女性向け しあわせになる為の知恵!
おはようございます。
昨日もいい天気でしたねー。
しかし、台風が近づいているんですって?
どうなるんでしょうか、これから・・・。
さて、今日も女性向けの「しあわせになる為の知恵」を作っていきたいんですが、
まずは、アイリの意識にチェンジしますか。女性の意識になって記事を書いて行きましょう!
アイリとアミとマキは、社の近くのイタリアンレストラン「グラッチェグラッチェ」に来ていた。
マキ「ねえ。どうしたの、アミ。今日は珍しく、静かじゃない?」
アミ「少し思い出していたんだ。学生時代につきあっていた、彼のこと・・・」
へー。その話、初耳・・・アミの学生時代は、ナゾだらけだもんね。
マキ「アミは大学・・・お茶女だったわよね?」
アミ「そう。堅苦しい女子大だったわ・・・まあ、あの頃は、わたしももう少しお嬢様だったけど・・・」
どんな彼とつきあっていたの?その頃のアミは・・・。
マキ「気になるわね・・・」
アミ「真面目な男・・・東大工学部の田中シンイチ・・・3歳年上のマスターの男だったわ・・・」
へえ・・・理系嫌いのアミが理系の男性とつきあっていたんだ・・・。
マキ「アミの理系嫌いの理由・・・その彼にあるのかしら・・・」
アミ「ふふ・・・まあ、そういうことになるかしら・・・」
二人が出会ったのは、アミが大学2年の夏。お茶女の渉外だったアミが東大の夏の展覧会に顔を出した時だった。
その場でアミの美貌に一目惚れしたシンイチが、アミの電話番号をゲットし、そのまま交際へと発展したのだった。
マキ「へー。その東大生、けっこうやり手だったのね」
アミ「うーん。やり手って感じではないわ。どちらかと言うと、不器用なひとだし・・・あの時は、生涯初めての一目惚れって、言ってくれてたけど・・・」
恋ノチカラで、動いていたのかしら。その彼。
アミ「だと、思うわ・・・東大工学部のマスターなんて言うから・・・どんなすごいひとかと思ったけど、ほんとは、不器用で弱いひとだったわ・・・」
マキ「例えば?」
アミ「仕事が大嫌いで・・・もう研究なんてやりたくないって、泣きそうになってたもの・・・こんな仕事、僕には向いていないんだって、しきりに言ってた」
へー。それはよっぽどね。だって、男は仕事なんじゃないの?
アミ「わたしも、そう思ってたけど・・・なんか道を間違ってしまったって、しきり言っていたわ・・・その彼」
マキ「うーん、そういう彼は、わたしは、ちょっと嫌だなあ・・・」
うーん、でも、若い頃って、案外そういうことって、多いかもしれないわ。
アミ「わたしも、当時、そう思っていて・・・すごく真面目て、やさしいひとだったわ・・・だから、そんな彼をなんとか、癒してあげたくて・・・」
ふーん、それで?
マキ「たくさん寝てあげた・・・それビンゴでしょ?」
アミ「もちろん・・・若くて頭のまわらないわたしには、それくらいしか、してあげることがなかったんだもの・・・」
その気持ちわかるわ・・・若い頃って、自分のしてあげられることって・・・ほんとに限られているものね・・・。
マキ「そうね・・・好きな彼が悩んでいたら・・・確かに寝てでもして、癒してあげたいって、確かに思うわ・・・」
アミ「彼はわたしと寝ると・・・とってもいい笑顔をくれたの・・・とっても気持ちよさそうにして・・・いい笑顔だったわ」
やっぱり、好きなひとが笑顔になってくれるのって、普通に嬉しいものね・・・。
マキ「そうよね・・・特に自分を抱いてくれて、笑顔になってくれると、「このひとの為なら」って、素直に思えるわよね」
アミ「そうなの・・・そういう彼の毎日の笑顔に・・・当時のわたしは、メロメロだったわ」
アミも若かったんだ?一途だったのね。
アミ「うん。一途・・・その言葉が一番ピッタリくるかな・・・」
マキ「ふふふ。今のアミからは、考えられないわ」
そうね。でも・・・若い頃は、一途なものじゃない?わたしは、今でも、一途だけど。
アミ「若いから、いろいろわからないことも、たくさんあって・・・でも、確かなのは、彼がわたしを愛しているということ・・・それだけだった・・・」
マキ「でも、それがわかっていることが、一番大事なことだわ」
そうね。愛だけが確かなもの・・・若い頃には、ありがちだわ・・・。
二人は楽しい時間を過ごした・・・しかし、やがて、シンイチがマスターを卒業し、就職をする段になって、とある電機メーカーへの就職を拒否した彼は、
アミの目の前から消え・・・行方不明となってしまう。
マキ「えーーーーーー!!それはひどいわね」
アミは・・・その時、どうしたの?
