冷え込みがキツい土曜だったが、数時間余裕が出来たので箱根へ散歩に行ってきた。
水漏れ跡が見つかって様子を見たいのも有るが、目的は復視の検査で分かってきた事の確認だ。
視野いっぱいに視点をチェックする検査が有ったが、その検査がきっかけで復視が出現し、待ち時間で目を休めて治まっても上目遣いで左方を見ると再び複視が出現した。
クルマでの帰路、試しに顎を引いて上目遣いで運転すると複視で、普段の姿勢でゆったりすると収まる。
クルマや仕事は夕方老眼と言える状態だが、単車はわずか1~2時間足らずで悩まされるのは姿勢の差だった。
意識的に上目遣いにならないよう大観山まで登ったが、複視は有るものの大きな問題は無く融雪剤で濡れた路面の方が気になった。その後も伊豆スカ方面を往復したり箱根神社までウロウロしてみたが、左コーナーでチョイと頭を下げて顎を引くと複視の世界、顎を上げると軽減するのが良く分かった。
結論として前傾姿勢がキツイ単車はもう乗れないし、カウル内に伏せるのも禁忌だ。
ER-6fの軽い前傾なら余地は残っているが、基本的にアドベンチャー系やアメリカンしか乗れない体になったようだ。定年退職してからが楽しみだと思っていたが・・・