貴の備忘録

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PC不調 完結編

2011-02-16 08:36:31 | デジモノ
今回の騒動の原因は判明している。
このブルースクリーンは旧HDDで新HDDのパーティションを切り直す作業が終わった後に発生したもので、嫁に確認したら、同じモノだとのこと。



出たら電源を切って再起動するしかないが、メッセージをメモするか画像で残しておき、STOPコードや表示されたメッセージを調べるとその原因が判る仕組みになっており、これとイベントビューアに残されたログを頼りにすれば良い。
長々と英語で書いてあるが、重要なのはSTOPコードと値、メッセージ、関連プロセス名称くらいである。

調べたところ、ブルースクリーンの要因は、Windowsのページングファイル(CとEに固定設定)が読み込めないため。
読めない原因はHDDのファイルアクセスに問題が有るため。



S.M.A.R.T情報では全般的にエラーの発生が多く不安定で有ったと読み取れるし、イベントビューアにはCドライブ、Eドライブにアクセス異常が発生したログが残されていた。



最近やけに遅くなったと感じていたのはエラーでリトライしながら動いていたからだろうし、時々起きていた謎のエラーがファイルの読み出しに失敗したと考えれば納得が行く。

ということで、HDD更新後は実に快適になった。
起動や終了など体感で半分になったかと思うほど。感覚だけでなくベンチマークでも10%近く向上している。これはHDDがエラー無しで本来の性能で動いているのと、160GB->500GBによる高密度化によって性能が上がったためだ。もちろんメモリ増強やその他諸々でやったことも効いたはずだ。
とはいっても、絶対的な性能は5万位で売られている客引き用格安モデルと同等かそれ以下で、金を掛けるくらいなら新品を買った方がよい。PCは単車と違って、古い物に拘るにはそれなりの理由が必要だ。
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