旅行記は今回で最後です。が、楽しい思い出を綴る前に・・・・・。
何ということでしょう!未だに信じられない気持ち、悲しみでいっぱいです。
昨日の正午のニュースで突然飛び込んできた安倍元首相銃撃の事件。
まさかまさかと何度も自分に問いかけました。こんなことがあっていいのでしょうか。
日本が世界に誇れる偉大な政治家であったと安倍晋三氏。
負の部分も否めませんが、政権奪還、日本を軌道修正してくれた功績は大きいです。
安倍さんの死去がこれからの政界に及ぼす影響は計り知れません。
どうか安倍元首相、天国から日本行く末をお見守りください。
お疲れ様でした。どうぞ安らかにお眠りください。
合掌
<太平洋>
最終日は然別湖にお別れし、太平洋に面した十勝海岸沿いの湧洞沼近辺を散策。
山から海へ!森や湖ばかり見てきた私には、海がとても新鮮に見え、感激でした。
湧洞沼は太平洋岸に接する周囲約19kmの湖で、今までの山の湖とは趣が違い、解放感があります。
周辺には美しい原生花園が広がり、お花が咲き乱れていました。
<蝦夷カンゾウ>
一見するとニッコウキスゲかと思いました。そっくりですね 違いは?聞いた気がしますが忘れました。
ここ湧洞沼周辺には群生していて、原っぱが黄色く染まったように見えます。
<ハマナス>
<センダイハギ>
<ハマエンドウ>
オホーツク海に面した原生花園は有名ですが、こちらの原生花園はまだまだ手付かずの自然が残っており、
全く観光化されていないので、静寂と雄大な北海道らしいひと時を過ごすことができます。
湖畔から少し登った「湧洞の丘」はビューポイント、湖と太平洋と両方を眺めることができ、絶景です。
午後は帯広空港へ!
車中からですが道路沿いの野原で丹頂鶴のファミリーに出会いました。
父親である雄が首を長く上して凛々しく周囲を警戒しています。
母親の雌は子供のために一生懸命餌を探しています。雌の傍には子供が。
こうした普通の道路わきで丹頂鶴の親子が見られるなんて、とても珍しいことのようです。ラッキー!
お世話になったツアーリーダーとお別れし、14:30分発の羽田行きに搭乗。
4泊5日の道東の旅を終えました。
とても収穫の多い旅!その半分も書けていない気がしますが、この辺で締めることに致します。
長々とお付き合い下さり有難うございました。