貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

ER-6f 水溜まり

2019-11-15 08:08:08 | ER-6f
本記事はなぜか消えたので復刻版だ。
スクリーンにステッカーを張って満足していたら、気になる水跡が・・・

草津の汚れを落とすべく入念に洗車して各部を磨いた翌日の出来事で、スクリーンを試すべく1時間ほど近所を走ってきたばかりだ。単車小屋に謎の水溜まりが有り不審に思っていたが、原因はコイツだった。

スイングアームの後端を外して様子を見たが、30秒に一滴くらい垂れ続けて止まる気配がない。チェーンアジャスターを外してリヤサスマウントの湿気抜き穴からエアーで押し出してみた。するとタラタラっと勢いは増すが、エアーを止めると元のペースで滲み出てくる。
洗車だけでナンボほど貯まってるのか???
暫くエアーを吹き込んでも止まる気配も無く、そもそも吹き込んだエアーが抜けてくる様子が無い。

水の出口はどうなってんねん?と見てもスイングアーム内に開口部が見当たらず、エアーを入れると錆びた天面から水が染み出てくる始末。
まさか下は閉じてて溶接部が錆びてピンホールが開いたのか?と思い、有ってしかるべきな湿気抜き穴を入念に探ったら、丸穴の形に凹む部分を発見!!!
細いドライバーでその穴を突っついたら水がドバっと出てきたwww

エアーを吹き込むと溜まったサビを撒き散らして、素直にエアーが下から抜けてくる様になった。パーツクリーナーを吹き込んで洗浄してエアーで飛ばし、水置換を期待してラスペネを吹き込んでおいた。

構造的にサスマウント部に水が貯まるが、その貯まるところにサスマウントパイプの湿気抜き穴が設けられ、貯まった水が流れ込む様になっている。この水はパイプ内を流れてスイングアーム内に落ちるが、スイングアームの水抜き穴は小さくて抜けが悪く、留まった水はスイングアームの内側を錆びさせていく。
錆びが進行すると排水がままならなくなって余計に錆びるという悪循環で、これは設計不良だろう。

サスマウント部分の湿気抜き穴は塞いで別に設け、最後端の水抜き穴は拡張するつもりだ。
買ったときから気になっていた錆だが、まさかスイングアームを加工する羽目になるとは・・・


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