アミ「どうもこうも・・・突然電話で「僕らはもう一緒になれない。ごめん」って言われて、それっきりよ・・・就職すると同時にプロポーズしてくれるものと・・・」
マキ「それひどすぎじゃない?結婚どころか、仕事も投げ出すなんて、男のすることじゃないわ。ね、そう思わない、アイリ!」
うーん、それはそうだけど・・・彼にもいろいろ事情があったのかしら・・・。
アミ「結局、弱かったのよ・・・彼・・・深夜に目覚めると、彼が膝を抱いて震えているシーンを何度も見たわ・・・わたしは見て見ぬふりをしていたけど・・・」
マキ「なるほど・・・そういう彼じゃあ、サラリーマンもやっていけなかったのかもね。だから、逃げ出した・・・」
アミ、ショックだったでしょ?
アミ「ショックだったけど・・・最近、わたしが思うのは、知らず知らず、わたしがプレッシャーをかけていたんだわって、ことなの」
マキ「アミが?プレッシャーを?」
アミ「そう。わたし、彼とのしあわせな結婚を夢見ていたし、知らず知らず、ステキなことばかり夢見ていて、彼に言ったりもしてたから・・・」
でも、それは女性にとって、自然なことじゃない?
マキ「わたしもそう思うわ。結婚に夢を見るのが、女性だもの・・・それは当たり前だと思うけどな・・・」
アミ「それはそうなんだけど・・・わたしも被害者面をしていたけど、最近、「わたしが彼の人生を壊しちゃったのかな」なんて思うようになっちゃって」
うーん、それは難しいところね。たとえアミがプレッシャーになっていたとしても・・・それくらいはねのけることが出来なければ、しあわせにはなれないわ。
マキ「わたしもアイリに賛成かな。女性ひとりしあわせに出来ないで、どうするの?って感じかな。わたしは・・・」
アミ「でも・・・それはそう思うけど・・・やっぱり、好きだったんだもの・・・その彼を・・・私を置いて逃げ出してしまうような彼を・・・弱い彼を・・・」
弱い彼だからこそ、好きだったってこと?
アミ「そう。彼は私にだけは、その弱さを見せてくれたわ。学校ではいつも緊張しているって、言ってた。でも、すべてのことに一生懸命なのよ。彼は彼なりに」
だから、限界を超えた時、その彼は逃げ出したのね・・・アミを置いて。
マキ「でも、それは・・・好きな女性すら、おいてってのは、わたしは受け入れられないわ・・・」
アミ「違うと思うの。とっても真面目な彼は、わたしに迷惑をかけたくない一心で、逃げたんだと思う。わたしを置いて・・・」
そうとも言えるわね・・・その彼を愛したアミだけが、わかることもしれない・・・それは・・・。
マキ「まあ、そうかもしれないわね・・・わたしは、到底受け入れ難い話だけど・・・」
アミ「最近の男の子達って、弱いじゃない・・・でも、そのシンイチの弱さよりは、強い・・・そこに希望があるとわたしは思っているの」
そうね。そのシンイチさんよりは、がんばっているわよね。
アミ「だから、わたし、希望を持って、今の子達と仕事をしていきたいなって、思っているの。本気でね・・・」
マキ「確かに、そういう話をされると、今の子達にも、希望があるわね・・・ちゃんとサラリーマンがやれているもの・・・」
シンイチさんを知ったから、わたしたち、そう言えるのね・・・。
アミ「まあ、でも、わたしは思ってる。彼はきっと自分に合った世界で、きっと今でも笑顔でいるって。わたしは、そう確信している。だから笑顔になれるの」
アミがそう言うなら・・・きっとそうよ。シンイチさんは、しあわせにしてる。きっとどこか別の場所でね。
マキ「そうね。アミがそう言うなら、きっとそうよ・・・」
と、その頃、鈴木タケルは・・・政府の仕事をしていた。
タケル「で・・・お偉いさんが僕に直接話があるって・・・どういう話なんです?若くして能力抜群にして将来を嘱望されている長官殿・・・」
長官「いやあ、君は僕に似て相当優秀だって、聞いたから、人物を試しに、ね・・・」
タケル「長官ともあろうお方が・・・でも、その歳まで、なんで独身なんです?田中シンイチ長官・・・」
長官「恥ずかしい話だけど、大学時代の恋人が忘れられないって、奴さ。よくある話・・・」
タケル「そのお気持ちはよくわかりますよ。ま、僕も同じような病気にかかった人間ですから・・・」
長官「ほう。そうか・・・どうりで似た匂いがすると思った。・・・となったら、ちょっと飲みに行くか?」
タケル「お伴します・・・」
二人は仲良さそうに、部屋を出て行った。
マリー「タケル!・・・もう、日本人の男は、すーぐ、こうなっちゃうんだから・・・」
マリーは怒りながらも、肩をすくめて、笑顔で、仕事を続けるのだった。
アミ「ねえ、なんか、今日は本格的に飲みたい気分よね」
そうね。キャンティ・クラシコをもう一本お願いします!
