオン、”銭形平次”風の小銭のマークが入った

和風の”のれん”がかかっており、かなりハイセンスなお店ですねー。

 

店内入ると、先客はオヤジさん一人で、アットホームな雰囲気です。

えーっと、何を食べようかなとメニューを見ると、

ラーメン、ロース麺、天津麺、うまに麺、冷やし中華、五目焼きそば.....

この必要以上のメニューの豊富さは、大衆中華の店ではないか。

アチャ、アチャ、アチャ、アチャ、アチャ、 アーンド、ガックシ

これで、ラオタ的好奇心は一気に冷めてしまいましたが、一応食べておくとするか。

「ラーメン」。

ほーら、言わんこっちゃ無い。

どこにでも有る中華料理屋のラーメンが出てきました。

スープは、鶏がらの中華スープをベースとした醤油味で、

何の変哲もない、中華料理屋のラーメンです。

それ以上でも、以下でもありません。

確か、大阪で食べた「眠眠」(大衆中華のチェーン店)のラーメンもこんな味だったな。

麺もごく普通の中華麺。 コシが無く、悪く言うと”ゴム”のような食感です。

 

こういうラーメンは、大衆中華として店に入り、”ランチのセット”で食べると、

違和感は無いんだろうけども、

こちとら、わざわざバスで来とるんじゃい!

ラーメン専門店ではないので、くれぐれもお間違えなきよう、ご注意申し上げます、そうろう。

アーメン。

チーーーン。

 

住所:沖縄県浦添市勢理客1-20-21

tel:098-877-4108

 

訪問日:2007/6/17

評価:40点

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風雲@仲西

2007年06月17日 23時16分58秒 | 沖縄県

こんばんはozeです。

沖縄はこの土日も雨づくし。ったく、イヤになりますね。

今日はちょっと足を伸ばして、浦添市までバスでやって来ました。

ピックアップした宿題店は何件かあり、1軒目はトンコツラーメンの店「風雲」です。

国道58号線からトコトコと歩いて来たのですが、住宅街の中にポツリと有り、

場所がヒジョーに分かりにくいですね。

店構えからすると、比較的新しい店のようです。

それでは入ってみますか。

メニューを見ると、麺類は「ラーメン」しかなく、これは期待できそう。

デフォルトの「ラーメン」をオーダしました。

驚いたのは、オーダしてから、ラーメンが出てくるまでが異常に早いこと。

感覚的に3分もかかってないな.....3分弱くらいか。

麺を茹でる時間が異常早いんだろうな、おそらく。

「ラーメン」。

来たブツを見ると、おおっと、いいツラ構えですねー。

見た目は正統派博多ラーメンです。

どれどれ、スープを飲むと、フム、フム、ウマイ、ウマイ。

見た目のイメージ通り、正統派のトンコツラーメンです。

油っぽさはなく、トンコツの旨みがしっかりと抽出されていて、ウマイ。

しかし、ここも沖縄仕様に合わせているのか、こってり感は極力排除されていて、

”あっさり”としています。とんこつ臭も、ぜんぜん無し。

レンゲでスープをすくうと、下の方に”薄っすら”と茶色い骨粉が有るのが分かり、

キチンと”ズイ”が抽出されているのが分かります。

 

麺は細ストレートで、粉っぽく、長浜系の麺です。これも博多ラーメンそのもの。

後でインターネットで調べたら、この極細麺は福岡から空輸しているそうです。

なるほど、違和感が無いワケだ。

 

博多ではごく標準的で、珍しくないラーメンと思われますが、何せここは沖縄!

このレベルの正統派博多ラーメンが食べられるのは貴重です。

これまで食べた中では、一番博多に近い味でした。

 

住所:沖縄県浦添市仲西3-11-7

tel:098-877-4004

 

訪問日:2007/6/17

評価:80点

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追風丸 久茂地店@久茂地

2007年06月17日 02時49分48秒 | 沖縄県

こんばんはozeです。

沖縄で日々過ごしているところではありますが、まだ梅雨の最中で、

最近は雨ばかり降っています。

こっちの雨の降り方は、かなり激しくて、南国らしいスコールの様な降りかたです。

それまで晴れていたかと思うと、一気にドシャ降りになり、

その後、ソッコウで何事も無かったかのようにスッと止む。

最初に見た時はカルチャーショックでした。

何なんだ、これは? と。

思えば福岡でも、昔は梅雨に入ると雨ばかりで、どしゃ降りの日が続くという事も有りました。

最近は温暖化のせいか、激しい雨が続いたのは、ほとんど記憶に有りませんが。

 

今回は、前回来て、麺が旨かった「追風丸(はやてまる)」にやって来ました。

看板を見て、ふと気になったのが「奥原流」という文字。 

どういう流派なんだろうか? 

