早く行こうよ。
呼びかけに行動がついてこない。
学食を予定より一時間早く帰ってきたのはわけがある。
秋空が久しぶりに広がったからだ。
そして252号線を車で只見町に行くからだ。
カメラのバッテリーを充電するほど居合が入ってた。
包み込まれる、紅葉に染まる。
そんなシーンを想像してたから。
仲間は昼酒。
世界の紅葉に比べると派手さはないがこれから白と黒の世界に進む者にとっては黄金の紅葉だ。
そして秋の日差しの減速加減を知ってるから。
夕日になると西向きの斜面のみの紅葉になってしまうからだ。
出始めて1.5キロでビールをたっぷり仕入れた。
道の駅は全部トイレ休憩。
紅葉も思ったほど進んでいなかった。
名刺を製作中。
裏面は英語。
キノコと山菜料理研究家と入れたが天然とつけようと考えた。
ネイチャーと目に入った。
紅葉はおーたむりーふと言うらしい。
そうだ只見町の三瓶さんとこに行くのだ。
でも山肌から光が消えかかりだしてた。
民宿と言われてたが旅館だった。
みんなよかったがちょっと言いそうなのはカメムシがいたこと。
自分は気にならないが男たちが政治の話より熱弁をふるったのはこの虫のこと。
すごくよかった、外人も来るのだろうと思ったがその通り。
英語でゲストハウスと看板に遭った。
外国から来た人は感動するだろう。
やがて予約が取れない宿になるかも。
自分が感動したのは蕎麦。
80過ぎのおじいちゃんが打つそば。
10割更科に近い蕎麦。
相変わらず手抜きそばにはまってる自分。
こんな蕎麦を打てないけど自分の蕎麦が思い出されて少しショック。
これを食べるまでは自分の蕎麦はほどほど10割と思ってた。
最低の最低。
蛙大海を知らず。
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