貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

一年経過

2008-11-29 00:00:01 | 単車小屋
なんと、単車小屋のドアクローザが外れてしまった。
それも戸当たりの2x2材が裂けてしまっている。
下穴を開けてからコーススレッドを打ち込むべきだったのだろうか?



無くても困らないので折を見て直すことにしたが、取り付けの見直し方法を思案中。
安易に交換しても同じ事になるのは目に見えている。
ボルト・ナットで固定すべきだが、どうしたもんだか・・・

また、軒先の合板が一部だけ劣化が早い様だ。
10年くらいは持つと期待していたが、無理かも知れない。
棟など小屋内は全く問題が無いので、雨しぶきだと思いたい・・・

早い物で計画に着手して1年、ガレージ兼作業場として使い始めて半年になった。
去年は以下のようだったが・・・



現時点ではこんな感じ



分かっていた事だが、これでも狭い。
単車2台、自転車3台の収納と整備や木工作を考えると、2x6mの18平米は欲
今は何をするにも自転車と単車1台を外に出すので、天候に関係なく整備や木工作を開始出来るメリット(勇気?)は無い。
雨が降り始めても撤収不要とか、整備で解体したまま放置出来るというメリットは甘受出来るだけに、少し残念だ。
・・

一方、なんと言っても、工具の収納場所、作業対象、作業場所が一致しているのは気持ちがよい。
あの工具はどこにしまったはずなど考えなくても良い。
GPzなぞ夜中なら出すのに四苦八苦するので、盗難に合う懸念はほとんど無いだろう。
今は建設資金負担で単車に乗ることすら憚られるという本末転倒状態だが、それでも作って良かった。
当初の目論見からは大幅に遅れているが、無事に作業を終わらせたいと思う。
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窓作り 5~6日目

2008-11-28 02:10:48 | 単車小屋
先週、トホホな結果が明らかになった窓作業の続き。
先に窓枠を固定し、組み上げ前の仮組みで確認しておけば、このような二度手間は無かったのだが・・・。

まず窓枠を取り付けるために、壁下地のアスファルトフェルトを開口した。
窓の開口部を塞いだのは3月なのでもう7ヶ月ぶりになるが、小屋内がいっぺんに明るくなり気持ちがよい。
風が良く通って寒いのが欠点だが・・・。



壁の合板がはみ出しているのが分かるだろうか? 
ジグソーを使ってはみ出しを切り落としたが、下地を貼る前にやれば良かったと少し反省。

窓枠を固定した後、もう一度窓をはめ込んでみたが、片側は入るモノの開閉不可。
反対側に至っては入れること自体、四苦八苦という現実を追確認しただけだった。

アクリル板をカットせず、縦5mm、横3mmの余裕を見ていたが、開閉の余裕代の見込みが甘かったのと工作精度、材自体の寸法精度の問題でこうなったしまったようだ。
2X材は±1mm程度のバラツキがあるので、カットせずに使うと狂いが出やすい。
さらに切断精度がmm単位、角度1度前後は狂いがちという未熟な作業が課題である。
荒取りした後、もう一回仕上げカットを慎重に施すなどの手間が重要だ。
木工趣味な方は、自動カンナ盤などを使って正確な寸法に追い込んでいくようで、もし可能ならば使ってみたいと思う。

結局、各部材を縦方向に5mm、横方向3mmほど減寸することにし、組み上がった窓をバラしてカットし直し、再度組み上げた。
今度はペアになる部材は極力まとめて切断し、枠材は更に取り付け位置を元に現物合わせをしながら個別に減寸したので、工作精度はかなり高いはず。
結局アクリル板も5mmカットする事になった。



丁番やロックは100均の安い奴で済ませた。
おかげで、窓の取り付けは1人では無理だったし、やや歪んで付いてしまった。
高いモノにはそれなりの理由があると・・・。



取り付け後、作業中に剥がれたりカット面が露出した部分をタッチアップして補修し、窓作りの作業が完了。
画像ではこんな感じだが、減寸代が少し大きかったようで、隙間から隙間風が容赦なく吹き込むようになった。
雨が入り込む可能性もある。

