趣味は読書。

気ままな読書記録と日々思うこと、備忘録

スタジオジブリ・レイアウト展

2010年05月17日 | 日々のこと
GWに名古屋に出かけて、偶然‘スタジオジブリ・レイアウト展’の前を通ったのです。
随分前に東京でもやっていたと思うのですが、
見てはいませんでした。

なにも名古屋まで来て見ることないじゃん、とぼやく夫くんはほっておいて
宮崎アニメ大好きハハ&息子パワーで見てきました~
本当は、そんなに期待していたわけでは無かったのです。
狭い会場でしたし、さっと見てこれるかな、と。

それは、とんでもない間違いでした。
とてもとても素晴らしかったのです!!





こんな感じの鉛筆書きのデッサン画が、それこそ公開された映画はもとより
テレビで放送されていた‘アルプスの少女ハイジ’や‘未来少年コナン’など
懐かしい作品がずらり展示されていました。

レイアウトとは何か。
ひとことで言うと、画面の設計図だそうです。
どの位置にキャラクターを置いて、どんな芝居をさせるのか、
背景はどんな画で、カメラはどう動かすのか、などなど。

でもそれは、アニメ映画の単なる‘部品’ではなく、
その一枚一枚の絵が持つ力の素晴らしさに
ただただ圧倒されてしまいました。
このレイアウト画だけで、充分一つの作品の世界を作リ出しているのです。



これは、お土産に買ったポストカードです。
『天空の城ラピュタ』のレイアウト画です。
ラピュタは息子の一番のお気に入り。
小さい頃すり切れるほど絵本とビデオを繰り返し見て、
‘タイガーモス号’をよくレゴブロックで作っていました・・・。
今回、思いのほか熱心に作品群を見ている様子に
ちょっとびっくり。
楽しめて良かったと思いました。。