神奈川県もまた、お酒の提供が出来なくなります。
路上飲みは増える一方。
要請に従わない店は、行列が出来る大盛況。
我々はいったい、何のために『自粛』しているのか。
写真は私が一番好きな酒。
若者は騒ぎたいモノだし、
その際、行儀が悪くなるのは、
世の常である。
だから、あまりどうこう言いたくないのだが、
ひとつだけ、わからないことがある。
最近の若い子、
なんで突然、
「あ"あ"あ"〜〜〜〜っ！！」
って叫ぶの？
みんなで盛り上がってウェ〜ィとかでもなく。
一人で歩きながら
「あ"あ"あ"〜〜〜〜っ！！」
道端に腰掛け
「あ"あ"あ"〜〜〜〜っ！！」
夜空を見上げるパターンもあれば、
地面に対して腰を曲げて、
というパターンも見かけたことがあるけれど、
はて。
これはいったい何なのだ！？
近年の映画やドラマの表現の多くに、
このパターンが使われるのは知っている。
悲しんで
「あ"あ"あ"〜〜〜〜っ！！」
怒りで
「あ"あ"あ"〜〜〜〜っ！！」
使われるのは、大体、
若いアイドルみたいな役者さんの『見せ場』だから、
近年ではこれが、
かっこいいということなのか...
とにかく、何の脈略もなく、
叫び出す若者。
これはある意味『お作法通り』で、
お行儀がいいといえるのかな？（笑）
でも、怒りや悲しみやその他、
よくわからない感情の爆発が、
教科書通りっぽいのはツマラナクないか？
若いことは苦しいことだし、
やる方ない、社会や自分への鬱憤を
晴らしたい気持ちはわかる。
ホルモンは爆発するし、
世の中は厳しいことばかりいうし、
監視社会で窮屈だし、
息も詰まるだろう。
だけど、せっかく若いのだ。
暴発するなら暴発するで、
もう少し『自由』にやってみないか？
（あくまで『表現』の話で、
人やモノを傷つけたりするのはダメよ）
昔の若者だって、
カタカナを読むように
「イェー！」
って人もいたけどさ。
感じたコトを表現するのに、
パターンは要らないんだよ。
そもそも、『叫ぶ』ことが、
＝怒りや悲しみの表現なのか！？
それはホントに『湧き出た』モノか？
縛られるのはやめろよ。
つまらないオトナになるな。
オトナが『演出』する『表現』に、
疑問を抱け。
叫ぶならたくさんの人のいる街中でなく、
『自分だけのどこか』に飛び出し、叫べばいい。
山を越え、谷を渡り...
荒野を彷徨って。
着く頃にはきっと、
いろいろどうでも良くなってるだろうけど（笑）
なんで最近のドラマは、なにかというと登場人物がわめき倒すのか？
そういう人今まで実際に見たことないので、「まぁ、フィクションだし」「原作マンガだし」と思ってたんですが、
昨今の若者はドラマや漫画のように叫ぶんですね。
まねっこ？
大昔、息子が見ていた戦隊ものやライダー系の番組でも、やたら主人公たちが叫んだり怒鳴ったりしているので、
なんでこんなにすぐ喚くんだろう？と不思議でした。で、それをちびっこ（息子）が真似するの。
息子が高校生くらいになって、いきなり大声出して怒鳴って来たことがあって、
こちらが冷静に「何？恫喝してんの？それでどうにかなるって思う？親なめんじゃねぇ」って睨んだら黙ってました（爆）。
「あ''〜〜〜！！」をドラマ等で多用するのには、たくさんの理由があるんだろうなぁとは思うんですよね。
仰る通り『漫画が原作』等もあると思うんですが、まずは演技力不足を補うのに、叫びでどうにかする、とか、『若さゆえの壊れそうな感じ』を脚本でうまく表現出来ないとか。
そもそも、若さのイメージの捉え方が浅いのかも（笑）
怒りの表現＝大声、っていうのは、まあ沸き上がるものから、なのかもしれませんけど、大声出せば出すほど、激昂すればするほど、人は誰にも相手にされなくなるんだよ、ってことを、オトナが伝えていかなきゃいけないですよね。