世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

初夏のカナディアンロッキー縦断ハイキング~その3

2016年07月01日 | 海外旅行

6月16日は前日とは打って変わってこんな青空が広がり爽やかなレイクルイーズの朝を迎えました。


<ホテルの窓から>

この日は少し出発が早く、8時スタート。

バンフ国立公園からカナディアンロッキーの中心部を走るアイスフィールドパークハイウェイを北上し、

ジャスパー国立公園に移動します。

カナディアンロッキーには沢山の美しい氷河湖があります。

このベイトレイクとボウ・レイクもそのひとつ。氷河湖独特のターコイズ・ブルーに染まっています。

 

ここで少しお勉強!

何故、氷河湖は言葉では言い表せないあんな美しい不思議な色をしているのでしょうか。

ニュージーランドでも見ましたが、あの色をターコイスブルーと言うのだそうです。

氷河の解けた水には氷河が削った岩の粉が大量に含まれており、湖水を漂っています。

この粉の成分が太陽からの可視光線に含まれる緑や青の光だけ反射して、私たちの目に飛び込んできます。

それであのような色に見えるのだそうです。本当にうっとりする美しさです。

ハイウェイから少し外れたツアーリーダー秘密の場所、グレッシャーリリー(かたくり)の群生地に案内して貰いました。

日本のカタクリは青紫ですが、カナディアンロッキーのカタクリは黄色!

前回のアシニボイン州立公園にも咲いていたようですが、私は残念ながら観ていません。

今回が初めてです。とっても愛らしくてきれ~い!

ウェスタン・アネモネとグレッシャーリリー、仲良しですね。

 

この日はコロンビア大氷原を取り囲む3000m級の山々、アサバスカ、アンドロメダ、スノードームなどの

景観を堪能できるウイルコックス・パスまでの片道4キロの往復ハイキング。標高差約300m。

 
<我がイケメンツアーリーダーKさん、車の運転からガイドまでひとりでこなします。ステキでしょ?>

展望地ではコロンビア氷原から流れ出る迫力ある氷河を展望できます。

7日目のハイキングではあの氷河(アサバスカ氷河のアイスウォークを体験することになっています。

ちょっぴり不安でちょっぴり楽しみ!

アサバスカ氷河をズームで。左端に道のような筋が見えますね。氷河観光の雪上車の道です。

私たちは雪上車に乗ったりはしません、あの氷河の上を下から歩いて登ります。ワクワク!

下山後、サンワプタ・フォールズへ。

氷河の溶けた水がアサバスカ川に流れ込むサンワプタ・フォールズ。

その水の勢いは凄まじく、その怒涛の迫力に美しいというより怖いくらい。

長い時間をかけて固い岩盤を削り浸食、深い渓谷を作り上げてきたのですね。

 

今晩のロッジ、私のお部屋です。静かな森に囲まれ、落ち着いた居心地の良い場所でした。

 

 

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コメント (4)
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