「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

楽しいおしゃべりと、真実の追求をテーマに、楽しく歩いていきます。

11月11日(今日はいい日?しあわせは、毎日、追求しないとね!)

2011年11月11日 | 毎日のしあわせの為の知恵

おはようございます。

2011年11月11日!ということで、

「いい、いいよー、ほーんと、いい!」

の日、ということでしょうか(笑)。


ま、ゾロ目なんで、素直に、めでたい日!としたいですねー。


まあ、金曜日だし、明日から週末だし、一日雨模様みたいですけど、

新鮮な気分で過ごしたいですねー。


さて、基本時事ネタを扱う、この記事なんですけどー、

なんか、最近、ポジティブなネタがないですねー。


「野田首相、TPPの決断、一日先送り」

なんて記事がありましたけど、これ、ねー(苦笑)。


まあ、前から言ってますけど、

「賛成、反対に分かれている議論に結論を出さないのは、「和をもって尊しとなす」を最高の正義としている日本人の」

「「戦いを生まないための議決先送り」という手法が有効だ!という思いがあるからだ」

「結論先送りは、賛成反対に分かれた、二つの集団を戦わせない、日本人の知恵だ」

と言う日本人の特徴が色濃く出ている現象なんですよ。


今回も、野田首相が、

「一日考える」

というポーズを見せて、それをやりましたが、これは、ポーズに過ぎないでしょうね。結果的に。


こういうポーズをとらないと、反対派(慎重派と言葉のマジックを使ってますが)が議決した時に納得しないからなんですね。


「予定をわざわざ変更して、一日熟慮したけれど、やっぱり、TPP参加することにします。農業も保護しながら、がんばるから、許してね」


こう、言いたいからですよ。そのためのポーズに過ぎないわけですねー。


おもしろいのは、日本人ってのは、サムライですから、自らの正義を命を掛けても実現しようとしちゃうってところなんです。

だから、議決が出ようと、納得しないのが、日本人なんですよ。

「TPPに参加すると決めただと・・・。俺は断固自分の正義を信じる。死んでも自分の正義を実現するのだー!」

となっちゃうのが日本人の特徴なんですね。

「結論出ちゃったのー。まあ、結論出たらしょうがない。それに従うわ・・・」

というひとがもちろん大勢なんでしょうけど、自分の正義の実現を模索しちゃうのが、サムライ日本人なんですねー。


だから、結論を出すことは、戦いを生むことなんですよね。


それをいやがるのが、日本人なんですねー。


アメリカ人は、ガンガン結論だして、

「結論出たんだから、もう、つべこべ言うな」

の世界でしょ?勝ち負けが確定しちゃって、勝った側が権力握ってガンガンやっていき、負けた側は素直に従う文化だから、

「よし、次の勝負で挽回だ」

という感じになる。戦いは、新たな戦いに移っていくから、まあ、回っていくんでしょうけど、ここが日本と違うところなんですよ。


だから、アメリカというか欧米の文化と、日本の文化は、正反対だって、言うんですよ。


まあ、「武士道文化」と「キリスト教国文化」の違いが大きいですかね。

と言いながらも、同じキリスト教国同士でも、文化は違うわけですから、異国の文化を理解する、ということは、とっても大切なんですよ。


「なぜ、そういうことを言うのか」

その理由を理解してから、その国の人間とつきあわないと、

「理不尽なことを言われた!」

という理解になっちゃいますからね。

頭の悪い、ケビン・メアみたいに、自国の文化バンザイ、自国の文化の押し付け当たり前!

異国の文化なんて、知らねーってな人間になってしまうんですねー。


「決断出来ない日本」

なんつって、上から目線で、日本を馬鹿にする著書を出していますが、いかに自分が自国文化バンザイの押し付け野郎かが、簡単にわかってしまう。


思い上がり野郎は、この国には、いりませんね。


「戦いを生まないための知恵として、「結論先送り」という技術を使うのが、日本だ」

こういう理解をしないといけないわけです。

ま、それが素晴らしいことだとは、言っていませんが、自分の正義に殉じちゃう日本人だからこそ、こういう結果になるんです。


自分の正義のために、死んだりしないでしょ?アメリカ人は。


そこが、大きな違いなんだなー。


話変えましょう。


ま、オリンパスも大王製紙も、監理銘柄行きだとか。

どちらも、

「お家大事」「お殿様絶対」

という、日本人の武士道的価値観の悪しき部分が露呈した結果の、大失敗ですから、日本人としては、

「だせーなあ」

と思うしかありませんねー。


まあ、ほんと、日本人的な価値観から引き起こされることって、多いのよねー。こうやって見てくると。


ま、それは、いいですかね(笑)。そのあたり、これくらいにしましょう。



で、最後、今年の流行語の一覧が発表されたみたいですが、僕的には、

「想定外」

という言葉を、今年の言葉にしたいと思います。


元技術者としては、「想定外」のことが、ありすぎました。今年は。


最も遺憾に思ったのは、原発に関わるお偉いさんの、だせーおっさん共が、

「想定外」

を連発したことです。


全く信用がおけなくなりました。原発に関わっている人間に。


これ、だって、「逃げ」でしょ?

世界共通の敵、周りを徹底的に不幸にする「逃げ込み者」そのものなんですよ。

そんな奴、周りに置いたらいけません。

不幸になりますからね。


実際、周りを不幸にしたでしょ?こいつら。


周りから削除する以外、手はないですから、逃げ込み者は、徹底削除ですね。それが、家族や自分を守ることにつながるわけですから。


ちゃんと、やらないとね。


「「逃げ込み者」に、大量の日本人が不幸にされた」


それが今年の一番の出来事でしたかね。


僕的には、そういう人間とは、今後一切関わりたくないという思いが強いです。


そして、自分の周りからも、そういう逃げを打つ人間を徹底的に排除していこうと思います。


それが、自分のしあわせのためですもん。


自分のしあわせは、シビアに追求していかなければ、いけません。



そんなことを決意して、のほほんと、晩秋の街に仕事に出かけますか。

しあわせは、毎日、追求しないとね(笑)。


ではではー。


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