マキ「アミの大学時代の恋の話を聞いたら・・・やっぱり飲みたくなるわよねー」
アミ「きっとあのひとは、笑顔でいるわ・・・さ、カンパイしましょう!」
マキ「カンパイ!」
かんぱーい!
3人は、笑顔で、お酒を進めるのでした。
おしまい。
えーまあ、ちょっとこう、こんな感じの物語を書いてしまいました。
まあ、ね。僕は希望を持ちながら、生きて行きたいと考えている人間なので・・・まあ、こんな感じに仕上げてみました。
ひとは、真面目に生きているといつか、ステキなご褒美が貰えます。具体的には、言えないですけどね。
僕はそのご褒美を楽しんでいる。
やっぱり、真面目に生きているって、大切なことです。
結局は、それが一番大事なんですねー。生きる上で。
そんなことを思って、ストーリーにしてみましたねー。
さ、なんだか、台風とか言ってますけど、今日もステキに生きましょう!
人生楽しくね!
ではでは。
おはようございます。
昨日もいい天気でしたねー。
しかし、台風が近づいているんですって?
どうなるんでしょうか、これから・・・。
さて、今日も女性向けの「しあわせになる為の知恵」を作っていきたいんですが、
まずは、アイリの意識にチェンジしますか。女性の意識になって記事を書いて行きましょう!
アイリとアミとマキは、社の近くのイタリアンレストラン「グラッチェグラッチェ」に来ていた。
マキ「ねえ。どうしたの、アミ。今日は珍しく、静かじゃない?」
アミ「少し思い出していたんだ。学生時代につきあっていた、彼のこと・・・」
へー。その話、初耳・・・アミの学生時代は、ナゾだらけだもんね。
マキ「アミは大学・・・お茶女だったわよね?」
アミ「そう。堅苦しい女子大だったわ・・・まあ、あの頃は、わたしももう少しお嬢様だったけど・・・」
どんな彼とつきあっていたの?その頃のアミは・・・。
マキ「気になるわね・・・」
アミ「真面目な男・・・東大工学部の田中シンイチ・・・3歳年上のマスターの男だったわ・・・」
へえ・・・理系嫌いのアミが理系の男性とつきあっていたんだ・・・。
マキ「アミの理系嫌いの理由・・・その彼にあるのかしら・・・」
アミ「ふふ・・・まあ、そういうことになるかしら・・・」
二人が出会ったのは、アミが大学2年の夏。お茶女の渉外だったアミが東大の夏の展覧会に顔を出した時だった。
その場でアミの美貌に一目惚れしたシンイチが、アミの電話番号をゲットし、そのまま交際へと発展したのだった。
マキ「へー。その東大生、けっこうやり手だったのね」
アミ「うーん。やり手って感じではないわ。どちらかと言うと、不器用なひとだし・・・あの時は、生涯初めての一目惚れって、言ってくれてたけど・・・」
恋ノチカラで、動いていたのかしら。その彼。
アミ「だと、思うわ・・・東大工学部のマスターなんて言うから・・・どんなすごいひとかと思ったけど、ほんとは、不器用で弱いひとだったわ・・・」
マキ「例えば?」
アミ「仕事が大嫌いで・・・もう研究なんてやりたくないって、泣きそうになってたもの・・・こんな仕事、僕には向いていないんだって、しきりに言ってた」
へー。それはよっぽどね。だって、男は仕事なんじゃないの?
