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ジグザグ山歩き

山歩き、散歩、映画など日々、見たこと、聴いたこと、感じたことなどつれづれに。

生藤山から高尾山

2010-05-03 15:00:11 | 山歩き
生藤山から高尾山まで歩いた。結構なロングコースであった。
上野原駅に下りたら、さすがゴールデンウィークの天気のよい日。人がたくさん。
特に、坪山に行く人たちのバスは行列が出来ていた。私は生藤山方向に行くバスに並ぶ。
富士急山梨バスの運転手が要害山と八重山のハイキング地図を配っていたので、いただいて、説明してもらった。とても丁寧にコースがかいてあった。この運転手は、たぶん坪山の地図も作った人だと思う。
甘草水の広場や三国山からは富士山が霞みながら見えた。桜は散りかけていたので、それは残念。生藤山に登ることで最初歩き出したが、その後は、どのコースを歩こうかなと迷っていたら、甘草水であった方が、高尾山まで歩くといっていたので、触発されて、私もいけるところまでと思って、陣馬山を目指して歩き出した。結局、私も高尾山まで歩いた。高尾山はそれまでの道のりとは違って、すごい人である。さすがにミシュラン効果が大である。もともと、都心に近く人気の山ではあったが、これほど混む様になったのは、三ツ星に選ばれたからである。今回はところどころで新緑風景も楽しめて、低山といえども、それなりに長い距離を縦走できて、満足であった。

富士展望と岩場を求めて

2010-04-25 21:40:59 | 山歩き
またまた、毛無山から十二ヶ岳を歩いた。高校生一人連れて、職場の山仲間と山に行くことになり、でかい富士山を見せたいし、変化のあるコースということで、今回の山登りとなった。朝、天気が霞みがちで、春だから仕方ないねと言いながら車で河口湖に向かうと、だんだん富士山が良く見えてきた。毛無山では、くっきりとまではいかないが、富士山がみえて、その高校生もうれしそうだった。十二ヶ岳まではロープや鎖場があって、特に十一ヶ岳から十二ヶ岳までの下ってからの登りは見ただけで、手強いねと言いながら、終わってみたら、案外いけるねという感じで、歩くことが出来た。十二ヶ岳山頂では富士山も雲がかかっていたが、帰りは山中湖近くの紅富士の湯に行き、富士山を見ながら温泉に浸かる。

倉戸山から鷹巣山

2010-04-19 07:46:57 | 山歩き
41年前の観測史上最も遅い雪の記録にならんで、4月に東京にも雪が降ったその翌日、鷹巣山に登った。
家を出た時は、雲取山でも登ろうと思っていたのだが、奥多摩湖周辺に着いた時には7時過ぎていたので、迷いがあって、結局、途中、パーキングで出会った人が、倉戸山に登るといっていて、地図で見たら、その山は鷹巣山につながっていることがわかり、急遽変更した。倉戸山は4月下旬頃、山桜が見事とかいてあるが、桜どころか、積雪である。
鶴の湯温泉の源泉がある水場から歩き始めて、雪があって、最初から急である。その知り合った方は夫婦で先に歩き始めて、私は後から追い抜く形となった。倉戸山山頂は樹林に囲まれていて、展望はなかった。倉戸山を経て榧ノ木尾根を歩く。倉戸山から先は積雪が増えてきたが、誰か歩いた跡はあったので、歩きやすく安心感はあった。それでもやはり雪道を歩くと体力がいり、日ごろの運動不足で、体重が増加した体には、こたえて、途中しんどくはなる。鷹巣山に着いた時には、がんばって歩いた気分になり、充実感があった。山頂の展望は春霞であったが、雪のついた石尾根や山々が見渡せて、雪のある風景を楽しめた。富士山も肉眼では見えた。下りは浅間尾根。下りの雪道はすべるようにすいすい歩いた。下りの雪道は滑るが、歩きやすい。峰谷のバス停は、日に数本しかバスがなくて、乗れなくて、峰谷橋まで歩いていく。峰谷からの林道が長い。峰谷橋では一時間に1~2本バスが出ていたので、20分ぐらい待てば乗れたのだが、ここまで来たら歩いてもいいと思って、そのまま青梅街道を駐車した水場のところまで戻る。帰りはのめこいの湯にいって、汗を流す。

