「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

楽しいおしゃべりと、真実の追求をテーマに、楽しく歩いていきます。

6月4日 「不倫」の正体!

2014年06月04日 | 毎日のしあわせの為の知恵


おはようございます。

昨日まで、いい天気で推移していましたが、

なんとなく、今日あたりから、梅雨の先触れな感じの天気に。

まあ、季節的なモノですから、仕方ないですけどね。

紫陽花の季節でしょうか・・・。


その時、僕はジュンコママのバーにいた。

「最近は、ゆるちょくん、週に一回は顔を出してくれるから、嬉しいわ。あなたの顔を見ると、わたし、正直ホッとするもの」

と、ママ。

「まあ、この店は僕にとっても、いろいろな懐かしい思い出のある場所ですから・・・会社を辞めると決めたのも、この場所だったし」

と、僕。

「そうだったわね。「だったら、いっその事、会社、辞めちゃえば」ってわたしが言ったのがきっかけだったものね」

と、ママ。

「ふ。ママに背中を思い切りよく押されたからね。ま、そういう意味ではママに感謝しているよ。ま、そればかりが理由じゃないけどね」

と、僕。

「そんなこといいのよ・・・と、リナちゃん、後、お願い」

と、ママはカウンターの僕の左隣に座る・・・自ら作った、フローズン・ダイキリを手に持ちながら。


「最近、浮気を自慢するサラリーマンが増えたわ・・・ね、リナちゃん」

と、カウンター内に陣取るリナちゃんにママが振る。

「浮気しちゃって、かみさんにこっぴどく怒られた・・・それが男性的には、かっこいい自慢だって考えてるみたいで・・・」

と、リナちゃん(21)。苦笑している。

「そういう男性に限って、気の弱い、女性を喜ばす話題すらなくて、絶対に浮気なんて出来ないだろうって、そういう男性だったりするのよね?ね、リナちゃん」

と、ママ。

「はい・・・ま、笑顔で聞いてあげますけど・・・多分、それくらい言わないと、男性として女性に馬鹿にされると思っているんでしょうね・・・」

と、リナちゃん。

「毎日サラリーマンを相手にしているんだから、接待業の女性の方が男性を見る目は肥えている・・・そういう事実を知らないのかな?そういう男性は」

と、僕。

「ううん。そういう男性はそういう嘘の世界に逃げ込まなければ、きっと毎日やっていけないのよ・・・リナちゃんだって、わたしだって」

「それくらいの虚構の世界・・・知らんぷりして対応してあげるくらいのやさしさは持っているわ。ね、リナちゃん」

と、ママ。

「はい。そうですね」

と、笑顔のリナちゃん。

「虚構の世界に逃げ込むか・・・それだと「逃げ込み者」って事になって、ふしあわせスパイラル一直線だけどね」

と、僕。

「彼らはすでに、しあわせではないわ・・・家には居場所を無くしているし、子供たちにも馬鹿にされている始末らしいし・・・家庭の団らんなんて皆無みたい」

と、ママ。

「うわー・・・そういうの、僕は無理だなあ・・・」

と、僕。

「ゆるちょくんは、心配いらないわ。ゆるちょくんは、それとは逆のあり方だもの・・・ゆるちょくんを愛している女性皆が、ゆるちょくんのしあわせを守るわ」

と、ママ。

「だって、ゆるちょくんは、その「光るの君の目」が女性を恋に落とすし、本能から周囲の女性を笑顔に出来るから・・・女性としては本当に癒やされるの。こころから」

と、ママ。

「だから、多くの女性たちが、ゆるちょくんのあり方に感謝して、守ろうとするのよ・・・そして、そのゆるちょくんを最大限に癒やすのがソフィーってことなんでしょ?」

と、ママ。

「うん。まあ、そうなるけど・・・ママだって、最高度に癒してくれてるぜ。僕の場合さ」

と、僕。

「ありがとう。それがゆるちょくんのやさしさよね・・・ちゃんとわたしの気持ちにも配慮してくれる」

「・・・それが自然に出来るから、ゆるちょくんは多くの女性に感謝されて守られるのよ・・・」

と、ママ。

「それに比べて・・・うちに来るサラリーマンの客は・・・皆「死んだ魚の目」よ・・・さらに「浮気した」って嘘をつくくらいが関の山・・・」

「女性を喜ばす話題すら、持っていないわ・・・だから、こっちから質問するくらいしか、間が持たないの」

と、ママ。

「それは大変だなあ・・・話題が無くっちゃ、おしゃべりすら、楽しめないじゃん・・・ママはどうしてるの。そういう時」

