<カナディアンロッキー最高峰 マウントロブソン>
旅行記の続きです。ご興味のない方はどうぞスルーして下さい。
でも後半はお天気にも恵まれ、比較的よい写真が撮れました。
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5日目、季節はずれの雪山となったウイスラー山を降りてみれば、下界は陽の光が燦燦と!
明日からのお天気は期待が持てそうです。
アイスフィールドパークウェイをさらに北上、ジャスパーの町で給油と買い物をし、一路マウントロブソン州立公園へ。
ロッキー最高峰Mt.ロブソン(3954m)の見えるロブソンロッジに2連泊。
6日目、7日目のハイキングを最も楽しみにしていた私にとっては、絶好のハイキング日和となりました。
日頃の行いがいいからかしら、なんちゃって!
まずはこのロブソンロッジをご紹介します。
Mt.ロブソンを正面に望む絶好のロケーションにあるこのロッジはお料理も美味、
オーナー御家族もとてもフレンドリーで、大自然に抱かれ、とても居心地の良いところでした。
こちらが私の”オウチ”、ロッジです。ひとりで泊まるには勿体無い広さで、キッチン設備も整っています。
ロッジの窓からもカナディアンロッキーの最高峰Mt ロブソンが見え、これほどの贅沢があるでしょうか。
<6月18日 第6日目>
<出発前ツアーメンバー女性陣とマウントロブソンを背景に>
Mt.ロブソンの南壁を仰ぎ見ながらキニーレーク周辺まで往復ハイキングです。
徒歩約4時間、標高差は130mしかありませんので、誰でも気軽に歩けるハイキングトレールです。
<インフォメーションセンターからのマウントロブソンの雄姿>
このトレールは、Mt ロブソンに雨雲がぶつかり、周辺に雨をもたらすため、森林が潤い、
カナディアンロッキーには珍しいレッドシダーやツガの森が育つのだそうです。
地衣類や苔類も多く生殖していて、今までとは違った植物の生態系を見ることがでます。
レッドフラワードコロンバイン キンポウゲ科 オダマキ属
クイーンズカップ ユリ科 ツバメオモト属
登山口から2時間足らずでキニーレークの湖畔に着きます。
氷河湖独特のターコイズブルーに染まった湖面は吸い込まれるような美しさでした。
ここで1時間近くのんびり休息、ピクニックランチにします。
マウントロブソンもニュージーランドのマウントクック同様、全貌を観られるのはかなりラッキーなようです。
ここまで様々な気候を体験しましたが、この旅行のハイライトともいえるこの日が最高のお天気で救われました。
ロッジにはハチドリがよく飛んできます。
ホバリング飛翔をしているところが見たかったのですが、それは無理でした。