貴の備忘録

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旧型ラフロRSVマフラーの消音 その1

2014-06-02 08:02:38 | Dトラッカー
想像以上の爆音だったので、サイレンサーをバラしてみた。
エンドキャップを外すのに苦労したが、マイナスドライバーで叩き出して内部構造が判明。




爆音から感じた通り、ザ・直管!



エキパイから出口まで遮るものなく、内径42Φが膨張室からそのまま繋がっている。
グラスウールも硬化して、消音効果などまるで期待出来ない www
中低速が無いのも無理は無い。



早速、インナーサイレンサーとグラスウールを調達した。



これで内径が半分になり、開口部面積としては20%まで絞られる。規制前純正とほぼ同等だ。



前オーナもインナーサイレンサーを入れていたようで、固定穴が開けられていた。まずは出口側にインナーサイレンサーを固定してみる。





メッシュのエキパイにデイトナのグラスウールを巻く。



さらにアドバンテックのグラスウールを巻いて、サイレンサーをグラスウールでいっぱいにする。



音量は確かに下がったが、まだ五月蝿い。音質が弾けるようになって、開けた時に非常に耳障りである。例えると五月蝿いハーレーグラス。
中低速も抜けたままで、高回転のフィーリング以外は純正の方がマシ。

次はインナーサイレンサーを逆に付けて、サイレンサーに入った時点で排気を絞ってみた。



これは失敗で余計に耳障りになった。弾ける部分はサイレンサー出口付近で、サイレンサー中程で内径を絞ったので、排気の流速が上がって抜けてきて、出口で一気に広がって音を出すのだろう。

インナーサイレンサーは出口付近に設置し、排圧はその前で分散させないとだめなようだ。



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