と、僕。

「下ネタよね。最近、こっちは使ってるの?って相手の下半身指さしながら聞いてあげると、男たちは、とっても喜ぶわ」

「・・・そしてお決まりの「なんならママが試してみる?俺ならいつでもいいよ」っていう返し・・・そればっかりなんだもの、さすがにわたしも飽きちゃうわ」

「一応、笑ってあげるけどね・・・」

と、ママ。

「予定調和ってのは、そうやって出来上がっていくものなんだね。それは退屈だな」

と、僕。

「そうでしょ?だから、ゆるちょくんが来ると嬉しいのよ・・・ゆるちょくんは独自な話題を展開してくれるし、時に面白い質問をしてくれるしね」

「全然、予定調和じゃないから・・・」

と、ママ。

「僕が質問するのが、嬉しい訳?ママは・・・」

と、僕。

「ええ・・・それも楽しいの。ゆるちょくんのおしゃべりを聞いているのも楽しいし・・・どっちも楽しいわ」

と、ママ。

「だって、ゆるちょくんのその素敵な「光るの君の目」で見つめられるとドキドキしちゃうし、こころから笑顔になれちゃうんだもの・・・」

と、ママ。

「そう言ってくれると、僕も嬉しいけどね・・・」

と、僕。

「だったら、質問するけど・・・さっき、少し話が出てた・・・浮気とか不倫・・・「不倫が出来る男女の条件」みたいなモノを教えてよ」

「・・・ママの考える「不倫の条件」みたいな・・・」

と、僕。

「あら・・・それは面白そうね・・・」

と、ママはフローズン・ダイキリを飲みながら、考えだす。


「恋の決定権って女性にあるじゃない?いつの場合でも・・・」

と、ママ。

「そうだね。それはそうなっている」

と、僕。

「だから、浮気や不倫の決定権も実は女性にあるのよ・・・」

と、ママ。

「うんうん」

と、僕。

「だから、不倫は女性が決めるの・・・で、そういう場合は大抵・・・まだ、女性が若くて男性の価値がわからない時に外見とか誠実そうな性格だけで」

「結婚する相手を決めちゃった場合・・・そして、男性が社会に出て・・・さして成長せず、むしろ、劣化した場合に、子育てと生活の実体験で成長した女性は」

「男性の本当の価値を知るのよ・・・その時に女性は不倫を決めるの・・・もちろん、離婚を覚悟するということよ・・・」

と、ママ。

「へー・・・ということは女性が不倫をする時は、離婚前提ということ?」

と、僕。

「そう。そうでなければ、賢い女性は絶対に不倫はしない・・・今の旦那と別れる決意が出来た時にこそ、自分の女性としての価値を試すために」

「賢い女性は不倫をするの・・・だから、賢い女性の不倫は離婚前提・・・で、その男性は自分の女性としての価値を試すだけのリトマス試験紙だってことね・・・」

と、ママ。

「え?・・・その男性と結婚したくて、不倫するわけじゃないの・・・そういう女性は?」

と、僕。

「もちろん、そういう場合もあるわ・・・その方が本質的かもしれない・・・でも、リトマス試験紙の場合もあるってこと・・・」

「つまり、自分の自信が本物かどうか・・・一度、試してみるって感じかしらね?」

と、ママ。

「へー・・・だったら、その相手の男性は、余程考えなきゃいけないね・・・」

と、僕。

「ふふふ・・・でも、多分だけど、女性が不倫をリトマス試験紙代わりに使う場合は、相手に家庭の無い・・・いわば独身者を相手にするでしょうね、普通は」

と、ママ。

「なるほど・・・それなら、相手に、そんなに大きな迷惑をかけないで済む・・・そういうことね」

と、僕。

「そういうやさしさくらいは、あるわよ、そういう賢い女性なら・・・」

と、ママ。


「これが賢くない女性の不倫の場合は単に雰囲気に流されて・・・みたいになるから、ドロドロの状況になるのよ」

「・・・家庭も壊したくない、もちろん、収入も無い・・・みたいな中途半端な不幸な女性が」

「・・・たまたま、酒の相手をしただけの男に情を移しちゃって・・・抱かれちゃうみたいな」

と、ママ。

「え?ということは、そういう女性は専業主婦なのに、バイトでスナックのホステスをやっていたとか、そういう女性?」

と、僕は聞く。

「そうね・・・専業主婦って案外寂しいのよ・・・旦那が単身赴任とかだったりすると、へたすると、一日誰ともしゃべらなかった・・・だなんて事、ざららしいわ」

と、ママ。