アミ「わたしも、そう思ってたけど・・・なんか道を間違ってしまったって、しきり言っていたわ・・・その彼」
マキ「うーん、そういう彼は、わたしは、ちょっと嫌だなあ・・・」
うーん、でも、若い頃って、案外そういうことって、多いかもしれないわ。
アミ「わたしも、当時、そう思っていて・・・すごく真面目て、やさしいひとだったわ・・・だから、そんな彼をなんとか、癒してあげたくて・・・」
ふーん、それで?
マキ「たくさん寝てあげた・・・それビンゴでしょ?」
アミ「もちろん・・・若くて頭のまわらないわたしには、それくらいしか、してあげることがなかったんだもの・・・」
その気持ちわかるわ・・・若い頃って、自分のしてあげられることって・・・ほんとに限られているものね・・・。
マキ「そうね・・・好きな彼が悩んでいたら・・・確かに寝てでもして、癒してあげたいって、確かに思うわ・・・」
アミ「彼はわたしと寝ると・・・とってもいい笑顔をくれたの・・・とっても気持ちよさそうにして・・・いい笑顔だったわ」
やっぱり、好きなひとが笑顔になってくれるのって、普通に嬉しいものね・・・。
マキ「そうよね・・・特に自分を抱いてくれて、笑顔になってくれると、「このひとの為なら」って、素直に思えるわよね」
アミ「そうなの・・・そういう彼の毎日の笑顔に・・・当時のわたしは、メロメロだったわ」
アミも若かったんだ?一途だったのね。
アミ「うん。一途・・・その言葉が一番ピッタリくるかな・・・」
マキ「ふふふ。今のアミからは、考えられないわ」
そうね。でも・・・若い頃は、一途なものじゃない?わたしは、今でも、一途だけど。
アミ「若いから、いろいろわからないことも、たくさんあって・・・でも、確かなのは、彼がわたしを愛しているということ・・・それだけだった・・・」
マキ「でも、それがわかっていることが、一番大事なことだわ」
そうね。愛だけが確かなもの・・・若い頃には、ありがちだわ・・・。
二人は楽しい時間を過ごした・・・しかし、やがて、シンイチがマスターを卒業し、就職をする段になって、とある電機メーカーへの就職を拒否した彼は、
アミの目の前から消え・・・行方不明となってしまう。
マキ「えーーーーーー!!それはひどいわね」
アミは・・・その時、どうしたの?
アミ「どうもこうも・・・突然電話で「僕らはもう一緒になれない。ごめん」って言われて、それっきりよ・・・就職すると同時にプロポーズしてくれるものと・・・」
マキ「それひどすぎじゃない?結婚どころか、仕事も投げ出すなんて、男のすることじゃないわ。ね、そう思わない、アイリ!」
うーん、それはそうだけど・・・彼にもいろいろ事情があったのかしら・・・。
アミ「結局、弱かったのよ・・・彼・・・深夜に目覚めると、彼が膝を抱いて震えているシーンを何度も見たわ・・・わたしは見て見ぬふりをしていたけど・・・」
マキ「なるほど・・・そういう彼じゃあ、サラリーマンもやっていけなかったのかもね。だから、逃げ出した・・・」
アミ、ショックだったでしょ?
アミ「ショックだったけど・・・最近、わたしが思うのは、知らず知らず、わたしがプレッシャーをかけていたんだわって、ことなの」
マキ「アミが?プレッシャーを?」
アミ「そう。わたし、彼とのしあわせな結婚を夢見ていたし、知らず知らず、ステキなことばかり夢見ていて、彼に言ったりもしてたから・・・」
でも、それは女性にとって、自然なことじゃない?
マキ「わたしもそう思うわ。結婚に夢を見るのが、女性だもの・・・それは当たり前だと思うけどな・・・」
アミ「それはそうなんだけど・・・わたしも被害者面をしていたけど、最近、「わたしが彼の人生を壊しちゃったのかな」なんて思うようになっちゃって」
うーん、それは難しいところね。たとえアミがプレッシャーになっていたとしても・・・それくらいはねのけることが出来なければ、しあわせにはなれないわ。
マキ「わたしもアイリに賛成かな。女性ひとりしあわせに出来ないで、どうするの?って感じかな。わたしは・・・」
アミ「でも・・・それはそう思うけど・・・やっぱり、好きだったんだもの・・・その彼を・・・私を置いて逃げ出してしまうような彼を・・・弱い彼を・・・」
弱い彼だからこそ、好きだったってこと?
