貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

今年のF1

2011-06-01 08:13:24 | 雑感
昨年、TVを新調して再燃したのがF1観戦だ。'78富士以来なので単車趣味より長く(でもとっても浅く)続いていることになる。
HDD録画とHD画像の迫力に小林可夢偉の活躍が加わって焼けぼっくいに火が付いたのだが、今年はStreamingライブ配信のリアルタイムデータ付きで生観戦した後、録画した地上波で映像を楽しむに至ってしまった。

昔から地上波だけだと眠ってしまう事も珍しくなかったのだが、Streamingライブ配信と<a hreLive Timingの組み合わせは全く目が離せなくなるほど面白い。Live Timing(LT)はリアルタイムにラップタイムとセクタータイムがリアルタイム表示されるので、前後との間隔が一目で判る。追い上げているとか、離しているとかが一目瞭然なので映像が無くてもレース展開が大体判るのだ。
もしF1観戦に行くなら、スマホでLTを表示させながら観戦するのがベストだろう。

Streamingライブ配信は、画像が小さく粗いのでストレスはあるが、何より昔なじみの解説陣というのが良い。地上波の解説陣は分かり易さが表に立ってて、物足らないのだ。さらに2ちゃんの実況板を解説補足替わりに表示して、3画面展開で見ているのでうたた寝ている暇など無くなってしまう。

で、先週日曜に行われたモナコGPも小林可夢偉に着目してみていたが、1スティント目で同じ1Stop組に着いていく様子や2スティント目でスーティルのタイヤがタレるのをじっくり待って抜く様をドキドキしながら見ていた。抜いた後、ポンとタイムを上げたので、タイヤはOKで4位確定かと思っていたら・・・

タイヤが終わったスーティルがその後の赤旗中断のきっかけになって、中断の間にタイヤが新品のウェバーに為す術もなく抜かれて5位。一つ落ちたのは残念だが、事故にTOP3台は巻き込まれる寸前だったので、巡り合わせによっては表彰台も有り得たレースになる。今までモナコGPのTV観戦って、雰囲気が華やかなだけで面白くないGPだったのだが、こんなに楽しめたのは初めてで、LTのお陰だろう。他のモータースポーツ中継でもやればよいのに。
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