通信使の一員としてやってジュウォンと関係を作ることに成功するチョンミョン。
二人で江戸の商人イタチと取引しようとしたり(なんでイタチなんだ。。。どうせなら越後屋にしてほしかった。)この二人なかなかチャレンジングである。
イタチたちが明と取引していたのに、自分たちと取引をするように交渉するチョンミン達は、ヤミで硫黄の取引を行おうとするのだが、なんと取引は案外あっさりとばれてしまう。
そしてジョンウォンの代わりにチョンミンが捕まってしまう・・・・
なんだか素性が知れぬチョンミンと違い、ジュウォンは通信使。
トラブルがあっても彼には朝鮮に帰る術がある。
チョンミョンは自分が見捨てられたかと思うのだが、ジョンウォンは結局小舟を出してチョンミョンを助けるのだ。
チョンミンの「今度は、助けてくれたね・・・・」という言葉の「今度」に違和感を感じるジュウォン。
確かに鉱山で働いていた彼女は皇女には見えまい。かといって男性と信じるには無理があるが・・・・
ジュウォンは自分をおとりにして光海君が探りを入れようとしていたことにショックを受ける。
裏切るつもりはないんだろうが、光海君も王でありながらどこか危うい感じだ。使える者はなんでも使えということなのか・・・・・
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あっという間に終わってしまった江戸編だったが、思いの他ちゃんとした江戸編だった。明らかに違うだろう!という小物などはないし、悪人たちを追いかける男たちが十手で御用だ!御用だ!などと言いそうな場面もあり、ちょっと見た限りでは普通の時代劇と思ってしまうようなセットだった。
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光海君は武器の開発や硫黄の入手に神経を注いでいる様子。いつの時代も、権力と武力は密接な関係にあるということか・・・