景信山から高尾山

2010-04-05 08:44:34 | 山歩き
何とか天気は持ちそうであるということで、体力不足を補うために、高尾山方面に繰り出した。高尾駅から小仏行きのバスに乗ろうとすると、人がいっぱい、臨時のバスが一台出ていた。小仏のバス停から歩き始めて、景信山、城山、高尾山を経由して、金毘羅台コースで、高尾駅に下る。金毘羅台は、八王子から首都圏方面の見晴らしが良い場所である。山の方は、桜はまだ早かった。それでも一丁平では、シートを広げて、花見をしている人たちがいた。高尾駅周辺の桜は満開を迎えていた。「ふろっぴー」に入って、帰路に着く。

鬼ヶ岳から王岳

2010-03-15 18:18:48 | 山歩き
西湖の駐車場に車を停めて、雪頭ヶ岳から鬼が岳、王岳と歩いた。以前に、毛無山から雪頭ヶ岳は歩いていたので、その先の王岳までを歩きたかったのである。今回は、雪が結構残っていたので、軽アイゼンをつける。前日が暖かかったので、こんなに雪が積もっているとは思わなかった。展望はよくて、富士山がでかい。鬼が岳の山頂では、前回ぼやけていた南アルプスがくっきりと見えた。八ヶ岳もしっかり見えた。誰もいなくて、景色を独り占めした気分。しかも無風状態で、気持ちのいい時間を過ごすことが出来た。鬼が岳から王岳に至る道もピークが4つぐらいあり、王岳に着いたかと思ったらまだまだであった。雪道を歩いてプチ雪山で、これまた気分が良かった。今回はあまり人には会わず、王岳の山頂で、富士山を正面に昼を食べる。人が少なく、静かな山歩き。それでもちょうど私の前を歩いていた人もいたし、前々から歩いた人の足跡があり、ラッセルをしなくてよくて、歩きやすかった。そんなにたくさんは雪が積もっていなかったが、足跡がなければ、踏み込みながら歩くのは大変かなと思った。
帰りは、渋滞に巻き込まれたくなかったので、温泉にも寄らずに高速に乗ったが、調布インター近くで事故渋滞。八王子から調布まで2時間以上となっており、国立府中で下りる車でそこでも渋滞。どうせ下も混むだろうと思い、国立府中で下りなくて、車をのろのろ動かしていたら、そのうち流れ出して、思ったより早く着いた。

塔ノ岳の雪景色

2010-02-21 16:23:33 | 山歩き
最近、山から遠ざかっている感じで、雲取山にでもと思っていたが、朝起きたのが6時過ぎ。日帰りは厳しいと判断して、塔ノ岳にした。土曜日で、天気が良かったので、人も多かった。最近の運動不足と年齢による体力の衰えのためか、ペースは遅い。登りも団体の人たちのペースについていくのでやっとであった。若い人たちはどんどん前に進んでいく。
登りは大倉尾根。登りの途中は雪が溶けて、人もたくさん歩いているので、道がどろどろとなっていて、歩きにくいとこもある。しかも階段は凍っていて滑りやすかった。上のほうは雪が結構あり、木々に雪もついていて、雪景色がなかなか良かった。山頂は、かすみながらも富士山が雲の上に見え、南アルプスとかも見えた。外にいると冷え込んできたので、尊仏山荘に入って、温かいコーヒーを飲んだ。下りは、滑りやすかったので、堀切の家から二俣のほうに下りていった。堀切の家からは人はいなかったが、鹿の管理捕獲で銃を持っていた人たちがところどころに立っていて、発砲の音も聞こえた。帰りは、鶴巻温泉駅で下りて、弘法の里湯に寄って、汗を流す。

初山

2010-01-09 17:40:14 | 山歩き
今年の初山、初登りでの初富士は丹沢の大山である。
年末年始、山に登れなくて、食べたり飲んだりで、体が鈍ってきて、どこかに登りたくなって、出かけることにした。女房と娘は二人で今、イタリアに旅行。息子は出不精なので、私はささやかに丹沢の大山である。近場で山歩きが楽しめて、初詣も兼ねた。
天候もよくて、富士山もばっちり見え、赤石岳などの南アルプスも見えた。海の方や関東平野は霞んではいるものの、筑波山や秩父方面の雲取山などももみえていた。
ただ、やはり大山は石が多いし階段が多い。福井の方から来た人は、こんな階段の多い山は初めてだといっていた。
途中の阿夫利神社下社では、下社拝殿の地下から湧き出る御神水「大山名水 神泉」を飲んで、お神酒も置いてあったので、一口いただいた。神社で、昨年も無事に山に登れたことに感謝をし、今年もよろしくお願いしますと参拝。
いつも登りが男坂で、下りが女坂が多いので、今回は逆にして、登りで女坂、下りで男坂を下った。山頂からの下りも見晴台経由で下りてきた。
ケーブル駅の近くで、入浴して、汗を流す。そして、参道の店でそばを食べたのだが、美味しかった。

