貴の備忘録

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オデッセイリコール

2007-11-24 15:18:13 | RB1オデッセイ
オデッセイに対する2回目のCVTリコール関して整理しておく。

車検直後にリコール発表され、”何だかな”という感じは否めなかったが、仕方がない。
ディーラメカによると、過走行車に実害が出ているとのこと。
今の使用ペースで行くと10年以上経った後に走行不能に陥いる可能性が有り、高い修理費を払うことになっただろう。

今回のリコールは前回('05.11/25)のやり直しで、オイルポンプ本体の交換が標準コースとなっている。
要はS/W変更では収まらず、機械的な問題であったと言うこと。
最初期生産車両ではオイルポンプの工作不良でCVT交換のリコールが出ているし、オイルポンプ自体に設計上の問題が有ったのかもしれない。

作業はCVT自体を降ろす必要があり、2泊3日の作業スケジュールとなった。
フロントの足回りも外す必要があり必然的にアライメントもやり直すのだそうだ。
車検でチェックはしているとはいえ、足回りを組み直して貰えるのは良いことと好意的に解釈しておこう。

CVTリコールの後、エンブレの効きが落ちた。
以前は1,000rpm近くまでエンブレモードで粘っていたのが、1,500rpm位でエンブレ解除されアイドル制御に移行するような感じ。
自宅近所の低速走行時に特に良く感じており、今までブレーキが不要であったところにフットブレーキを使う必要が出てきた。

もう一つ、シフト制御がローギアード化された様に感じる。
ECON OFF状態に近い感じでキビキビ走るようになったのは良いが、省燃費走行的にはどうか?
以前は、60km/h-1,000rpm程度で瞬間燃費計が20km/Lを指したまま緩加速できたが、今は無理。即座にダウンシフト状態(1200rpm程度?)に移行してしまうので、瞬間燃費計の表示は落ち込む。
また、100km/hの巡航時近辺でも15km/Lを超えた状態を維持するのはさほど苦労しなかったが、今はそこまで行かない。10km/Lを超えた状態を維持するのが精一杯である。

既にリコール後500km以上走行しておりもっと学習が進めば印象も変わると思うが、今のところは功罪半ばすると行った感がある。
実燃費はまだ不明。精々数%悪化程度で、季節変動の枠内に収まると思う。

なお、リコールの代車は8代目シビックだった。
1800ながら3ナンバー化されており、昔のアコードが車名を替えてやってきた感じ。
オデッセイに比べると車高や着座位置が低く、室内も名前から想像するより広く、2代目ストリームよりゆったりしているように感じた。(前席限定だが)
走らせてみると車の動きが軽快で、踏んでみると明確な盛り上がりと快音を伴って良く走る。
7人乗りが不要になったら、このクラスで十分だなと思ってしまった。

オデッセイに乗り換えたら、車がゆったり動くこと。
動力性能面で、ミニバンとセダンの差はかくも大きい物かと改めて感じた次第。
コメント
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