2016年製で山は半分ほど残っているが、グリップ感が抜けてしまったので交換する事にした。雨の日は辛いものがある。
時期的にはスタッドレスだが、その恩恵を受ける機会が少なく無駄だろという思いは強かった。ただ、保険でも有るし中国道を走って帰省するためには冬用タイヤが欠かせない。広島の山間部に夏タイヤはちょっといただけないのだ。
で、選んだのが冬用タイヤ規制対応のオールシーズンタイヤなミシュラン クロスクライメート2だ。
今年発表の2代目でスタッドレスではないのでアイスバーンはダメとの評価だが、オートソックはもう積んである。
年末に間に合うか心配だったが、在庫が有って無事に手に入れた。新型らしく2021年第30週のスペイン製だった。
トレッドがオールシーズン特有のデザインで目を引くが、それよりサイドウォールの柔らかさにビックリした。製造間もない新品だからか、そういう設計なのか分からないが空気圧は敏感なんだろう。
近所のスタンドで交換して大磯まで走ってみた。
想像通り、かなりソフトになってギャップのゴトゴトが減ったのが第一印象だ。
コーナーでハンドルを切っていくときサスが沈んでから曲がり始めるためができ、唐突にGが立ち上がるクイック感は薄れた。
本降りのにわか雨に見舞われたが水切り音も静かだし、街乗りから高速まで全域でパターンノイズが減っても静かになった。
良い点ばかりだが、タイヤ交換した以上は当然だ。
年内の更新はこれで最後。
眼の件も有るし、来年からフォレスターで出る機会を増やそうと思う。
良いお年を!