私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

快刀洪吉童(ホン・ギルドン)第17,18話

2008-03-03 22:04:11 | 韓国ドラマ か行
ギルドンを狙った毒矢は、ギルドンでなくチャンフィ公子の左胸に刺さってしまう。矢を抜き去っても止まらぬ血。「おかしいよ!公子がどんどん冷たくなってる・・・」泣きながらチャンフィを抱きしめるイノクと、解毒のためにウネに助けを求めるギルドン。「ウネに会いたくないのは分かるけれど、お前を助けるためには仕方ない」というギルドンの言葉に頷くしかないチャンフィ。他に助けを求める相手がいないから自分の下に来たと分かっていても、ギルドンが自分を頼ってくれたことがうれしいウネ。

「ずっとそばに居てくれ・・・」というチャンフィ公子の言葉に従うイノクだが、まだチャンフィ公子の気持ちが分からない様子。(それでもなんとなくチャンフィに申し訳ないとは思っているようだ。それでも「なんか悪いことしたかな?」と首をかしげている位だから、気が利かないことには変わりなし。

ウネのおかげで助かるチャンフィ。そして「チャンフィが王になれば世の中も変わるのでは・・・」と期待を抱く義賊一団。(期待というより、「信じるしかないだろう・・・」というところか。。。)

両班(ヤンバン)の格好をしていた時に、幽霊たちに囲まれ、危うく人違いで殺されそうになるギルドンだが、彼女たちが落としていったハンカチについた匂いで(油の匂いがしみこんでいたので)食堂のおばさんたちだと分かるギルドン。ヤンバンのせいでなくなった息子達の仇をとるために、5年間も剣の練習をしてその日に備えていたのだ。(ギルドンの言うとおり、ある意味幽霊よりも怖いおばさん達だ)そのおばさんたちの悲しみを知り、こんな世の中じゃいけないと思うギルドン。

「女に会いに行く?」と聞き、やきもちを焼いてギルドンの後をついてきたイノクを歓迎するおばさんたち。(気持ちいいスンデの食べっぷりで、すっかりおばさんたちの気持ちをわしづかみするイノク)しかしそんな気のいいおばさんたちは、復讐に失敗、ウネにいいところを見せたいと思う、ギルドンの兄が率いる役人達(警備員たちか)に殺されてしまうのだ。

おばさんたちの仇の役員の帽子を刀で切り「お前の命を取ることじゃなくて、お前達の作った世の中を奪ってやることで仇を討ってやる!!!」と決意を新たにするギルドン。ギルドンが一緒に歩むことに決めたチャンフィ公子は、身分を示す刀を持って宮廷に乗り込むところで、来週に続く・・・・

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18話は、幽霊になって仇を討とうとするおばさんたちの話を中心にした展開。イノクの出生の秘密をチャンフィが知って驚愕、そしてイノクがおばさんたちの悲しみを知って涙し、ギルドンとイノクが一緒にいる事を確認しあうという、盛りだくさんの展開。
敵を取るという展開に、何故か必殺仕事人を思い出したりする。日韓の違いはあれど、フュージョン時代劇の展開は、似たところがあるのかもしれず。

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「尊敬するよ!」というイノクの言葉に、何故か腹を立てるギルドン。尊敬されるよりも、愛されたいということか・・・