前回投稿した記事が消えたが、そこで書いたセカイモンで購入したUS仕様フルパワーなECUは約3週間ほどで届いた。
これが何ともアメリカンなレターパック風。
カリフォルニアからエアーだが、こんなんで大丈夫かいな?と思ったら中はこれまたアメリカンなエアパッキンの二重梱包。
梱包評価はGoodとしたい。ECUは綺麗で状態は良さそうだ。
フレームから吊られてフェンダーで挟み込んで固定されたECUの交換は手順さえ分かっていれば簡単。
サイドカバーからテールまでの外装を外し、フェンダー固定のボルトを外すとフェンダー後部が下がって作業スペースが生まれる。
というのがサービスマニュアルに記載された手順だが、間違ってると思うのはフェンダーにECU配線が固定されているのでフェンダーが下がるとECU配線でフェンダーを吊る事になる点。
ECU固定ボルトを先に外してからフェンダー固定ボルトを緩めてECUがフェンダーと共に下がるようにするのが良い。
更に一番最初はバッテリーを外しておくべきだ。
コネクタは綺麗で脱着に余計な力は不要だったのが感心したところ。
ビラビラなゴムに効果が有るのかも知れない。
左がUSのフルパワー仕様でこれでNinja650Rになるw
北米固有のブローバイ還元はECUには関係ない。
フェンダーとECUを固定したらバッテリーを接続して試始動。
アイドルアップから通常に戻るプロセスは以前より調子が良い気がした。軽くレーシングしても悪くない。
結果、上から下まで大きく変わった。
まず2,000rpmの谷がなくなって、アイドル付近の低速が扱いやすくなった。
逆に3,000辺りはマイルドになったがここはパワーバンドが高回転型になったのが関係してそうだ。
以前はドン突きだろと思うほどレスポンス過剰気味だったが、マイルドになったのは助かる。
5,000から上は文句無くパワーが盛り上がって9,000をアッサリ超えていく。
これが本来有るべき姿で、YouTubeの動画で見た元気の良さだし、これならどっかで試して見ようと思う。
新品も手に入るが中古8,000円チョイでこの効果はコスパ最高というか、是非ともお勧めの改造だった。
数字的には62.5ps/7,000rpm、6.4kgf-m/6,500rpmから72ps/8,500rpm、6.7kgf-m/7,000rpmだが、マフラーが足を引っ張ってるハズ。
TRX850にOVERのレーシングマフラーを入れた音色が好きだったが、音量が今の時代には合わないし180度の2気筒ではあの音色にはならないだろう。
それでも格安なDELKEVICをいれてみるか?
新たな物欲が湧く年末になった。
それでも格安なDELKEVICをいれてみるか?
新たな物欲が湧く年末になった。
さて、これが本年最後の備忘録になる。
皆さん、良いお年をお迎えください。
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