時計のオーバーホール

OMEGA Speedmaster automatic 3511-80を使い出して17年になる。
クロノグラフだが日付表示も有って普段使いに支障はないし、適度な重さが心地よい。
自動巻で電池交換も不要だが、この数年は竜頭が固着してストップウォッチが使えなくなっていたし、遅れが気になるようになっていた。


（画像は借り物です）

最近では毎日のように時刻修正するまでへたったので、退役させるか迷ったが、オーバーホールして延命することにした。
近所の時計屋に相談したら、部品はなるべく磨いて再生するなど、コストを抑えてみましょうとのことだった。



痛みの原因は水が入ったことのようで、油切れと錆と固着が不調の原因だった。
日常生活防水だったはずだが、そんなもの当てにせず、単車で雨に降られたら時計は外すとか、非防水として使うのが長持ちのコツなのだそうだ。
最も単車通勤で、雨だろうが雪だろうがお構いなしに使っていた訳で、十分効果はあったのだろうと思う。
１週間使ってみたが、遅れることなく順調に時を刻んでくれた。




せっかくなので、前から気になっていた専用ガレージをポチッとしてみた。
汗をかくシーズンや単車は防水のクォーツに任せるが、自動で巻き上げて動かし続けた方が良いはずだ。

夏をガレージで休ませるのはGPzと同じなので、我が愛用品は夏に弱いのもしれない。