誰か知っている人は情報をお待ちしてます。

アッ、オセーテ、オセーテ、オセーテっと。(意味なし)

今回は未食の「塩ラーメン」をオーダしました。

「塩ラーメン」。

スープは澄んでなく、白く濁ってますねー。背油が浮いています。

トッピングに乗っているシソの葉、梅干は珍しい。

ラーメンに合いそうに無いので、梅干は速攻でライスの上へどけました。(笑)

こんな邪道な手は使わんでよろしい。

ストレートに来んかい!

 

で、スープを飲むと、純粋な塩ラーメンというよりは、塩トンコツ

”とろみ”があり、鶏がら(塩スープ)の旨みと、トンコツの旨みがブレンドされ、

ウマいです。

表面にはトンコツらしき”白いエキス”が浮き、塩の旨みに、”こってり感”が上手く噛みあってます。

やっぱ梅干は要らないじゃん。(笑)

 

麺は前回も書いた通り「小林製麺」で抜群にウマイ。 

もう麺に関しては、言うことありません。

プリプリとして、コシがあり、イイですねー。

こういう旨い麺をすすっていると「ラーメンを食べているんだ! ジ~~~ン」

という醍醐味を実感できます。

 

前回の「赤味噌ラーメン」は味が単調で、私的に好みではありませんが、

この店の「醤油ラーメン」、今回の「塩ラーメン」はお勧めできます。

トンコツスープをベースとしながらも、それぞれ「醤油」,「塩」の味わいで個性が有り、ウマイです。

沖縄ではレベルが高いし、間違い無くお勧めできる「札幌ラーメン」と言えるでしょう。

麺も旨いしな.....

 

住所:沖縄県那覇市久茂地3-15-1

tel:098-861-0239 

 

訪問日:2007/6/16

評価:83点

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康竜@松山

2007年06月12日 02時43分32秒 | 沖縄県

こんばんはozeです。

沖縄は今日もスッキリとしない雨模様。

スッキリはしませんが、気温が低くて過ごし易いので、日中は楽です。

「涼しいので梅雨よ明けてくれるな!」という気持ちと、「うっとうしいのでカラッと晴れてくれ!」

という気持ち半々で、微妙に揺れ動く乙女ごころ。

そんな日々の青春を書きつづった「あすなろ日記」は絶賛発売中!

ぜひご購読下さいませ。(意味不明)

 

今日は会社のメンバーで、先日行ったばかりの「康竜」にやって来ました。

具を自由に組み合わせられる「自分仕立てラーメン」が売りですが、

今回も、それに見向きもせず、「つけ麺」をオーダしました。

「つけ麺」。

具はチャーシュ,海苔,卵,キクラゲ等、オーソドックス。

先日の店のような変化球「ゴ-ヤー」は、この中には有りません。(笑)

「つゆ」はこんな感じ↓

スープは澄んだ透明で、”ゆず”の皮切りが入っています。

先に「つゆ」だけ味見してみると、何とも爽やか。

冷たい塩スープで、ダシ(鶏がら?)と塩の味しかしない、シンプルな味です。

固めにしめられた”ちじれ麺”を付けてすすると、そのシンプルさは、

ソーメンを食べているような感覚になります。

決して不味い「つゆ」ではないのですが、シンプルすぎて、物足りない。

スープに奥深さが無いので、食べた傍から”スー”っと味覚から消え失せて行きます。

印象に残らない味だな。

 

これは清涼感が売りの「つけ麺」と言えますが、つけ麺の「つゆ」としてはインパクトが

不足しているし、もうひと工夫欲しいところ。

博多のどこかの居酒屋ではないですが、

これは名付けて「ラーソーメン」と呼ばせて頂きたい。チャン、チャン♪

 

住所:沖縄県那覇市松山1丁目8-6

tel:098-860-7737

 

訪問日:2007/6/4

評価:65点

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SAKURA@牧志

2007年06月11日 02時01分35秒 | 沖縄県

こんばんはozeです。

今回は「武蔵家」と姉妹店である「つけめんSAKURA」にやって来ました。

店から貰ったスタンプカードを見ると「武蔵家」を本店とし、姉妹店として、

つけ麺の「SAKURA」,塩豚骨ラーメンの「波蔵(なみぞう)」が有るようです。

国際通りから路地を入り、しばらく行くと有りました。

写真がブレてしまいましたが、ご勘弁を!
(あいにく、夜間撮影する技術を持ち合わせていません。)

シャッターの左下に入り口の扉があり、隠れ家バーのような怪しいたたずまい。

はたして、ここは本当にラーメン屋なのか?

