猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

女の敵は女である。

2010年01月22日 01時00分23秒 | ぶ~すか言ってやる!

 

アーティチョークの葉っぱは一枚がこんなに大きくなります。知ってた?
片手に二枚ずつ持てば、ほら。
「小林幸子!」と、紅白のモノマネも出来る.....(笑)
そんな私はやや感情的でバカな女です。

 

たとえば。

PRIDEのリングで、ドン・フライとジェームス・トンプソンが試合をしたとき。

勝者であるトンプソンは、かねてよりあこがれの選手であった、
今は敗者となったフライの前に跪き、敬意を表した。

または、【撃墜王】坂井三郎氏が、仲間と共に、
敵基地上空で、三回の編隊宙返りをしたとき。

それが低空でのことにも関わらず、
米軍は地上砲火の一発も撃ってはこず。

ただ、数日後に、
「先日の宙返り飛行士は大いに我々の気に入ったから、
 今度来るときは緑色のマフラーをつけてこい。
 我々はこぞってその英雄たちを歓迎するだろう」と、
坂井氏いわく、【ラブレター】を、ラバウル基地に上空から投げ込んできたという。

それをされたのが、もし
「日本の軍人によく見られる狭量な指揮官なら、
 『こいつ帰すな、撃てっ!』と命令したかもしれない」がと。

まあ、この例がこれからする話に『対して挙げるもの』として、
相応しいのかどうかも、
または、不謹慎か、そうでないかもわからないけれど.....。

とにかく、女の敵は女だと思うのである。

ただいま騒がれている、某議員逮捕の問題と、
それにまつわる、お仲間の暴走では、
どこぞの女議員が誰かれ構わず、
自分と違う考えを持つ者を指しては
「敵!敵!」「戦争だ!」と、ヒステリックに騒ぎたてているし、
そういえば、仕分けで注目された女議員も、
これまた目を三角に吊りあげながら、
相手の言葉も全部聞かずにキーキー、一方的にまくしたてていたし.....

つまり、あのように目立つ立場の女が、
己の立場を自覚もせずにあんな姿をさらせば、
即、『女は感情で物事を決める』と言いたがる男たちに、
つけ込む隙を与えるだけであろうと。

本当は女にだって、
強い信念と、冷静な思考を持ち合わせている人間はたくさんいると思うのに。

ああいうのが注目を集めるばっかりに、
ちゃんとしている女性たちがワリを食う。

たとえば政党の壁だとか、
公的な立場を超えて「正しい」ことを考えてみるだとか、

(まあ、立場によっては『正しいこと』が『正解』でも『有効』でもないのだが、
 あんな感情的でわけのわからん女たちにそれを超越して計算する力はなかろう。
 つまり、計算しつくして悪いことも出来ない人間に、
 『どちらにしろ正しいこと』など、もっと出来ないということだ)

あるいは、その場では論議を交わしても、
それが終われば、互いを理解しあおうと努力し、
相手の立場をねぎらい合うだとか。

そんなことが出来れば。

みんな、その人の話をもっと聞こうとし、
正しく評価もしてくれると思うんだけどねぇ。

全力で殴り合って、互いにぼこぼこになっても、
直後に笑顔で抱き合えるのは。

やっぱり男だけなんだろうか?

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4 コメント

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冒頭の写真に (nyaopoo)
2010-01-22 12:49:12
職場であることを忘れ、吹きました。
夫婦ってやはり…以下略
アーティチョークの葉っぱは初めて見ました。

≫全力で殴り合って、互いにぼこぼこになっても、直後に笑顔で抱き合えるのは。
やっぱり男だけなんだろうか?

女性だとどうしても殴り合いって感じにならないし後を引きそうですよね…

お互いを理解するよう努力する
素敵なことですよね
世界平和につながりそうですね
返信する
Unknown (erima)
2010-01-23 04:28:54
nyaopoo様

本当は葉っぱ3枚ずつぐらいを、直接両腕にくくりつけられたら、もっと小林幸子っぽくなったんですけどねぇ...
ちなみに他にもレパートリーがあります(笑)

女性には、「男より男前!」と言いたくなるようなすっきりした人もいますが、やはりどうしても『後をひくようなタイプ』も多い傾向がありますね。
ま、おっさんの陰湿さもかなりのものですがね。

真に平和を望むなら、互いに理解し合うと共に、ときには非常に冷酷な決断も必要となりますが...
どちらかに傾きすぎずにそれが出来る人は、なかなかいないのですよね。
返信する
女性脳 (虫主婦)
2010-01-23 09:06:21
脳の仕組みから違いがあるそうなので、
女はボコボコになるまで殴りあいも出来ないし、
徒党を組んで「敵」に対して警戒音を発することが多いですね。
ただ、それがすべての女性に当てはまるわけではないのですが、
どうしても徒党を組むと声がでかくなる。
これをまたことさらに面白がって取り上げるマスコミもいて。
女の敵は女、って独身の頃仕事をバキバキやっていたころよく思いましたね。
目先のことしか見えないからでしょうか。

男性脳は、鳥瞰でものを見るそうですよ。

返信する
Unknown (erima)
2010-01-23 19:43:28
虫主婦様

確かに。
地図が読めない女、の話じゃないですが、脳の違いはあるんでしょうね。

格闘技なんかでも、女は男より痛みに強いので、『痛い!』と思ってタップしたときにはもう、重大な怪我を負ってしまう場合が多く、向いていない、なんて話もありますし。

しかし反面、私自身は徒党を組んだりということがまったく理解出来なく、
(と、いうか、そういう女たちになぜかいつも敵視され、攻撃される・笑)
周囲にはずっと『男前』な女が多くいたので、ああいう女には本当に腹が立ちます。

ま、男(特にオヤジ)の陰湿さもかなりのモノですし、最近の男には徒党を組まなきゃ、(または権力をカサに着なきゃ)何も言えない人も多いですけどね。

人が経験で何かを学び、それを基に何かを成そうと思うなら。
感情に惑わされず、信念のもとに、己の成すべきことを考え、行動すべきだと思うんですけどねぇ。
国会議員なんて、その最たるモノでしょう。

後ろ暗い秘密を持つ者ほど、カッとして声がでかくなるのは男女共通なんですね。
自信のない者も。
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