アミ「そう。彼は私にだけは、その弱さを見せてくれたわ。学校ではいつも緊張しているって、言ってた。でも、すべてのことに一生懸命なのよ。彼は彼なりに」
だから、限界を超えた時、その彼は逃げ出したのね・・・アミを置いて。
マキ「でも、それは・・・好きな女性すら、おいてってのは、わたしは受け入れられないわ・・・」
アミ「違うと思うの。とっても真面目な彼は、わたしに迷惑をかけたくない一心で、逃げたんだと思う。わたしを置いて・・・」
そうとも言えるわね・・・その彼を愛したアミだけが、わかることもしれない・・・それは・・・。
マキ「まあ、そうかもしれないわね・・・わたしは、到底受け入れ難い話だけど・・・」
アミ「最近の男の子達って、弱いじゃない・・・でも、そのシンイチの弱さよりは、強い・・・そこに希望があるとわたしは思っているの」
そうね。そのシンイチさんよりは、がんばっているわよね。
アミ「だから、わたし、希望を持って、今の子達と仕事をしていきたいなって、思っているの。本気でね・・・」
マキ「確かに、そういう話をされると、今の子達にも、希望があるわね・・・ちゃんとサラリーマンがやれているもの・・・」
シンイチさんを知ったから、わたしたち、そう言えるのね・・・。
アミ「まあ、でも、わたしは思ってる。彼はきっと自分に合った世界で、きっと今でも笑顔でいるって。わたしは、そう確信している。だから笑顔になれるの」
アミがそう言うなら・・・きっとそうよ。シンイチさんは、しあわせにしてる。きっとどこか別の場所でね。
マキ「そうね。アミがそう言うなら、きっとそうよ・・・」
と、その頃、鈴木タケルは・・・政府の仕事をしていた。
タケル「で・・・お偉いさんが僕に直接話があるって・・・どういう話なんです?若くして能力抜群にして将来を嘱望されている長官殿・・・」
長官「いやあ、君は僕に似て相当優秀だって、聞いたから、人物を試しに、ね・・・」
タケル「長官ともあろうお方が・・・でも、その歳まで、なんで独身なんです?田中シンイチ長官・・・」
長官「恥ずかしい話だけど、大学時代の恋人が忘れられないって、奴さ。よくある話・・・」
タケル「そのお気持ちはよくわかりますよ。ま、僕も同じような病気にかかった人間ですから・・・」
長官「ほう。そうか・・・どうりで似た匂いがすると思った。・・・となったら、ちょっと飲みに行くか?」
タケル「お伴します・・・」
二人は仲良さそうに、部屋を出て行った。
マリー「タケル!・・・もう、日本人の男は、すーぐ、こうなっちゃうんだから・・・」
マリーは怒りながらも、肩をすくめて、笑顔で、仕事を続けるのだった。
アミ「ねえ、なんか、今日は本格的に飲みたい気分よね」
そうね。キャンティ・クラシコをもう一本お願いします!
マキ「アミの大学時代の恋の話を聞いたら・・・やっぱり飲みたくなるわよねー」
アミ「きっとあのひとは、笑顔でいるわ・・・さ、カンパイしましょう!」
マキ「カンパイ!」
かんぱーい!
3人は、笑顔で、お酒を進めるのでした。
おしまい。
えーまあ、ちょっとこう、こんな感じの物語を書いてしまいました。
まあ、ね。僕は希望を持ちながら、生きて行きたいと考えている人間なので・・・まあ、こんな感じに仕上げてみました。
ひとは、真面目に生きているといつか、ステキなご褒美が貰えます。具体的には、言えないですけどね。
僕はそのご褒美を楽しんでいる。
やっぱり、真面目に生きているって、大切なことです。
結局は、それが一番大事なんですねー。生きる上で。
そんなことを思って、ストーリーにしてみましたねー。
さ、なんだか、台風とか言ってますけど、今日もステキに生きましょう!
人生楽しくね!
ではでは。