日々の出来事や思ったこと、趣味やペットのことなどを書き流す自己満足ノートです。
家事の合間に。。。



西穂高岳の独標まではこれまで2回登っているが、まだ西穂の山頂を踏んでいないので、宿題を残した気分でいました。
まだ足腰が丈夫なうちにこの岩場の山を登ってしまおうと思い、先日の北穂に続き西穂高岳に登ってきました。

初めて独標に登ったのはかれこれ40年ほど前になります。
本格的な登山を始めたきっかけの山でした。
それまで霧ヶ峰とか八方尾根などの高原歩きをして、もう少し山っぽいところに行きたいと選んだのが西穂独標でした。
そのころは新穂高ロープウェイから西穂山荘までの登山道はまだ開通しておらず、上高地からエッチラオッチラ登って行きました。
山荘に泊まり翌日独標を目指します。
どんな場所か?解説本を読んだだけだったのでよくわからなかった・・・。
ガスがかかっていたけれど気持のよい尾根道を登って行きます。

が!
独標手前まで来てギョッとしました。
何と鎖が付いているではありませんか!
えぇ~!ここを登るの~!どうしよ~(心の叫び)
でも他の登山者に心の内を知られたらバカにされる・・・。
気持ちを表情に出さないように、怖いけど頑張って登りました!
独標から先はガスで見えませんでした。
時々サァ~ッとガスが晴れると、岩だらけの山が不気味に姿を現します。
すごく強烈な体験でした。

その頃の独標はもっと狭くて祠がありました。
クサリ場も上高地側に周るように付けられていたと思います。
7~8年ぐらい前に再び独標に行った時、ちょっと様子が変わっていて四半世紀以上の時の流れを感じました。
そんな訳で西穂独標はちょっと思い入れのある山なのです。

独標から先は岩場の連続なので怖いということで、2回目の時も独標まででした。
その時は雨も降っていたので景色も全く見えませんでした。
岩場の経験もだいぶ積んできたし、天気の良い日に是非山頂まで行ってみたい。
1週間以上前から天気を見ながらバスの予約を入れたり様子を見ていましたが、ようやく行くことができました。
しかし、この前も思ったけれど平日なのに何でこんなにバスが混むの~!
結局平日には行かれず土曜の夜出発となりました。

つづく・・・



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