まぁ、これで残る建築工程は壁だけになった。
換気扇や照明といった設備や、棚などの内部造作はまだまだなのだが・・・
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窓作り 4日目

2008-11-24 07:24:41 | 単車小屋
ウイルス騒動につき、1週間前の作業報告から。

窓の組み立てを行った。
枠材は接合面の内側からスリムスレッドを斜め打ちするなどして、表面から見えないように小細工してある。



切断精度、特に45度切断の精度がいまいちで、枠材が長すぎたり短すぎたり・・・
現物合わせで何度も修正しながら組み立てたので、結構時間を掛かってしまった。
半日かけて窓2枚の組み立てが完了。



写真にすると目立たないが、よく見ると隙間だらけ。
切断精度の悪さが一目瞭然である。

単純な直線治具とクランプの固定だけでは、直線治具を墨線に合わせる作業が目視に頼らざるを得ないので、バラツキにつながってしまう。
刃と直角か並行のガイドを固定出来れば、後は切断位置だけを気にすればよいはず。
本格的に木工をされている方はテーブルソーを使われているようだが、刃が上向きなのでまた怪我をしたらと思うと正直怖い。
検索してみると、丸鋸スライダー台なるモノを作って解決している方がおり、真似して作ってみようと思う。

話は飛んでしまったが、予定場所に外枠をはめ込んで確認したところ。



見た目は良いが、寸法がきっちり過ぎて開閉出来そうにない orz
しかも、壁側の補強材の水平が出ていない orz orz orz

どう足掻いても窓を小さくして窓外枠で水平を確保するしかない訳だが、どうしてくれようか途方に暮れたところで作業終了。
手戻りが多い上に日が短すぎる・・・
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窓作り 3日目

2008-11-11 21:42:18 | 単車小屋
急激に寒くなり、雲が重く垂れ下がる日の作業だった。

やったことは単純で、切り出した部材をサンディングし塗装した。
塗料は鼻隠しや破風板に塗ったのと同じメーカの水性の白でアクアホワイトなる色だが、白の種類が異なったようで青っぽくなり色目が異なってしまった。
間が空きすぎて間違えたのだ。やはり作業は中断せず、一気通貫であるべきである。

塗りが終わる頃に雨が降り始め、乾燥放置の時間もあって作業中断。
組み立てと取り付けは次週にお預けだ。
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窓作り 2日目

2008-11-03 20:02:41 | 単車小屋
窓作りの2日目も材の切り出しと加工だった。
丸一日とはいえ、日が短いので6~7時間しか作業出来ていないのではないか?

前の作業の結果はこのとおり。




アクリル板の逃げを加工する必要がある。
トリマを以下のようにセットし、溝を掘って逃げを加工した。



窓枠は1x4材を幅20mmに切り出して使った。
ホームセンターに格好の良い窓枠材が売っているのだが、現物あわせで総延長を求めなかったのと、コストダウンのため見送った。
一番作業時間がかかったのは、この加工だろう

仮組のイメージは以下のとおり。



次工程は、サンドペーパ掛けと塗装。最後は組み立てだ。



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窓作り 1日目

2008-10-22 23:55:27 | 単車小屋
小屋内が暑くて作業が出来る状態ではなかったことと、思わぬ出来事が続いたお陰ですっかりご無沙汰になっていた単車小屋の作業を再開した。
この分では今春どころか年内完成も危うい。

窓はアクリル板320x540mm、窓枠は2x4と1x4の加工、窓の外枠は2x6で構成する。
丁番を使った上ヒンジで、空けた状態を維持する仕掛けは出来てからだ。
計画をすっかり忘れてしまったので、図面の検討と現物の採寸から始めた。

