猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

理想の世界

2007年01月13日 23時55分13秒 | ハ~プニング!
私が最近はまっているもの。

それはNHK教育テレビで月~金午後5:50分から放送されているアニメ『おじゃる丸』
千年前の、ヘイアンチョウ時代の妖精界に生まれた『坂ノ上おじゃる丸』という、妖精貴族の一人息子・おじゃる丸が、ひょんなことから「エンマ大王(えんまだいおう)のシャク」を手に入れ、エンマ大王との追いかけっこの末、エンマ界にある「月の穴」に落ち、月光町という町にやってきて.....
というお話なのだが。

おじゃる丸はそこで小学生の男の子『カズマ』に出会い、彼の家に居候を決め込む。
でもそこには、おじゃる丸を追ってやってきた3匹の子鬼トリオも加わって.....
月光町は毎日、楽しい騒動に包まれるのだ。

しかしこのアニメ。
実は相当前から放送されているようで、NHKでもかなりの長寿番組らしいのだが、私はつい最近までその存在を知らなかった。

が、一度ひょんなことから見て以来、毎日心待ちにするほどとなり.....
今ではこの『おじゃる丸』の世界が、私の理想の世界になってしまった。

可愛らしく、心優しいキャラクターたち。
のんびりゆったり流れる時間。

そういえば『まったり』という言葉も、この『おじゃる丸』から流行したのだというが、それがなるほどと納得出来るほど、このアニメには素敵な時間が流れているのだ。

月光町では、どこをどう探しても悪意などカケラも見つからない。

おじゃる丸からシャクを取り返そうとする小鬼たちすら、3匹で助け合い、互いを思いやり、敵であるおじゃる丸のことまで心配したり、世話を焼いたりする。

貧乏神がみんなと仲良くし、いつも怒っている狛犬は、本当は誰より心優しい。

たった10分のアニメではあっても、私はこれを見るたび心洗われ、その優しさに涙することもしばしばなのである。

で。
私が最近、す~っかりこの『おじゃる丸』ファンであることを知っているゴンザ。

今朝、私に

「お土産だよ~♪」

と、こんなものを買ってきてくれた。


       
       『おじゃる丸』に登場する小鬼の中で一番小さいキスケ♪
            「キー君ひよこじゃないっピ~!」


これ。
マクドナルドのハッピーセットについてくる『おじゃる丸』のおもちゃシリーズのひとつらしいのだが、私も知らなかったそんな情報をいつの間にか仕入れ、

「erimaちゃんの好きなキスケが品切れになっては大変!」

と、シリーズ開始早々、朝イチで手に入れてくれたらしい。

いや~、これを見て、飛び上がって喜んでしまった私ではあるけれど.....

ゴンザ。
私のこと小さな子供と間違えてない?(笑)


       
         こちらはおじゃる丸の身の回りの世話をする電ボ。
          綺麗な女子(おなご)様が大好きな蛍なのだ


       
          キスケがあんまりにも可愛いから
           今夜は、彼を眺めながら一杯
           ほんのり楽しくいい気持ち~♪


でも、実際の社会も月光町みたいなら、争いも悲しみもなくなるのになぁ。

『おじゃる丸』
大人にこそ、見て欲しいな。
コメント (12)
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