高尾山から景信山

2009-12-20 12:29:47 | 山歩き
朝、起きたのが7時。午後4時からは池袋で忘年会。今から登れる山はどこかなと思ったら、毎度の高尾山にした。高尾山口から歩き始めて、高尾山、城山、景信山と登り、小仏バス停に下りた。天気はよく、寒気が入り込んでいたので、展望は澄み渡っていて、富士山も良く見えた。稲荷山コースの途中の展望の良い場所でも、筑波山も見えた。都心の方のビルは、夜の飲み会の場所である池袋の高層ビル街も見渡せた。景信山ではちょうど昼時に近い時間であったので、大勢の人で賑わっていた。団体もあったのか、もちつきもしていた。私も景信山でお昼にしてなめこ汁を食べた。今年採れた大きななめこがたくさん入っていておわんでこぼれるぐらいのたっぷりの味噌汁で、なめこも傘が開いていて食べ応えがあった。なめこ自体も売っていて、桜とか色々な種類の木によって、色とか大きさも違うようだ。なめこは木の栄養をとって大きくなっていくので、採らないと木が駄目になってしまうとか説明も聞いた。帰りは高尾の湯「ふろっぴぃ」に入って、池袋で飲む。4時から11時過ぎまで7時間以上も飲み続けたことになる。帰りの電車は、忘年会シーズンなので、超満員の電車で、ギューギュー詰めでおされて帰った。

倉岳山から高畑山

2009-12-03 10:12:28 | 山歩き
天気予報では、晴れマーク。どこか山に登ろうと思ったら、倉岳山は梁川駅から歩けるから電車で行って、帰りはビールかなと思った。梁川駅で下りたのは私一人だった。歩き始めると、この辺を散歩している方と会い、登山口まで一緒に歩く。鳥沢から歩いてくる人は多いが、私のように逆コースで歩く人は少ないそうだ。そして、結構急坂を登り、倉岳山から穴路峠を通って、高畑山に登り、今度は、急坂を下って、鳥沢駅に下りた。確かに鳥沢から高畑山への急坂はのぼりに使ったほうがよいかもしれない。斜面が北面になっているので、乾きにくいのか足元はぬれていた。落ち葉が多かったし、まだ凍っていないだけ歩きやすかった。穴路峠で、標板(山梨県林務部)の説明によると、この峠は昔、大月市の集落と秋山村の集落を結ぶ重要な交易路であったようだ。この交易路も今度歩いてみたいとも思った。今回のコースは標高差700m以上あり、アップダウンありで、低山の割には歩き甲斐のあるコースである。平日なので、人も少なく、静かな山歩きとなった。富士山は、この間の雨のためか、雪がしっかりかぶっていた。最近、スクワットを時々しているためか、下りが以前より楽になった気がするのは気のせいか。以前にも倉岳山に登っていると思って、前回登ったのを振り返ってみると、まったく同じコースを同じ時期、歩いている。5年前である。下りの道はあまり記憶がない道だったが、年齢を重ねて、痴呆が入ってきたのかな。帰りの電車のビールは美味い。うとうとしていたら、高尾駅に着いた。



長沼公園

2009-11-28 22:06:08 | 山歩き
朝、天気がよさそうなので、山でも登ろうと思っていたが、この間の疲れが出たのか、なかなか布団の中から出られなくて、ぐずぐずしていた。結局、山に登るのはあきらめる。しかし、少しでも歩きたいかなと思って、長沼公園が展望のよいところで、京王線の長沼駅から歩けるということで出かけた。長沼駅から300メートルぐらいで公園入口があり、霜降の道という石畳の道を歩き、道標もしっかりしている。展望園地からは大岳山など奥多摩の山々、高尾山や城山なども見えた。また、八王子市街なども見渡せた。双眼鏡で除いていた人は、日光の山も見えるといっていた。結局、公園というより、ちょっとした低山のようなところであった。峠の小さな美術館が11月いっぱいまで開いているとのことで、中をのぞいて、峠の会員という方がいらして、説明をしていただけた。帰りは野猿街道の大通りに出て北野駅まで行ったが、公園の中の尾根道を歩いた方が、気持ちのよい歩きが出来たと思う。紅葉もちょうどよかった。南多摩の温泉に入り、帰路に着く。