外枠は現物見合いで604×467mm、窓枠は2x4の78mmを厚み方向に使って、601×315mmとした。
窓枠は38mmを厚み方向に使った方が良いのだが、窓枠がやけに大きくなって不細工なのと、今更外壁を触る訳に行かないのでこうなってしまった。ただ、厚み78mmも不細工なので、50mm幅程度に減寸して使用する。
窓枠は丸鋸かトリマで切れ込みを入れてアクリルを差し込み、1x4から切り出した材で日の字型に押さえを付ける予定だ。
アクリル板は熱膨張が大きく固定出来ないので、アクリル板中央で1点の位置決めを行い、外周部は伸び白を設けて遊びを作っておく必要がある。

計画が完了し、2x材の切り出しが終わったところで、再開第一日目(半日仕事)が終了。
次回は押さえ材の切り出し、切れ込み加工、仮組み、塗装、本組み立て、取り付けの順で作業予定だ。

久しぶりの丸鋸は非常におっかない・・・
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屋根葺き 2~3日目

2008-06-21 01:32:08 | 単車小屋
あっという間に1週間経ってしまったが、先週末の顛末である。

結局、週末の二日間を費やしたのだが、途中アスファルトシングルが不足して買いに行ったりしたためで、作業自体は丸1日もかかっていない。

準備はこんな感じ


前回と同じように残りを葺いていき、棟は交互に葺き重ねる。






次は4分割したアスファルトシングルを、軒を包むようにして葺き重ねていけば完了である。



一番最後は釘を打てないため、シングルセメントを大量に塗って接着した。
気温が高く、接着するだけで十分固定できた。

結局、アスファルトシングル87枚、シングルセメント3本、シングル専用釘約350本を消費し、Tシャツと作業ズボン各1着、軍手4双を駄目にした。単調な割に3K作業だ。
また、高所作業故、30度を超えるような日は避けた方がよい。
立ちくらみが命に関わる・・・

シングル専用釘(3mm×25mm)は2kg以上余ってしまった。
取っておいても使い道が無さそうなので、今後アスファルトシングル葺きの屋根を施行される方、誰か引き取ってくれないだろうか・・・?

半日暇が出来たので、破風板と軒隠しなど剥き出しになる部分を白ペンキで塗装した。
3ヶ月くらいしか経っていないはずだが、既に傷みが始まっており2x4材の脆さを思い知らされてしまった。
破風板と軒隠しは先に防腐処置をしてから組み上げるべきだろう。




それでも時間があったので、小屋内の掃除ついでにGPzを引っ張り出してエンジンをかけ、近所を一回りしてみた。木工作の粉塵が酷いので何か考えなければ・・・



次週からは窓作りである。
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屋根葺き

2008-06-04 01:30:10 | 単車小屋
納期遅れが深刻化していた頼まれモノも完成し、引き取られていった。



ハートの切り抜きや引き出しなど前作より凝ったこともやってみたが、少し納得が行かなかった。加工精度を誤魔化せる大物と違って、小物は数をこなさなければ上達しない。

で、思わぬエラーと割り込みで目に見えた進捗がなかった単車小屋だが、ようやく本格再開。
アスファルトシングルの屋根を張り始めた。

施工要領は、今回使った田島ルーフィングのサイトに記述されているし、段取りは例によっていつものサイトに懇切丁寧な記載がある。
今回使った田島ルーフィングの三星シングルは微妙に寸法が違い、両者を印字して単車小屋で相互参照したが、寸法自体の微妙な差はどちらでも大勢に影響はない。



作業自体は、参照サイトの通りなので省くとして、気付いたことをちらほらと。

・アスファルトシングルの表面に予めセメントが塗ってあるのだが、それがペタペタくっついて始末に負えない。裏面にはセメントを塗るので、塗布面を2枚重ねて30分ほど置いておくのだが、最初から塗ってあるセメントがそこいら中に張り付いてしまう。
昨日のように気温が上がると特に厄介である。

おまけに紫外線で硬化するため、開梱後1時間以内に施工せよだの、露天放置は禁止だのと梱包材の施工要領に書いてある。本職はどうやって紫外線対策をしてるんだろうか?
何で覆ってもひっつくのだが・・・。
画像中央にある、より黒くツヤがある部分がそれである。