という疑問を抱きながら、扉をくぐります。

店内に入ると薄暗く、まさに隠れ家バーのような雰囲気です。

この雰囲気を見ると、ラーメン・バーという位置付けなんでしょうか?

 

どれどれ、メニューの説明を見ると、

 豚骨、鶏がらを贅沢に使った動物系スープと、魚系和風だしを合わせたダブルスープです。

 たくさんの煮干を粉末にして、香り付けした油を使用した、くせになる美味しさに仕上がりました。

 麺もツルツル、シコシコの特注麺です。

という事なので、デフォルトメニューの「つけ麺」で行っときましょうか。

「つけ麺(大盛り)」。

つけ麺の具に「ゴーヤ」が入っているところが沖縄らしいですね。

さてと、先に”つゆ”の味見をすると、 ウッ、プッ、プッ。

かなりクセの有るトンコツ臭が来てます。

「武蔵家」と同じ系列だからなんでしょうか。かなりモワァ~~~んと来てます。

「つけ麺」に、このトンコツ臭は合わないんじゃないか?

つけ麺のスープが「とんこつ」という時点で、違和感を覚えました。

それでも、ウマけりゃ問題ないですが。(笑)

 

で、最初はズルズルとペース良く、麺をススッていたものの、スープの味が単調で、

スープが薄くなるのが早く、半分くらいで飽きてしまいました。

Wスープとのことですが、この”つゆ”はトンコツスープがベースで、一般的に想像される

醤油ベースのWスープとは違います。

魚介系の旨みは、魚粉をまぶしている程度のもので、薄っぺらく、動物系と馴染んでいる

とは言えず、トンコツスープ魚介風味という感じ。

トンコツがベースでも、奥深さが有ればいいのですが、何せ薄っぺらく、私としては不満です。

 

麺は中太のストレート。

固めの湯で加減はいいとしても、モチモチ感が無く、”つけ麺”の麺としては、

食感が良くない様に思います。

麺が主役のメニューなのに、これまた不満だなー。

もう少し加水率を高くして、みずみずしさを出し、のど越しを良くした方がいいんじゃないか?

と思いました。 

批判的な意見になってしまいましたが、特にスープの味が薄くなった、

後半の印象が悪かった。

にしても、やはり「つけ麺」は醤油ベースがいいと実感しました。

 

住所:沖縄県那覇市牧志3-9-27

tel:?

 

訪問日:2007/6/9

評価:50点

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武蔵家 沖縄店@久茂地

2007年06月10日 01時26分12秒 | 沖縄県

こんばんはozeです。

本日は、沖縄で家系ラーメンが食べられる貴重な店「武蔵家 沖縄店」にやって来ました。

東京の吉祥寺に本店がある店のようです。

場所は「ゆいれーる(モノレール)県庁前駅」から歩いてすぐ、沖縄銀行本店の裏手の

飲み屋街にあります。

階段を上り、店の入り口に来ると、ベンチと灰皿が置いてあり、喫煙コーナがあります。

店内は全面禁煙のようですね。

私は喫煙者ですが、店内の全面禁煙は大賛成です。

ラーメンを食べている時に、目の前に、”煙草の煙”が流れて来ると最悪ですもんね。

以前福岡にて、ラーメンを食べている最中、隣でオヤジが煙草を吸い始めて、

白い煙が、ちょうど顔の前にモワァーーーんと流れてきて、ラーメンの味が台無しになり、

逆上しそうになった事があります。

スープごとどんぶりを、オヤジの頭にぶっ掛けてやろうか、と思い、
(それ程、怒りが頂点に達していた)

オヤジを睨み付けてやると、そのオヤジは気付かず、ボーっとした表情で

のうのうと煙草を吸い続けていました。

まあ、悪気は無いんでしょうけど、ラーメンの味が台無しになるし、

一気にやる気が失せてた.......という苦い記憶が蘇りました。

 

