貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

2023年初乗り

2023-02-27 08:08:08 | ER-6f
新年早々色々あり過ぎたがようやく初乗りに出かけた。
三寒の方の寒い日だったので電熱ベストにオバパンの厳冬期仕様で出たがこれが日中は暑いくらいで箱根へ上ってから電熱を切り、伊豆へ下ったらオバパンを脱ぐほどだった。
例年とは異なり函南から江間を抜けて静浦から海岸線を走る反時計回りのルート。
穏やかな海と早春の雰囲気で河津桜や菜の花があちらこちらに咲いているし、クルマも少ないのでこの時期の西伊豆は極上の冬期ツーリングルートである。

河津桜がまとまって咲いている場所があって立ち止まった。
人だかりがあって隠れ名所かなと思ったら、河津桜の中を無数のメジロがに飛び回っていて蜜を吸っている。

こんなの見たこと無かったが、こういうのは70Dの出番である。

動きがとても速く大人しくないが、置きピン気味に連写を生かしてなんとか3枚ほどフレームに納めることが出来た。



大瀬崎を抜けてなんとなく1枚。富士山が見えないのが残念だった。


今日の目的は戸田で深海魚を食すこと。
トウジン、この辺りではゲホウという奴が目的だった。見た目によらず美味いらしい。


google先生にお伺いを立てて店を選んで入ったところ、ゲホウは売り切れたとのことで代わりにクロムツを食べることにした。錦織圭で有名になったノドグロことアカムツに似ているが、別種の高級魚である。


ぱっと見の見た目は普通の煮付けである。上品な白身はほろほろと柔らかく、脂もほどよくのって大変美味。結構値は張るが、それにふさわしい煮付けだった。深海魚らしいのはこの顔つき。餌が少ない深海で口に入れたものは絶対逃がさないというシンプルな進化がよく分かる。


腹もふくれたので西伊豆スカイラインへ。
ほぼドライで風も無く、貸し切りか?と思うほど交通量が少なく今までで最高の西伊豆スカイラインだった。ここで調子に乗って松崎まで突き抜けたのが失敗の始まりだった。



R414は河津から天城峠が桜祭りの影響で渋滞するので風早峠から天城湯ヶ島へ下るつもりだったが、経験のある道より走ったことが無い県道115大鍋越峠を越えて河津から伊豆スカイラインを経由することにした。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Office2013がバッタモンだった | トップ | 大鍋越峠そして初転倒 »

コメントを投稿