河合隼雄さんのこの本、1999年刊行当時購入したのです。
ずっと手元に置いて寝る前のひと時、ぺらぺらめくって眠りについたりしていました。
何年かして別の本へと取って代わり、ここ数年は本棚におさまっていたのです。
先日、久しぶりに手に取って読んでみるうちに、
止まらなくなって結局最後まで読んでしまいました。
覚えている部分はほんのわずかで、改めて心に沁みる言葉の数々・・・。
この本、子ども時代、青年期、中年期、老年期という、
人生のそれぞれの時期のこころの問題を、臨床家としての目で細やかにとらえた講演集です。
15年前に読んだ頃と、明らかに人生の時期が違うのです。
老年期には特別な思いは抱かなかった記憶があります。
あまり身近に感じられなかったのですね~
それが、今読んでみるとそれまで気付かないでやり過ごしてきたことが明確になって、
何だか怖いくらいです。
ああ、そういうことだったのか・・・と。
そして、迎え来る最終ラウンドに向けて、どんな心持が必要なのか、
本当に分かりやすく具体的に教えてくれるのです。
普段、めったに本を読まない夫くんですが、
これは読んだ方が今後のためになるよ、と、薦めてしまいました。
寝る前のひと時、一緒に本を開いている今日この頃です。
おすすめしま~す。。
ずっと手元に置いて寝る前のひと時、ぺらぺらめくって眠りについたりしていました。
何年かして別の本へと取って代わり、ここ数年は本棚におさまっていたのです。
先日、久しぶりに手に取って読んでみるうちに、
止まらなくなって結局最後まで読んでしまいました。
覚えている部分はほんのわずかで、改めて心に沁みる言葉の数々・・・。
この本、子ども時代、青年期、中年期、老年期という、
人生のそれぞれの時期のこころの問題を、臨床家としての目で細やかにとらえた講演集です。
15年前に読んだ頃と、明らかに人生の時期が違うのです。
老年期には特別な思いは抱かなかった記憶があります。
あまり身近に感じられなかったのですね~
それが、今読んでみるとそれまで気付かないでやり過ごしてきたことが明確になって、
何だか怖いくらいです。
ああ、そういうことだったのか・・・と。
そして、迎え来る最終ラウンドに向けて、どんな心持が必要なのか、
本当に分かりやすく具体的に教えてくれるのです。
普段、めったに本を読まない夫くんですが、
これは読んだ方が今後のためになるよ、と、薦めてしまいました。
寝る前のひと時、一緒に本を開いている今日この頃です。
おすすめしま~す。。