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私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

オー!マイレディ- 第1,2話

2010-03-24 21:40:43 | 韓国ドラマ あ行
韓国の普通のおばさん ケファ (演:チェリム)
韓国の美男スター  ソン・ミヌ(演:チェ・シウォン)

これが結構面白いのだ。

ケファは30代半ばのシングルマザー。10歳位の娘を1人で育てているのだが、なんと勤め先より給与未払い。
家賃を三ヶ月滞納していたために家からも追い出されてしまったのだ。娘をつれてサウナやラブホテルを転々とするわけにもいかず、「ピアノを買うお金を貯めるから、その間お父さんのところに・・・」と娘を分かれた夫のもとに泣く泣くあずけ、1人職を探すのだ。(泣きっ面に蜂のように次々といろんなことが起こるのである。)
お手伝い先では「夫が転勤するから」と急に仕事がなくなり、もう一件の仕事先のイケメンスターミヌの家も、娘の塾費用のために急に飛び出すことになりクビに・・・
そんなところに飛び込んだ面接先はなんと、ミュージカル制作会社。別に経験で面接が入ったわけでなく、インターン制度とかそんな救済制度のおかげなのだ。

投資のために、演技力もないミヌを「可能性がある」とキャスティングしてみせると言ったものの、なんの手立てもないミュージカル会社の社長。
お手伝いに行っていたというだけで、妙な自信をもったケファは、ミヌの元に契約書を持っていくのだ。
まぁ勿論門前払いなのだが、そこに突然降って沸いたようなミヌも知らない隠し子騒動。
「証拠はどこにもない」というミヌに「スターにはスキャンダルの存在そのものがスキャンダルですよね?」とすっかり彼の弱みを握ったつもりになっているケファ。

***
女性なら誰でも自分に興味を持つと思い込んでいるミヌ。
しかし韓国の代表的な30歳代のおばさんケファは違った。
「もしかしてキム・ミョンミンに会ったことあるかしら?ああ 彼は演技派だからあなたとは違うわよね。やっぱり演技派は演技派同士で仲がいいんでしょ?えっ?ソン・ガンホとなら話したことある?ああ~あの人は性格がいいから誰にも良くしてくれるのよ。」顔が命のミヌには全然興味がないようなのだ。
おばさんケファなかなかナイスなキャラクターだ。

そして自分ではいけているといつも思い込んでいるミヌ。
台本を棒読みして「ここは図書館か!!」と監督を嘆かせる彼。この先 ただ顔と身体がいいだけではやっていけないということをだんだんを気づいていくはず。。。

***
まぁ コメディだから赦される設定か。でもこれが結構面白いのだ。
特にチェリム。可愛らしいおばさんキャラだ。
イブのすべてで共演したキム・ソヨンはまだまだ若い女性っぽい役柄が多いのに、彼女は子持ちの設定の役柄にだんだんシフトしているのは、やっぱりキャラクターの違いなんだろうか。

イブのすべてからもう10年。今 このドラマを見返したら、再発見することが案外沢山ありそうな気がする。


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