デフォルトのラーメンを注文。

ここでも家系の様式通り、「味の濃さ(醤油の量)」、「油の量」、「麺の硬さ」が選べます。

私は”しょっぱめ”が好きなので「味濃いめ」でオーダしました。

「ラーメン 味濃いめ」。

海苔、ほうれん草など...家系の伝統に忠実なルックス。

スープはどれどれ、ズ、ズ、ズっと、フム、フム、ウマイですね。

良い具合にトンコツ臭もあり、こってり感が味わえる醤油とんこつ。

なのですがここの場合、沖縄仕様にしているのか、トンコツのコッテリ感は抑え目で、

スープはスッキリしています。

トンコツの旨みは充分有りますが、コッテリ感は抑え目で、醤油の味が目立ちます。

”あっさりめ”の家系ラーメンという感じ。

 

麺は特徴があり、太めの平打ち麺ですが、ラーメンの麺というよりは、弾力が少なく、

長さが短いため、”沖縄そば”のような麺です。

私的には、この麺は好みでは無いなー。

”うどんの麺”を食べているようで、麺は短いし、ズルズルと麺をすする、

あのラーメンの醍醐味が味わえません。

 

麺は好みでは無かったですが、さすがにスープは旨い。

「武蔵家」「麦麦」で、沖縄でも生きて行けそうだな。(笑)

 

住所:沖縄県那覇市久茂地3-9-9

tel:?

 

訪問日:2007/6/9

評価:80点

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麦麦 泉崎店@泉崎

2007年06月08日 01時22分45秒 | 沖縄県

こんばんはozeです。

沖縄シリーズもすっかり板に付いてきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
(オープニングはバッチり決まった.....)

ここ数日、沖縄は梅雨に入ったように雨が降り続いており、ギンギラの日照りは影を潜め、

涼しい日が続いています。

 

今日は仕事が遅くなってしまい、「武蔵家」行こうと思ったのが間に合わず(~23:00まで)、

~24:00まで営業しているトンコツラーメンの店「麦麦(ばくばく)」にやって来ました。

「武蔵家」は東京に本店がある、家系ラーメンの店で、近々レポートしたいと思います。

 

あ”ー、しかし腹減った。

メニューを見ると、ベースメニューとして「あっさりトンコツ」「こてこてトンコツ」があり、

「こてこてトンコツ」にしました。

「こてこてトンコツラーメン」。

”こてこて”をオーダしたせいか、表面には油が浮く。

ウワァー、こういうルックスは苦手なんだよなー。

しかも、深夜に油を摂取するとヤバそう。メタボ、メタボっと。

あとは具に”わかめ”が乗っており、珍しいですね。”チャルメラ”(カップラーメン)かよ!

 

スープを飲むと、”油っこさ”は全然なく、ライトな味でスッキリしています。

トンコツのコッテリ感は極力抑えられており、スッキリしていて沖縄らしい味。

スッキリしながらも、トンコツの風味、旨みはしっかりと有り、ウマイ!

こういうトンコツは博多では余り無いですね。

博多で言うと、アッサリ&スッキリしながら、トンコツの旨みが有るという点で、

長浜系に近い感じですが、これはトンコツ以外のダシ(鶏がら?)の味も主張し、

ちょっと違う。

やはり、博多には無いタイプのトンコツかと思います。

 

沖縄のトンコツラーメンについて言うと、これまで食べた感じだと「通堂」に代表されるように、

コッテリ感を抑え、臭みがない、スッキリとしたスープが多い。

沖縄では、こてこてしたトンコツスープは受けないのだろうか?

トンコツラーメンもアメリカナイズされているのだろうか?

この「麦麦」にも、沖縄版トンコツラーメンの一つの回答を見た気がします。

 

住所:沖縄県那覇市泉崎1-7-1

tel:098-862-7974

 

訪問日:2007/6/7

評価:80点

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康竜@松山

2007年06月05日 00時35分20秒 | 沖縄県

こんばんはozeです。

イヤー日が長くなってきましたね、夏に近づきつつあるなー。

太陽の恵みに感謝!

ソーラー、ソーラー、っと。

やっぱ、アサヒソーラーじゃけーのーう。(意味不明)

今日は沖縄において、かの「一蘭」にそっくりなラーメン店があるとのことで、

後輩に案内してもらいました。

看板には”自分仕立てラーメン”とありますが、どれどれ、店に入り、券売機を見ると、

一番左上のボタン(お店のデフォルトメニュー)に「自分仕立てラーメン」との品がありました。

説明書きを読むと、4種類のトッピングが付いており、トッピングを自由に選んで、

乗せられるとの事だそうです。

解釈すると「具を自分流に仕立てられるラーメン」という感じでしょうか。

そんなもん要らん、要らん、余計な装飾は要らん。

ラオタは黙って、デフォルトラーメンで行きますぜ!