「だから・・・家計を助ける為に・・・と理由をつけて、バイトでホステスをやったりするのよ・・・専業主婦だって、日々恋を楽しみたいもの・・・」

「ま、スナックに来るサラリーマンの男性なんて、五十歩百歩だけどね。わたしから言わせると、だけど・・・ゆるちょくんみたいな男性は本当にいないわ」

と、ママ。

「わたしもそう思います!」

と、笑顔でリナちゃん。

「ね、そうよねー」

と、ママ。

「・・・で、専業主婦の女性は不幸だから、男性としゃべりたくて、スナックのホステスのバイトをやる・・・それから?」

と、僕。

「そういう女性って社会をそんなに知らずに家庭に入っちゃったし、自分の評価が恐ろしく低いの・・・だから、ちょっとでも外見がマシな男性がいると」

「男性の中身なんか気にせず、簡単に恋しちゃうのよ・・・実は中身の無いボンクラが多いんだけど・・・サラリーマンのイケメンは・・・」

と、ママ。

「ふうん・・・さすがにそのあたりは、詳しいね、ママ」

と、僕。

「当たり前よ・・・毎日どれだけのサラリーマンを相手にしていると思ってるの?ねえ、リナ」

と、ママ。

「そうですね。サラリーマンのイケメンって、案外、女性にいろいろやってもらっているから、中身ない・・・みたいな男性が大半ですもの・・・」

と、リナちゃん。

「なるほど・・・さすがリナちゃん、詳しいね・・・ま、ママの片腕だもん。それくらいは当たり前か」

と、僕。

「・・・で、サラリーマンのイケメンにすれば、すれていない専業主婦の女性は、新鮮に映るから・・・お互い酔った勢いで間違いを犯しちゃう」

「でも、どちらも自分の家庭は壊したくない・・・でも一度寝ると情も移る・・・ま、これがドロドロ系の不倫ね。ま、わたしから言わせれば「お馬鹿さん不倫」のカタチね」

と、ママ。

「なるほど・・・「お馬鹿さん不倫」とは言い得て妙だね・・・面白いよ、この話」

と、僕。

「だいたい「お馬鹿さん不倫」をやる男女は、総じて異性から愛されていない男女なのよ。だから、ちょっと情が移っただけで身体を許しちゃうのがそういう女性だし」

「ちょっと相手に情があるのを感じただけで抱いちゃうのが、そういう男性なの」

と、ママ。

「だいたいそういう男女って「専業主婦型俺偉い病」の女性と「サラリーマン型俺偉い病」の男性が多いわ」

「「自分は愛されて当然なのに」と思っている「俺偉い病」の男女だから、ちょっとした相手の情だけで・・・それを本当の愛と感じちゃって不倫しちゃうの」

「・・・ま、「お馬鹿さん不倫」そのものよね・・・」

と、ママ。

「だから、本来の賢い女性の不倫は、自分を次のステージに持っていく為の「戦略不倫」になるはずなのよ。必ずね・・・」

と、ママ。

「そういう賢い女性は、女性としての自分の価値を確かめる為に、ある程度の価値のある男性を捕まえて寝てみる」

「・・・自分がまだ、女性として価値のあることを自分で理解したかった証なの・・・だから、その女性はその男性には拘らないわ」

と、ママ。

「男性を満足させる事の出来る、女性としての自分を確認したら、まず、価値の無くなった夫と離婚し、家庭も精算するわ」

「子供の養育費や養育権について話し合い、ちゃんと精算してから、新たな人生を求めて、次の旦那を探すの」

「もちろん、そういう女性は自分で収入も確保出来る、賢くて、しっかりした女よ。もちろん」

と、ママ。

「まあ、だから、わたしの同業者にそういう女性は多いわね。この仕事をしていれば、男性の価値とは何か・・・いやと言う程知らされるモノ・・・」

と、ママ。

「ちなみに聞くけど・・・男性の価値って、具体的に何なの?」

と、僕。

「ふふ。じゃあ、その素敵な話は、リナちゃんに振ってあげましょう。ね、リナ、ゆるちょくんに、答えてあげて」

と、ママ。

「はい。それはその男性と一緒にいると、最高度に本能が癒やされる、素敵な笑顔をくれる男性です」

と、リナちゃん。

「わたしにとっても、ママにとっても、「光るの君の目」を持った、ゆるちょさんこそが、最高に価値のある男性なんです!」

と、リナちゃんはやさしい笑顔でそんな風に言葉にした。

「なるほどね・・・そう言われるとちょっと嬉しいな」

と、僕。

「・・・ということは「死んだ魚の目」を持つ、サラリーマンの男性には価値はないってことにならない?」

と、僕。

