日々の出来事や思ったこと、趣味やペットのことなどを書き流す自己満足ノートです。
家事の合間に。。。



当初雨の予報だった昨日。
前日になり「明日は晴れ」と言う。
これは! 
以前から桜の季節に是非行ってみたかった生籐山に行ってきました。

コース
石楯尾神社~佐野川峠~生籐山~醍醐丸~陣馬山~陣馬高原下

上野原から出るバスの時刻に合わせ家を出発。
平日なので八王子の乗り換えはごった返していたが、高尾からは空いていた。
平日でも中高年の登山者がちらほら。
上野原に下りたらやはり坪山へ行く人が多く、けっこうな人が並んでいました。
生籐山へは「井戸」行きのバスに乗ります。
座席が半分ぐらい埋まる程度の乗客でした。

石楯尾神社で下車。
神社の隅に簡易トイレがありました。
春色の山里。


杉林をジグザグと登ります。
所々間伐されているので割と明るい植林帯です。
土手にはスミレが!
スミレも散々撮っているのですが、やはりカメラを向けてしまいます。


    マルバスミレ                 エイザンスミレ


ナガバノスミレサイシン


タチツボスミレも団体さんでこられるとつい・・・


イカリソウも咲いていました。

佐野川峠から尾根道を30分ほどで甘草水分岐に到着。
桜が見頃でした!
東西に開けているけれど残念ながら富士山は見えず。




日本武尊にまつわる甘草水まで100mというけれど、行ってみようかどうしようか?
迷って結局行かずに先へ進みます。
先は長いし・・・。

かなり急な露岩の道を登ると生籐山山頂でした。
周りは雑木が邪魔をして見晴らしはあまりよくありません。
三国山の方が見晴らしは良いらしいけれど、地図で見たらすごく遠回りになりそうだったので
直接生籐山に登ったのです。
三国山にも行ってみればよかった。



生籐山からの下りもかなり急ですが、それが終わればとても気持ちのよい尾根歩きです。
が、ほとんどお花の姿は見られませんでした。


平坦な道が続いたかと思うと急な登り下りがあり
茅丸、連行山、醍醐丸とそのほかにも小さなピークがあり
陣馬山まで何度アップダウンがあったことか!
そんなに長い距離ではないけれどいいトレーニングになりました。

連行山への登り。


連行山。


連行山からぐ~んと下ります。
こんなに下ってまた登り返しが怖ろしい・・・。

やっぱり標高の関係でしょうか?
ようやく陽だまりでスミレを見つけました。

花も葉も丸いんですけど・・・。
マルバスミレ?
私の本にはマルバスミレは白いとあるのですが、交雑種かしら。
おにぎり型の葉もあります。


タチツボスミレ。あちら向いて整列してます。


イロハモミジ。紅葉みたいです。

醍醐丸に到着。

ここで少し遅めのお昼。
北側は開けているのですが、背中側に杉林で
連行山の方が明るくてよかった・・・。

尾根歩きの間中、ずっと御前山から大岳山が見えていましたが
雑木が邪魔をしていたのがようやくきれいに見えました。


生籐山から陣馬山に行くという人は数人いましたが、
陣馬山から来る人には一人だけ?他には会いませんでした。

醍醐丸からもぐんと下り、ようやく和田峠に到着です。
立派な桜の木があり、満開でした。


和田峠から林道を下山の道もあるのですが、陣馬山の桜も見たくて頑張って登りました。
階段の登りが足に堪えます。

陣馬山の桜もすでに散り始めており、あまり上手に撮れませんでした。




奥に御前山~大岳山。
手前の尾根は歩いてきた生籐山からの道。
小さなピークをいくつ越えてきたのだろー。


大山~丹沢の山々。

下山は陣馬高原下に下ります。
下り始めてすぐ、陽だまりの土手に鮮やかな紫のスミレを発見!
これは、ニオイタチツボスミレに違いない。
匂いをかげば何となくカホリがするようなしないような・・・?




中腹辺りから新緑がだいぶ進んできれいです。


下りながら見上げれば、ほんのり薄色の山肌と桜と新緑。


昨日は初夏のような陽気で汗びっしょりになりながら
アップダウンの激しい縦走でした。



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