図書館の書棚に並んでいるのを見つけて借りてきました。
鎌田實さんといえば、著書『がんばらない』が有名ですよね~
かつてその言葉に惹かれて、本を手にしたことを思い出しました。
当時勤務されていた、諏訪中央病院がとても有名になりましたね。
テレビの取材、インタビューに答える姿も何度か目にした覚えがあります。
朴訥な風貌と誠実な語りに、温かな人柄がにじみ出ていらっしゃいました。
そんな事を思い出しながら、本書を手に取ったのです。
先ずは、表紙の夕焼けの写真がステキです。
ページをめくると、中にもステキな風景の写真が・・・。
‘生きにくい時代を生きる、すべての人へ’
この言葉で始まる本書は、どんな状況下にあっても、
幸せを求めて生きることへのメッセージにあふれています。
鎌田さんは、多くの難病患者や過酷な運命を背負った人々と、
心温まる交流を重ねてこられたのです。
厳しい境遇の中でも、逃げず、投げ出さず、あきらめず、
へこたれないで生きる姿を描いて見せてくれます。
それらの、とつとつとした語り口の静かさに、胸をつかれる思いがしました。
あるがままを受け入れる、おおらかさ。
考えすぎなくていい、悩まなくていい、分からなくっていいんだと、
優しく、強く胸に迫ります。
読み進むうちに、波立ち、苛立った心が、
潮が引くように静かに温かく変わっていきました。
疲れた時に、元気をもらえる本だと思いました。。
鎌田實さんといえば、著書『がんばらない』が有名ですよね~
かつてその言葉に惹かれて、本を手にしたことを思い出しました。
当時勤務されていた、諏訪中央病院がとても有名になりましたね。
テレビの取材、インタビューに答える姿も何度か目にした覚えがあります。
朴訥な風貌と誠実な語りに、温かな人柄がにじみ出ていらっしゃいました。
そんな事を思い出しながら、本書を手に取ったのです。
先ずは、表紙の夕焼けの写真がステキです。
ページをめくると、中にもステキな風景の写真が・・・。
‘生きにくい時代を生きる、すべての人へ’
この言葉で始まる本書は、どんな状況下にあっても、
幸せを求めて生きることへのメッセージにあふれています。
鎌田さんは、多くの難病患者や過酷な運命を背負った人々と、
心温まる交流を重ねてこられたのです。
厳しい境遇の中でも、逃げず、投げ出さず、あきらめず、
へこたれないで生きる姿を描いて見せてくれます。
それらの、とつとつとした語り口の静かさに、胸をつかれる思いがしました。
あるがままを受け入れる、おおらかさ。
考えすぎなくていい、悩まなくていい、分からなくっていいんだと、
優しく、強く胸に迫ります。
読み進むうちに、波立ち、苛立った心が、
潮が引くように静かに温かく変わっていきました。
疲れた時に、元気をもらえる本だと思いました。。