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映画「0.5ミリ」

2015年02月13日 | 映画
11日の休日、映画を観てきました。
「0.5ミリ」は、上映が決まってとても楽しみにしていた作品です。

  俳優・奥田瑛二の長女で映画監督の安藤桃子が、
  実妹・安藤サクラを主演に起用した初の姉妹タッグ作品で、
  自身の介護経験から着想を得て書き下ろした小説を映画化した人間ドラマ。(作品紹介より)

この映画、安藤家の人々や主演のサクラさんの義両親が出演したりと、
家族親戚一丸となって作り上げているのです。

この映画を観たいと思ったきっかけが、監督をされた安藤桃子さんです。
テレビに出演されたのを見て、
そのパワフルな言動に興味を持ちました。

とにかく元気で明るくて、声が大きい。
妹で俳優のサクラさんとはちょっと感じが違って見えました。



桃子さんは、この映画では、サクラさんを、映画の“ミューズ”として捉えたかったと
インタビューに答えられています。

サクラさん演じる主人公のサワという女性は、
スーパー介護ヒーロー・サワちゃんであり、ふうてんのサワちゃんであり、
ハードボイルド・サワちゃんであり、おとぎの国のサワちゃんでもある・・・。
監督の桃子さんは、インタビューに答えられていますが、
この映画全体をよく表していると思いました。

長い映画でしたが、若さあふれる監督の熱い思いの詰まった作品だと思いました。

面白かったです。。