<最終日、最高のお天気に恵まれたアシニボイン>
4日目、6月29日(日曜日)は移動日でした。
でも単なる移動日ではありません。ヘリコプターに初搭乗できるのです。
ヘリコプターでマウント・アシニボイン、レイク・メイゴックの湖畔に建つアシニボインロッジに向かいます。
アシニボイン・ロッジは大変人気のある山小屋で一般にはなかなか予約が取れにくいのですが、
そこはさすが山専門のA社!私たちはここに3泊4日滞在し、周辺のハイキングを楽しむことになっていました。
4日目の朝、私は熱は下がっている様ですが、食欲全くなく、相変わらず気分は最悪。
それでもこの日が移動日であることを幸いに思い、アシニボイン・ロッジ滞在とハイキングを楽しみにヘリコプターに乗り込みました。
その前に、ヘリコプターにはスーツケースは載せられませんので、最終日のバンフのホテルに預け、
ロッジ滞在中に利用する荷物のみ、ザックがダッフルバッグに入れて運びます。
もの凄い砂煙をあげてヘリポートにヘリコプターの到着です。アシニボイン行きのヘリは週3日(水、金、日)飛んでいます。
皆、大急ぎで車の陰、樹木の後ろに逃げ隠れます。
搭乗時間わずか10分、眼下にアシニボイン・ロッジとレイク・メイゴックが見えてきました。
この日のお天気は曇り、生憎カナダのマッターホルンと言われるマウント・アシニボイン(3618m)は雲の中でした。
ロッジのオーナー夫人がお出迎え。手前はマスク姿の私。ヘリコプターにさようならまた水曜日に迎えに来て下さいね。
到着後、ツアー仲間はツアーリーダーの案内でロッジ周辺の散策に出かけましたが、気分の優れない私はお留守番。
翌日、翌々日のハイキングに備えてのつもりでしたが・・・・。
アシニボイン・ロッジは寒かった~。その夜再び発熱。レイク・ルイーズほどの高熱ではありませんでしたが、
今度は肺が口から飛び出してしまうのではないかと思うほどの激しい咳と胸痛に苦しめられ、その時点で
私は今回の旅行のハイキングは全て諦めようと覚悟を決めました。
5日目のハイキングはアシニボインエリアを一望できるワンダー・パス トレイル。
途中お花畑が広がる人気のコースです。
しかしお天気もあまりよくなく、歩いていない私として、夫に説明されてもあまり興が沸かず、紹介はパス。ご容赦ください。
お花だけ紹介しておきますね。
<マウンテン マーシュ マリーゴールド リューキンカの仲間>
<ホワイト グローブ フラワー まだ蕾>
これで午後8時半、明るいです。マウントアシニボインが完璧に姿を現しました。明日はきっといいお天気でしょう!
私はこの日のディナーも欠席し、夫にスープだけ運んで貰い、ロッジ前でのこの夕食後の楽しそうなメンバーの様子を、
山小屋の小さな窓からそっと恨めしそうに眺めておりました
このアシニボイン・ロッジで過ごした時間は幸か不幸か、誰よりも私が一番長かったと言えるでしょう。
次回はアシイニボイン・ロッジの様子を気分の良い時撮った私の写真で少し詳しくご紹介したいと思います。
日本の山小屋とは大違いなんですよ。
本当に残念ですね。目の前にこんなに素晴らしい景色
が有ったのに。「ちらっと」とか「旦那さんの写真」
でとかは見れたわけでしょうが、本当に残念。
ま、ヘリコプターから素晴らしい景色見れた事で良し
にしましょう。
3枚目の写真が良かった。
その一歩が出られないもどかしさ、悔しさ、
ビンビンと伝わります。
雄大な自然を前にするとアシニボインロッジが、とても小さく見えます。
赤い屋根が自然の中で映えていますね。
下から二番目の写真もいいです。
ご主人、お花の写真も上手です。
アネモネというイチリンソウの仲間です
私が持っている本はカナダ在住の日本人ガイド・
秋山祐司さんが書いた本です。
約213種類の花が載っています。
彼はどんな事情があったか知りませんが、アルパインの
ガイドを辞めてしまったようです。
なかなかの好青年で数年前に来日した時、再会しました。
本当にカナダの自然って綺麗ですよね~。
スイスとはまた違った雄大さ。また行きたくなります。
私も一度海でヘリコプタ-に乗ったことが有ります。
凄い爆音ですよね~初めてだったので驚きました。
海の上だし早く下りたいとおもい乗ったことを後悔したのも今では良き思い出になりました。
体調がよくなられることを信じての移動。
大きな自然界の山小屋での体験もまた次に生かされる時がまた必ず来てほしいですね。
山小屋の様子 とっても楽しみにしています。
よろしくです。
ご同情有難うございます。
でも徐々に体調も良くなり、最終日はロッジ周辺をウロウロいたしました。
でも体力が戻らず、ツアーの皆様とご一緒することは最後まで叶いませんでした。
こちらは全て主人のしゃしんですが、次回の記事は私の観た風景です。
またお遊びにいらしてください。
体力は戻らず、ハイキングをするのはとても無理でした。
残念でなりません。
最後から2枚目の写真はアングルがいいですよね。
私も好くな写真のひとつです。
ツアーの皆さんはこんあ景色を毎日見れたのですね。
羨ましい!
でも私も最初の風景は舞の地眺めておりました。それだけでも満足です。
有難うございます。
私が持っている高山植物の本も同じものです。
この本の編集にあたった石塚体一さんが私たちのツアーリーダーでした。
大変お世話になりました。とても爽やかなナイスガイでした。
カナダ在住10年になり、永住権を取っていらっしゃるとか。素晴らしいガイドでした。
息子と同世代でわが子のようでした。
私の体調を常に気にしてくださり、アシニボインでの最終日には、
皆のガイドが終わった後、私ようの特別メニューを作ってくださり、案内してくださいましたが、
やっぱり途中で眩暈がして歩けませんでした。
体一に恋焦がれてしまったば~ばです(笑)。
今回が2度目になりますが、来年は東側の紅葉を観に行きたいな~。ナイアガラの滝もセットで。
yasukonさんは海上でヘリコプターのご経験が、おありなのですね。
山間を飛ぶヘリ!岩峰にぶっつからないかしらとちょっとドキドキ感 スリルありました。
アシニボインは自然そのもの、車も上がってこれないので、空気も綺麗で空も澄んでいます。
本当に美しい!この言葉しか思い浮かびません。
蒸し暑い毎日 ご主人様の写真からサァーと 気持ちの良い涼風が吹きこんで来る様で 何度も拝見しています。
ところで 素人の質問で笑われてしまいそうですが このツアーは 日頃体鍛えていない 私の様な者は到底ついていけないものなんでしょうね? かなり厳しいコースも歩くのですか?(-_-;)
毎日蒸暑い日々が続きますね。これでもまだ梅雨明けではないとか。
しかし、来週には日本全国あちらこちらで梅雨明け宣言があることでしょう。
さてご質問の件ですが、お答えするの、とっても難しいです。
人並みの体力とハイキングのお好きな方なら大丈夫だと思いますよ。
ハイキングなど全くやったことが無いではちょっと困りますが・・・・。
この会社は山旅専門ですから、ある程度日本でも山歩きをしていらっしゃる方が殆どです。
中には百名山制覇と言う方もいらっしゃいますし、キリマンジェロ、モンブランに登頂したと言う方も。
しかし私がいつも参加する海外の山旅は初心者用で、このA社のつあーの中でも最も楽な山旅です。
うなこさんはブログをお持ちですか?もしお持ちでしたら是非URLをお教えください。