たった4泊5日の旅行ですのに、はや6回目になりました。海外旅行並みですね。
早く終わらせたいと思うのですが、なかなか要領を得ない説明で長くなりました。
あと2回~3回で完了させるつもりですのでもうしばらくお付き合いください。
4日目は然別湖の奥地に佇む東雲湖までの往復ハイキング。今回の旅のハイライトです。
道中、様々な高山植物や野鳥に出会える本格的ハイキングコースです。
その前にまずは然別湖の説明を!
然別湖は大雪国立公園内の唯一の自然湖で、標高810m、道内で最も高いところにあり、
「天空の湖」とも呼ばれるとても神秘的な湖です。
周囲はトドマツ、エゾマツ、ダケカンバに囲まれた原生林になっていてトレッキングに最適。
こちらも私は訪れるのは3度目。1回目は学生時代、半世紀以上前、ユースホステルに泊まりました。
2回目は20年前夫と、今は休業中のホテル「福原」へ泊り周囲を散策。
今回は今は1軒だけになったホテル「風水」に。湖畔にあるこのホテルからの眺めは絶景でした。
然別湖でのアクティビティーはトレッキング、カナディアン・カヌー体験、そして釣り。
今夕たまたまテレビを観ていましたら、釣りの番組でこの然別湖が。
世界でここだけしか見られない魚「ミヤベイワナ」が紹介されていました。
大変貴重な魚ゆえ「キャッチ&リリース」が原則です。それでも釣り好きにはたまらない湖のようです。
この日も朝早くから釣り人がボートをこぎ出していきました。
<釣り船 ボートが見えます>
ホテルの夕食にオショロコマという焼き魚が出されましたが、それが養殖されたこの「ミヤベイワナ」!
それを知っていれば、もっと味わっていただいたのにと、今思えば残念でなりません。
ホテルの窓からみえる景色です↓
正面の山は天望山、湖面に映るそのかたちから別名「くちびるやま」と呼ばれています。
右側に聳える山は白雲山(標高1186m)。然別湖を見下ろす展望抜群の山だそうです。
私たちはこの白雲山と天望山の麓の原生林を歩いて北海道3大秘湖のひとつ、東雲湖を目指しました。
そこまで綴るつもりでしたが、長くなりましたのでこの続きは次回に致します。
次回からは短く短くまとめますね、私もそろそろ旅行記綴るのに疲れてきましたので。