昨日の記事に書いた小川糸さんの『喋々喃々』は
物語の舞台が‘谷中’、
上野、浅草、日暮里などと
いわゆる東京下町界隈が数多く登場します。
主人公栞は、そんな下町で
アンティークの着物店を一人でやっているのです。
まさに、栞さんが着物姿で出没するあたり、
私も子ども頃よく母に連れられ
出かけていたのです。
和裁の仕事をしていた母は、よく上野に出かけていました。
和装関係のお店が揃っていたようです。
お陰で、小さな頃から着物をよく着せてもらいました。
浅草の観音様にもよくお参りしました。
お陰で浅草好きに育ち、
大人になってからもお祭りや、市が立つと必ず出かけていきました。
ずっと忘れていたそんなあれこれを
本を読みながら、懐かしく思い出したのです。
とりわけ、自分が布好きであることを
栞さんが古い着物を扱う様子を読みながら
感じていました。
洋服であっても、何でも手で触り
その感触から布地が何であるかをつぶやいていた母を
思い出しました。
その様子を見ながら、自然と覚えてしまった生地の名前。
なんだか箪笥に深く眠る数々の着物を
引っ張り出して、風を通し
袖を通してみたくなりました。
山本兼一さんの『利休にたずねよ』を読んだ時に
お茶が習いたいと思ったことも思い出しました。
そうだ、これを機会に
お茶を習いに行きたいな、と
改めて思いました。。
物語の舞台が‘谷中’、
上野、浅草、日暮里などと
いわゆる東京下町界隈が数多く登場します。
主人公栞は、そんな下町で
アンティークの着物店を一人でやっているのです。
まさに、栞さんが着物姿で出没するあたり、
私も子ども頃よく母に連れられ
出かけていたのです。
和裁の仕事をしていた母は、よく上野に出かけていました。
和装関係のお店が揃っていたようです。
お陰で、小さな頃から着物をよく着せてもらいました。
浅草の観音様にもよくお参りしました。
お陰で浅草好きに育ち、
大人になってからもお祭りや、市が立つと必ず出かけていきました。
ずっと忘れていたそんなあれこれを
本を読みながら、懐かしく思い出したのです。
とりわけ、自分が布好きであることを
栞さんが古い着物を扱う様子を読みながら
感じていました。
洋服であっても、何でも手で触り
その感触から布地が何であるかをつぶやいていた母を
思い出しました。
その様子を見ながら、自然と覚えてしまった生地の名前。
なんだか箪笥に深く眠る数々の着物を
引っ張り出して、風を通し
袖を通してみたくなりました。
山本兼一さんの『利休にたずねよ』を読んだ時に
お茶が習いたいと思ったことも思い出しました。
そうだ、これを機会に
お茶を習いに行きたいな、と
改めて思いました。。
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