趣味は読書。

気ままな読書記録と日々思うこと、備忘録

仕事をするということ。

2013年11月12日 | 子育て
週末息子が帰ってきていました。
電話で、なんだかもやもや霧が晴れない感じだったので、
「帰ってくれば~」とお誘いしてたのです。

どうも仕事の事であれこれ思うところがありそう。
話を聞いていると、気持ちはよく分かるのだけど、ふんふんそれはね・・・と
つい、簡単に片付けてしまう自分を感じてびっくりしました。

あわてて息子と同じ頃の自分を思い出してみる努力、してみました。

仕事を覚えるのに精一杯で、仕事に追われ、日々の生活ままならなかったこと。
目覚めている時間の99%、仕事の事を考えていたこと。
見通しの無さが、つまりは能率の悪さにつながり、時間が足りなくなり、
寝不足になり、準備不足になり、いつも不安で疲れていました。

そんな一つ一つ思い出していたら、ああ大変だったんだなぁ・・・と
思い至りました。

そして、色々な事を息子と話しました。
食事を楽しみながら、ワイン飲んだり、水割り飲んだり、
えんえんと夜更けまで、本当によくおしゃべりしました。
話し疲れて眠ったという感じです。

次の日雨でテニスがお休みだったのでラッキー♪
のんびりのんびり一日過ごして、そうして息子は帰っていきました。

珍しく、「煮物持って行っていい?」と息子。
ああ、これは本当にへこたれていたんだと思いました。
急いでもう一品惣菜を作り、たっぷり持たせてやりました。

「仕事とは、そういうものだよ」
それにつきる言葉ですが、理解したのはつい最近のことかも^^;
若さゆえ、純粋に真面目に事に対処しようとするし、
そうでなければいけない時でもあります。
でも、八方塞りな状態をどうやって乗り越えていくのか、ここは試練の時。
若者よ、がんばれ!