貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

ポダリング

2011-09-19 08:59:40 | 単車雑感
遂に颯爽と走るアスリートの誘惑に耐えかねて、江ノ島までポダリングとしゃれ込んでみた。
先日は上流に走ったが、今度は下流の江ノ島が目標だ。 
"この先、どんな道なんだろう!”シリーズだ。

相棒は嫁さんのPAS。
パンク修理ネタで登場してきた電チャリで、後ろかごは子供乗せ兼用だ。アスリートの道は遠い。。。
これもバイクと言うのだから、バイクネタにしてやってください。
>バイクネタが少ないとお嘆きの方々・・・



家から出て数分の戸塚高校では文化祭をやってた。チャリは気軽に止まって写真が撮れるのがよい。



ウォーキングの・ジョギング開始点の一つである”まさかりが淵”の駐車場。
自宅からここまでは3kmほどだが結構な下り坂になっていて、この辺りから平坦な道の起点になる。ここから宇田川沿い、境川沿いの遊歩道を歩いたり走ったりする。



空気圧が低い気がして、スタンドで空気の補給。気の良いニーチャンで助かった。



境川の遊歩道に出たところ。
自宅から5.4kmほどの地点で、ここからR1を越えるまでは快適なサイクリングロードでもある。
普段は上流へ向かって歩くので、この先が未踏の地だ。



川沿いの快走ルートで、歩く奴、走る奴、チャリが一杯。ここは本格的なアスリートから家族連れのサイクリングや野菜を積んだおばちゃんだって走っている。前はジョガーを見ても物好きな人くらいにしか感じなかったが、自分が走り始めるとフォームや速度が気になって仕方がない。

リカンベントなんていう変わり種も走っていたが、エライ勢いで抜かれて写真を撮る暇もなかった。



快適路も10分ほどで藤沢の街中に入り、JRを越えるまでは一旦川沿いを離れる。
ここまでで約10kmだ。大体30分ちょっとなので、この時間なら車より速いだろう。
もちろん電車で移動するより速く、これ以上速いのはガソリンエンジンを積んだバイクだけだと思う。



街中を抜けて川沿いに戻って暫く走ると江ノ島が見えてくる。
サザンが頭の中へ沸いてくるが、『オレの家は近い』というより、『思えば遠くへ来たもんだ』の方が相応しいか? ママチャリなのだ。



片瀬江ノ島駅の前を通りぬけるとそこは目的地。
電池は極力アシスト無しで節電したので、満充電のママで辿り着いた。



片瀬漁港へ到着。自宅から15km弱で1時間とちょっとだった。藤沢のR1バイパス以降は勝手が分からずにある程度行き当たりばったりだが、ミスコースはほとんど無かったはず。
真夏と変わらぬ暑さでアイスクリームを探したが、漁港の近辺には見つからず・・・
探すのも面倒で、缶茶をしばいたらとんぼ返りだ。



逆コースで川上りだが、風向きが追い風なので快調に走れる。
とはいってもキロ3分程度なので、マラソンのトップランナーを変わらないんじゃないか?
アスリートだけでなく普通のサイクリングの人たちにもバンバン抜かれる。



電チャリはアシストが切れる25km/hがトップスピードになるギア比なので、普通のギアが沢山あるチャリの方がよほど速い。ウォーキング&ジョギングのポイントになる境川遊水池の吊り橋まで帰ってきた。調子に乗って遠回りして走る内に26kmほどを走破していた。



橋の上から。
2003年購入なので骨董品クラスのCANON IXY400だが、写りは好きだ。
晴天の風景なら一眼のKX3に遜色はないような気がする。



和泉川を遡ってきて、相鉄 いずみ中央駅前の親水公園だ。
ここは休日の早朝に天体観測の反射望遠鏡みたいな巨大なレンズでカワセミを狙っている人がいる。
すぐ近くでカワセミを目撃しているので、撮れるのだろう。



ここからは自宅まで15分足らずだが、上り坂がダラダラ続いていく。
30kmも走ってきて強烈な残暑にバテていたが、節電のお陰で有り余っている電力が有効活用出来たので、良いペースのまま走りきることが出来た。

キョリ測で34km程、3時間ほどのポダリングだった。チャリでこれだけ長い距離を走るのも、高校時代以来だ。
最近は10代の頃から絶えてなかったことばかりやっているような気がする。


コメント (2)
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