久しぶりにスッキリ晴れた日曜日、出遅れたがひとっ走りしようと小屋のドアを開けたらタイヤにこんな光るモノが・・・
運が良いのか悪いのか分からないが、我が単車生活ではパンクよりオイル漏れの方がお馴染みで、パンク修理キットは前世紀に買ってどっかに仕舞い込んだままだ。
改めてオートバックスで修理キットを調達し、初めてチューブレスのパンク修理をやってみた。とはいえ何度も作業を見てきたので要点は分かってるつもり。
タイヤはスローパンクでエアはかなり残っていて、動かすと少しずつ漏れてくる状態だった。クギでは無くコンクリート用のビスか何かですんなり抜けず力任せに引き抜いたが、それでもエアはあまり漏れてこない。
スクリューリーマーが根元まですんなり入るまでパンク穴を拡大するのがキモで、ここが中途半端だとシール材を挿入できない。かなり手間取ったが、穴の拡大でエアが抜けていくと作業しやすくなったので残圧は低い方が良いのだろう。
セメントをスクリューリーマーにたっぷり塗って穴の壁面に付着させて突っ込んでおき、インサートニードルに装着したシール材にもセメントをたっぷり塗って真っ直ぐ突っ込む。
そしてインサートニードルを引き抜くとシール材が穴に残って塞いでくれる。
余ったシール材を少し残すようにカッターで切り取って、エアを入れて一件落着だ。応急修理ではあるが、二輪の日常使いなら恒久処置に等しい。
結局、整備日になったので、GPz1100の車検対策復元とER-6fの車検対策も行った。まだ、油脂交換するタイミングでは無いので、各点検項目を目視点検しただけだ。
ライトの調整がインナーカウルの中で手が入らないので、車検場にはインナーカウルを外して持ち込む事にした。