貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

太陽光バッテリーチャージャ

2007-04-19 02:04:43 | 単車雑感
単車のバッテリーはまめに乗らないとすぐに痛んでしまう。
独身時代は日常生活に単車が密着していたのでバッテリー上がりなど珍しいトラブルだったが、家族が増え乗らなくなったとたん、バッテリー上がりが日常茶飯事になった。
その度に補充電を行うのだが、一度上げてしまうと劣化が加速されるようで、その後は1年と持たない。
乗るたびにバッテリーを外しておき月に1回補充電すればよいとは分かっているが、そんな面倒な作業など出来る訳がない・・・。

一昨年夏に起きたGPzのバッテリーご臨終事件は、スタータリレーを共連れにしてくれた。
毎回、補充電後に車からジャンプさせて再始動させていたので、余計な負荷が掛かったのだろう。
それを機にGPzには太陽光発電式のバッテリーチャージャを装着したが、2回の冬を乗り越えて一度も補充電不要で絶好調を維持している。
2~3ヶ月に1回しか動かさない状況なので効果は十分出ているはずだ。

Dトラは兄弟車のKLX共々割とバッテリートラブルが散見される車種だ。
購入直後の通勤使用時代でさえ2週間放置すると怪しくなっていたので、現在の使用状況では持つ訳がない。
初代のKLX250SRはバッテリーレス車だったので、闇電流が大きい何か要因があるのだろう。
デジタルメータ化に伴って時計やオドメータのメモリバックアップで消費する闇電流が一つの要因だと思うが、それだけではないと思う。

バッテリーチャージャ本体は近所のコーナンで購入。
バイク用品屋、車用品屋では結構な値段を付けているが、どこで買っても同じだろう。

装着は日当たりの良い場所であることが必要。
我が家の場合、隣家とのフェンスになるので防水並びにちゃんとした固定が必要である。
固定自体は棚を作ればよいのだが、防水方法に頭を悩ましホムセンや100均に行くたびに探したが中々思うような物はなく、昆虫用水槽を切断して透明なふたに転用することにした。
これが決まれば後は現物あわせで、端材から棚板と脚を切り出して棚を作成。
そのままでは風化するので、フェンスに合わせて黒にスプレー塗装。
フェンスにはインシュロックで固定して装着完了である。
水槽の底はテーパが付いており被せるだけで適度なクリアランスと外れない程度の強度が保たれ、脱着も容易と何か都合が良いことが判明した。(^^)v

後は配線を保護しながらフェンスに固定し、車体バッテリーへはギボシ端子で接続する。
バッテリーから充電用配線を出しておけば、使用後につなぐだけ良い。
半年来のテーマだったが、実作業は4時間もかかっていない・・・。

今回新調したのはGPz用で、Dトラ用は元GPz用を転用。転居のゴタゴタのさなか適当に移設したので外観がみすぼらしい。
いずれアクリル板で蓋を自作して2台用にまとめるつもりである。

これで本来のバッテリ寿命まで持ってくれるに違いない。
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