「そういうことね。わたしの同業者や、賢いホステス達にとっても・・・「死んだ魚の目」を持つサラリーマンの男性は、お金を獲得する手段に過ぎないわ」

「そうやって獲得したお金を「光るの君の目」を持つ男性に注ぎ込むのよ・・・だから、そういう男性は賢い女性達に守られるの。わかりやすいでしょ?」

と、ママ。

「だから、当然「戦略不倫」をする賢い女達は、皆「光るの姫の目」を持っているわ・・・そして、その女性に捨てられた男性は「死んだ魚の目」をしている」

「だから、当然、「戦略不倫」の女性達はパートナーを、価値の無くなった「死んだ魚の目」を持つ男性から、価値のある「光るの君の目」を持つ男性に変える目的で」

「「戦略不倫」をしているのに過ぎないのよ・・・」

と、ママ。

「それって・・・要は「今恋女子と過去恋男子」の事じゃん・・・「今恋女子」は「光るの姫の目」を持っていて「過去恋男子」は「死んだ魚の目」・・・」

「その話は、僕もちょっと前に言葉にしたところだ・・・ママと同じ事考えてたんだな、僕・・・」

と、僕。

「ふふふ・・・それなら、嬉しいわ。ゆるちょくんと考えが、同じなら、ね・・・」

と、ママは笑顔。

「で、その話、もっと言ってしまうと、この世とは「死んだ魚の目」を持つ男性や「死んだ魚の目」を持つ女性が金銭の搾取対象であり」

「投資対象になるのが「光るの君の目」を持つ男性と「光るの姫の目」を持つ女性という結論になるの・・・そういう「お金の絶対の方向性」があるの」

と、ママ。

「だから「光るの君の目」を持っている、ゆるちょくんは、多くの「光るの姫の目」を持った女性達に愛され守られる対象者なの」

「・・・さらに言えば「死んだ魚の目」を持つ、寂しい女性からも、愛され守られ、投資対象になるの」

「・・・だから、今後、お金は一気にゆるちょくんの所に流れ込むようになるわ」

と、ママ。

「それが「光るの君の目」を持つ男性の運命になるの・・・わかった?ゆるちょくん」

と、ママ。

「・・・ということは、多くのサラリーマンの男性が嫁から冷たくされるのは・・・「死んだ魚の目」をしているから?」

と、僕。

「そういうことになるわね・・・だって、「死んだ魚の目」は「本能力」がとても弱いから、「サル山のボス」には決してなれない」

「・・・人生の主人公に決してなれずに、脇役も出来ないわ・・・ただ単なる人生のエキストラ・・・その程度の扱いにしか、なれないの・・・」

と、ママ。

「だって、そういう「死んだ魚の目」を持つ女性達は、必ず、ゆるちょくんみたいな「光るの君の目」を持つ男性にこころ奪われちゃうもの」

「「光るの君の目」を持つ男性こそ、「サル山のボス」そのものだし、人生の主人公になれるから・・・」

と、ママ。

「ふーん、なんか、すごい結論になってきたな・・・」

と、僕。

「いいじゃない、ゆるちょくんにとっては素敵な結論じゃない?だってゆるちょくんは、たくさんの女性に愛されているから、不倫しようなんて絶対に思わないでしょ?」

と、ママ。

「そうだね。何人もの大人の女性からの「大人の恋」を普通に受け止めるだけの度量はあるつもりだから」

「・・・その受け止める行為だけで十分、しあわせを感じているよ」

と、僕。

「やっぱりね・・・そして、その中で、ゆるちょくんの下半身担当は、ソフィー・・・そのソフィーにしたって、ゆるちょくんを笑顔にしたいだけなんでしょ?」

と、ママ。

「そう言ってたね」

と、僕。

「ま、ゆるちょくんは、その人間性のデカさが、皆の為にに高度に役立っているんだから・・・皆をしあわせにしているから、ゆるちょくんもしあわせになってるの」

「それでいいじゃない」

と、ママ。

「そうだね・・・僕はしあわせ者だな」

と、僕は言葉にした。

「わたしもママも・・・そういうゆるちょさんを愛しているから・・・今、しあわせなんです」

と、リナちゃんが笑顔で言った。

「そうね。そういうことだわ」

と、ママも笑顔で言葉にした。


(おしまい)


6月は水無月と書きますが、

これ、要は「田に水をはる月」という意味なんだそうで、

そう言われると、「だよな。梅雨だし、水はたくさんある月だし」などと、

納得が行く感じです。

季節は動いているんですね。


ではでは。


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