 

席に着くと、シートを渡され、味の濃さ、こってり度(油の量)、唐辛子の量...など、

自分のお好みの味をシートにマーキングして行きます。

ウーーーム、システムまでもが一蘭ライク。

で、程なくして出てきたましたよ。↓

「ラーメン」。

そっくりさん、いらっしゃーい。(桂 三枝風)

似ている。

この前TVで見た”宇多田ヒカル”のソックリさんぐらい似ている。(微妙な表現)

ドンブリの色、スープ、ネギ、唐辛子など、その風体は見るからにそのもの。

どれどれ、スープをズズイっと。

旨いですね。

全くトンコツ臭くなく、甘い独特のうまみ、化調のようで化調でない、あの人工的な旨みも

似ています。

テイストとしては、一蘭より、かなりあっさりしていますね。

麺はちょっと細めで、一蘭の麺から粉っぽさを無くした感じ。

 

全ての表現が”一蘭うんぬんかんぬん”となってしまいましたが、似ているんだからしょうが無い。

旨いラーメンではありますが、大人しくした一蘭という表現がピッタリかな。

何とも評価が難しい。

 

住所:沖縄県那覇市松山1丁目8-6

tel:098-860-7737

 

訪問日:2007/6/4

評価:75点

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チムドンドン@安里

2007年06月03日 01時55分47秒 | 沖縄県

こんばんはozeです。

少し前の訪問になりますが、沖縄は国際通り沿いにある「チムドンドン」に行って来ました。 

コッテリ系のトンコツラーメンと聞いて来たのですがどうなんでしょうか?

店に入ると、先客は居ません。

さてと、どれを食べようかなとメニューを眺めます。

ん? これは? 「とんこつしぼりラーメン」って、どこかで聞いたことがあるな。

えーっと、ポク、ポク、ポク、チーーーン、ひらめいた

そうだ、久留米ラーメンのチェーン店「満州屋が一番」ですね!

メニューをよくよく見ると、”餃子選手権で日本一になった”との写真があり、

その中に「満州屋が一番」の文字が写っています。

なるほど、そういうことか。

この店は、店名「チムドンドン」もそうですが、「島らっきょ餃子」というメニューも有り、

「満州屋が一番」が沖縄仕様に合わせて展開する店のようです。

 

デフォルトの「とんこつしぼりラーメン」をオーダしました。

にしてもノーマルラーメンが”690円”という価格は高すぎる。何なんだ、この価格設定は?

観光客を狙っているんだろうか?

「とんこつしぼりラーメン」。

目の前に出されたラーメンを見ると、ルックスがすこぶるヨロシクない。(笑)

「うまかっちゃん」のような風体だ。

スープを飲むと、ペッ、ペッ、ペッ、

ドロロン、ペッ。

何じゃこりゃー。

店主には悪いが、お話になりません。

ノッペリしたトンコツスープは、クリーミー系で、背油が薄っすらと乗っていますが、

風味も、うまみも、へったくれも無い。

鮮度がまるで無い。

このノッペリ感は、博多で展開する格安ラーメンのチェーン店「博多ラーメン」を思い起こさせます。

「博多ラーメン」の場合290円(だったけ?)という格安なので、納得して、割り切って、

食べられますが、ここ場合、この味で690円もするから、タチが悪い。(笑)

というか、笑っていないと怒りが込み上げて来そう。(ダブル笑)

おそらく、スープは店では炊いておらず、あらかじめ配送されたスープのエキスを

簡単に調理する、というパターンかと思われます。

それでも旨けりゃ問題ないですが。(笑)

 

私は「満州屋が一番」食べたことが無いのですが、このスープではあんまりです。

観光客がこのラーメンを食べて、本場トンコツの味と、勘違いされたら困りますね。

前に行った人の話や、ブログ等によると、以前はスープはまだ美味しかったそうです。

最近みたいですね。こういう即席タイプになったのは...

松山(沖縄の飲み屋街。福岡で言う中洲みたいな所)という場所に、

「満州屋が一番 沖縄店」があるので、どんなモノか近々レポートしたいと思います。

乞うご期待!

 

住所:沖縄県那覇市安里2-3-4

tel:098-868-1511

 

訪問日:2007/5/27

評価:20点

コメント
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