貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

バイパス工事

2020-05-07 08:08:08 | GPz1100
コネクタや配線の発熱は大きく改善されたが、まだ発熱してるってことはその内トラブルにつながる。
メインハーネスは一度交換したきりなのでそろそろ交換すべきだが、AC線を新設すればメインハーネスをこれ以上傷めずに済む。
後先が逆だが念のためオルタネーターもチェックしておいた。規定値は4000rpm 50Vで余裕でクリア。3相のバラつきも大きくないようだ。
抵抗値は既に測定済みで0.6Ωと上限値、レギュレーターのコネクタ端子間だと0.7~0.9Ωでバイパス作業を考え始めたキッカケである。
レギュレーターのコネクタを脱着するのでバッテリーのプラスも外しておく。
ここはバッテリー直結でコネクタ端子間でショートさせメインヒューズを飛ばしたばかりだ。
問題は配線スペースでスプロケカバーの中を通さなくてはならない。
純正のように耐熱性が有る保護材で覆いたいが、純正配線も残したかったのでスパイラルチューブで束ねるだけなら何とか収まる事が分かった。
スパイラルでは熱害が心配だが、何年か先に作り直せばよい。
端子を取り付けて準備完了。
通線してコネクタ末端でオルタネーター抵抗を測定してバイパス工事は完了した。0.6Ωのままで配線抵抗はほぼ無い。
スプロケカバー内のギボシ端子はケーブル保護材を使って汚泥対策を施しておいた。
目標の14.5Vには到達しなかったが、これで完治だ。コネクタやハーネスが温かくなる様子がない。
1時間ほど試乗してみたが異常なし。電圧は最低でも13.6Vで最高値は14.3Vだった。
後は古びたガソリンを早く使ってしまわなくてはならない。必要不可欠な外出なので濃厚接触にならないように努めなくてはw

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« レギュレーター交換 | トップ | 最終試乗と次の問題 »

コメントを投稿