・シングル専用セメント(1.8kg)は、ソーセージのようなパッケージになっていて、専用のガンで使うことが前提らしい。
専用ガンをユニディの店員さんに探し出して貰ったのだが・・・
アルミ削り出しのヘアライン仕上げと見受けられ、実に高級感溢れる専用ガンであった。お手入れキット付きである。
念のため値段を確認したところ、2万数千円と言う。当然辞退させて頂いたが、道具フェチな方なら心が揺らぐかも知れない逸品に見受けられた。

・専用セメントは適当な板か何かの上(アスファルトシングルの梱包材を使用)に練りだして使ったが、結構固く水飴の様に粘っこい。下手な端材では折れてしまうのだ。
挙げ句の果てに後ろからも破れて、軍手が真っ黒になる始末。

普通のコーキングガンにセットする点付けくん?なる商品があるが、こちらの方が良いかも知れない。
棒きれで塗れるのだが、相当無駄に消費していると思う。通常タイプは大体30枚くらい使用可能、点付けくんは18枚程度だそうだ。

・シングルセメントは真っ黒で服につくと取れない。
当然、作業着は捨てる覚悟、軍手は沢山用意しないと・・・
注意していても、屋根に上がるときなどについてしまう。

・シングル、セメント共に温度依存性がある。
25℃を超えると、シングルはヘナヘナになり、下手をすると破れてしまう。
セメントは粘りが薄れて塗りやすくなるので、善し悪しがあるのだが・・・

・シングル専用釘は量が多すぎ。
約90枚ほど張るので、400本程度で構わないのだが、箱売りで約1300本も入っている。
余った分を誰か使ってくれないだろうか?

作業自体はたいして戸惑うことはなかったが、実際やるとなると結構な重労働だった。
1日で約50枚ほど、棟半分と1列分張り終え、残りはまた来週。



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ツールキャビネット

2008-04-13 22:07:39 | 単車小屋


ヤフオクでゲットした。
以前、記事にした今は無きツール王国 ES Powerブランドの格安キャビネットと酷似しており、ヤフオクの出品写真程度では見分けがつかない。
ES Powerのステッカーが無いくらいだ。
落札金額はES Powerの特価より安く全込み1.1万強だった。

全段スライドレール仕様な点が気になっていたが、今のところ問題はない。
さすがにベアリング仕様の滑るような動きではないが、それでも動きも至ってスムーズである。妙な壊れ方をしない事を祈りたい。

単車工具や大工道具を片付けたところ、既に一杯になってしまった。
そんなに道具持ちではないつもりなのだが。



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進捗状況

2008-04-10 00:04:22 | 単車小屋
今週末はバタバタしたので内部の整理だけ。

1,800×300程の棚を2つ作って、電動工具類を収納出来るようにした。
段取りの関係でオデッセイの荷室を仮の工具置き場兼小物の資材置場にしていたのだが、これでスッキリした。

後は工具や細かい道具や部材の収納。
やはり単車ガレージを持つからには、赤いツールキャビネットを鎮座させてみたい。
壁に掛けて見せる収納も悪くはないと思うが、長年買い溜めた単車用に加え、木工作用が増えつつあるので、壁と棚だけでは間に合わないのも事実である。

と言うことで、先週末にツール王国の激安ツールキャビネットを購入しようと、ツール王国のWEBサイトにアクセスしてみたところ、サイト改訂中でアクセス不可。
更にネットを探ってみたところ、なんと3月に倒産してしまったとのこと。

第2候補だったアストロプロダクツ製は在庫切れ。
ライバル倒産で、無理をする必要が無くなったのだろう。

ヤフオクで100円開始のツールキャビネットを見つけたので、入札したが果たしてどうなるのであろうか?
画像を見る限り、ツール王国(ES Power)とそっくりなので、在庫流れのような気がする。
もちろん、そのものズバリの商品も出品されているが、手数料・送料を考えると結構微妙な価格ではある。
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