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私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ホワイトクリスマス 恋しくて、逢いたくて

2020-09-10 20:37:41 | ソン・スンホン(宋承憲)

HPの閉鎖に伴う過去のデータの移行。結構データ量があるので、突然唐突に過去の話題もアップする予定。

書き直したい文章も多々あるが、時間もないし、どうしようもない文章も記録としてそのままアップ

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カラー(Calla) (制作1999年)について語る (香港版DVD @縁分再生恋 を英語字幕で視聴)

時間を超えた愛

ソン・スンホン(宋承憲)が映画界進出として1作目に選んだタイムスリップ物。
リメンバー・ミー、イルマーレなど他の韓国映画のタイムスリップ物と違い、実際自分がタイムスリップし、愛する人に巻き込まれないようにするという、かなり直接的なストーリー展開。
リメンバー・ミー、イルマーレなどは対話の仕方がかなり間接的で、その距離やもどかしさが愛について考える時間を与えるのだが、この映画は直球勝負。タイムスリップする前は偶然の出会いを何の迷いもなく信じ、タイムスリップした後は、愛する人を助けるには時間がないとソウルの街を駆け抜ける。(考える時間がないから考えないのか、愛は直球勝負だから考えないのか解らないが)
タイムスリップ物で一番難しいのが、同一人物が同じ画面に登場することの辻褄あわせだと思うのだが、この映画はそのあたりには特に言及しておらず、登場人物だけでなくストーリー展開もかなり力技である。
リメンバー・ミー、イルマーレなどと比べると情感では確かに負けてしまうが、映画としては楽しく観られる映画だと思う。

夢見るソン・スンホン(宋承憲)

毎朝自分のオフィスに届けられる、花の贈り主に心を馳せるソン・スンホン(宋承憲)。
物語の前半はまだ見ぬ相手に恋し、バスの中で出会った女性に恋し、と夢見るソン・スンホン(宋承憲)全開である。毎朝送られる花の花言葉が@純粋だと解ると電話ボックスの中で笑みを浮かべ、毎朝かかって来る音楽だけの電話に目を閉じながら聞き入ると、サラリーマンの男性とは思えない行動の数々。
タイムスリップした後は、時間の制約があるせいで、残念ながら夢を見ている暇はなく、アクションシーンもありとかなり盛りだくさんの展開になっている。
秘めた思いはキム・ヒソン、キム・ヒョンジュと綺麗な女優二人にまかせ、ソン・スンホン(宋承憲)自身はは映画のストーリーと同じように、直球勝負の青年を演じることに専念したようだ。

おまけ
(映画のストーリーとは何の関係もないが)
分け目をはっきりつけ、前髪が長めのソン・スンホン(宋承憲)の髪型に慣れるのに、10分位かかってしまった。1998年頃あの髪型が流行っていたかどうかは、ちょっと思い出せない。

監督 ソン・ヘソン 1964年生まれの彼にとってこの作品は急遽代役として指名された初めての監督作品だったらしい。2作目@パイラン(浅田次郎 のラブ・レターを映画化した作品)が実質的な初監督作品とのことだが、この映画のことは「テレビで人気の俳優を集めた作品だったが、映画らしいことを出来ずに残念だった」というニュアンスのコメントを言っているようだ。映画として作品をつくるのだから、映画としての見せ場、映画独自の視点を生かしたかったということなのだろう。

 

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日本版DVD 邦題 ホワイトクリスマス 恋しくて、逢いたくて 2004・4発売予定

確かに内容をよく説明したタイトルではあるが、ちょっと声に出して読むのを憚られる題名がついてDVD化。確かに原題ではインパクトがないかもしれないが、これは最初から棚に埋もれてしまうようなタイトルではないか?とちょっと寂しく思ったりする。

 

 


アリス 第4話

2020-09-10 20:09:45 | アリス 韓国ドラマ

チーム長が少女の母親に刺されたことでショックを受けているジンギョムのところに「タイムカードの実物を預からせて欲しい」と押し掛けてくるユン・テイ。

現代の技術では製造することが不可能な物体であることに科学者として興味をそそられた彼女は、謎を追求すべく以前とは全く違う態度で彼の元を訪れたのだ。

一度は、チーム長の家の自室に彼女を招き入れた彼だが、結局は彼女を追い返してしまうことに・・・(彼女も部屋にあったジンギョムと母親の写真を確認することはないのだ・・・)

チーム長を刺した事で、娘の元からも立ち去らねばならない母親。

彼女を未来から連れてきた会社は、彼女に事の経緯を正すものの、彼女の手引きをした若い男性は、彼女に口止めをしていたのだ・・・

ジンギョムもその若い男性を手掛かりに事件の捜査を考えるものの、なんとその男性が遺体となって発見されることに・・・・

手掛かりが途切れたかと思ったのだが、思わぬところに糸口はあった。

殺された男の手掛かりを追って向かった研究所でユン・テイ偶然であうジンギョム。ユン・テイはなんとかして彼が持っているカードを手に入れようとするのだが、そこに現れた研究所所長が、ジンギョムの母が殺害された際に容疑者として浮上した男の顔とそっくりだった事で話はあらぬ方向に向かうのだ。

「お母さんは時間旅行をしてきた」と少女が話していたこと。その手引きをしたと思われる若い男性が亡くなった事。その男性が研究所と関連があったと思われる事。その研究所の所長が母殺害の容疑者とうり二つだったこと。全てがタイムカードと時間旅行に関連していると疑うジンギョムだが、確実な証拠はない。

そんな時、再びあのドローンを目にしたジンギョムは、ユン・テイの身を案じ、彼女の元に駆けつけようとするが、その途中で交通事故に遭うジンギョム。

事故現場から忽然と姿を消した彼は、なんと2010年にタイムスリップしていたのだ。話はすごいスピードで進んでいく・・・