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世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

鬼の攪乱&コンサート

2024年06月03日 | 音楽

とても珍しいこと!お天気が安定しないことも関連してか、鬼の攪乱!

夫が風邪をひき発熱。あわやコロナかと少々慌てましたが、検査キッドで検査した結果陰性。

37度台の微熱なのですが、結婚して夫が熱を出したことは何回あったかしらと思うほど珍しいこと。

普段とても健康な彼ですから、僅かな熱でも大騒ぎ、でも元気です(苦笑)

昨日日曜日にはセット券で購入してあるコンサートの3回目があり、どうしても行くときかず、

コロナではないことが確認できたので、出かけました。

 

私たち夫婦には同じみの自宅から最も近いコンサートホール”ミューザ川崎シンフォニーホール”。

モーツアルト・マチネ2024年~2025年第三回目です。

<プログラム>

アリアーガ:「幸せな奴隷」序曲

モーツアルト:ヴァイオリン協奏曲 第4番ニ長調K.218

モーツアルト:交響曲 第39番 変ホ長調K.543

 

このシリーズは午前11時から開演で休憩なし。高齢者にとっては有難い時間帯です。

5/6の記事でも説明しましたが、マチネ(Matinee)とは、フランス語で「朝」とか「午前中」を意味する言葉。

音楽用語では昼の公演のことで、通常料金より安く設定され、気軽に出かけられるコンサートです。

今回の指揮者は出口大地、大学の法学部卒業後、音楽の道に進まれたという異才の今年35歳の若い指揮者。

力強い迫力ある指揮に魅了されまれました。

ヴァイオリンは前田妃奈ちゃん。ちゃん呼びたいようななまだ22歳の新進気鋭の初々しいヴァイオリニスト。

オーケストラは東京交響楽団。ミューザ川崎シンフォニーホールが拠点ホール。

 

今回演奏のモーツアルトの曲は日本人に人気があり、私もヴァイオリン協奏曲第4番は大好きな曲の1曲です。

が正直、交響曲40番、41番は家でもよく聴いていますが、39番はあまりなじみがありませんでした。

39番、40番、41番は「モーツアルト三大交響曲」として知名度が高いのだそうです。

 

更にそれよりも1曲目作曲家アリアーガって誰?皆さんはアリアーガっという作曲家をご存知ですか?

50年の違いはありますが、同じ日に生まれたことからスペインのモーツアルトと呼ばれ、

19歳で夭逝した天才的作曲家だそうです。私は聞いたこともなく全く知らない作曲家でした。

が、この全1幕のオペラ「幸福な奴隷」序曲(演奏時間8分)、何と素晴らしい!

どこかモーツァルトの曲に似ていると思ったのは私だけ?

ゆったりとした澄んだ静かな旋律で始まり、ヴァイオリンの軽やかな音色が続き、心が軽くなり癒されます。

演奏が終わった瞬間、夫と顔を見合わせ、なんて気持ちの良い曲でしょうと、二人とも感動。

帰宅し即ネット検索しましたが、マイナーな作曲家ゆえか、この曲のユーチューブはありませんでした。

どうしてももう一度聴きたい!図書館にもなく、仕方ありません、何とかCDを探してみるつもりです。

 

話はまた戻り、夫は今朝、病状の経過をまずは電話で話し、ホームドクターに診ていただきました。

インフルエンザの検査もしてもらい結果は陰性。肺もきれい、酸素濃度も99%。ただの風邪です。

良かったです。処方されたお薬で熱も下がり、食欲もいつも通り。

明日からまた早朝ウォーキングだと張り切っていますが、明日は止めておいた方が良いわよ、お父さん!

 

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読書&コンサート

2024年05月01日 | 音楽

今日から5月!1年の3分の1は過ぎ去ったことになります。

否応なく月日は流れていきます。

最近周囲に同世代ながら体調を崩す方、また亡くなる方が多く、ジワジワとわが身にも迫っている感があります。

いろいろ考えさせられますが、考えても仕方なく、日々明るく前向きに生活していくことですね。

そんな時、読んだ本がこちら!今年の本屋大賞にノミネートされた夏川草介著「スピノザの診察室」。

 

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ランチとコンサート

2024年04月22日 | 音楽

相変わらず変りやすいお天気が続いています。

今日は昨日よりかなり気温が低く、寒いとさえ感じています。

水曜日ゴルフラウンドの予定ですが、雨の予報☂。

車を手放してから前もって2日前にはキャディーバッグを宅急便で送らなけれなならず、

その日が今日(月曜日)!さ~どうする?宅急便千葉のゴルフ場まで往復で4180円も料金かかります。

雨で中止となれば、送り返してもらわなければならず、お金を捨てるも同然。

考えぬいた末、今回は中止にしました。この年齢で雨降りの中のゴルフは怪我のもと。

 

次第にゴルフへの意欲もなくなり、そろそろ退け時かとも思っています。

夫も緑内障が進み、視野が狭くなり動体視力も落ち、ボール探しで仲間に迷惑をかけると、

またそれを考えると楽しめないと、今は私とするゴルフ以外は全て辞退しています。

歳をとるということは、こうして一つ一つできなくなることが増えていくということなのですね。

 

しかし歳を重ね、理解が深まることもあります。最近はもっぱら音楽に癒されています。

ゴルフに代わってクラシックコンサートに出かけることが多くなりました。

コンサートもお高いですが、丁度ゴルフプレーと同じぐらいの料金でしょうか。

それにコンサートは仲間がいなくてもひとりでも楽しめます。

昨日は4月になって2回目のサントリーホール。

娘のKちゃんに誘われ、かなり前にチケットを購入。娘と夫と出かけてきました。

コンサートは午後2時から。その前に3人でランチ。娘が選んだBLTというステーキハウス。

なかなかお洒落なお店で、私と夫はローストビーフサンドとサラダ。Kちゃんはバーガーだったかしら。

場所が場所ゆえ結構いいお値段でしたがとっても美味しかったです。

 

さてコンサートですが、東京都交響楽団によるプロムナードコンサート。

プログラムは日本でとても人気の高いヴィバルディ・ヴァイオリン協奏曲集「四季」

ベートーベン・交響曲第7番 イ長調

ヴァイオリン奏者はヴァイオリニスト、指揮者、作曲家のフィンランド出身のペッカ・クーシスト。

四季ではヴァイオリニストととして、交響曲7番では指揮者として一人で二役です!

私は音楽に関しては全くの素人ですので感想等述べるのはおこがましいのですが、

「四季」の演奏が始まると同時に、いつもCD聴いているイ・ムジチ合奏団の四季と少し印象が違うと思いました。

どう表現してよいのか分かりませんが、バロック音楽である四季が、どこか現代的、軽やかな印象。

ペッカ・クーシスト自身、舞いながら表現豊かにストリートミュージシャンのように、

身体全身で弦を奏でる姿はとてもユニークで個性的に思えました。衣装もとてもラフ!

ヴァイオリンがまるでウクレレか何かのように軽やかに見えた私です。

 

ベートーベン交響曲第7番は娘によると、テレビドラマ「のだめカンタービレ」でいつも流れていた曲だそうで、

あのドラマで若いクラシックファンが増えたのではないかなと言っていました。彼女もその一人かな?

 

4月にもう1回、来週サントリーホールに参ります。

清水和音氏のよる「三大ピアノ協奏曲の饗宴」。楽しみです。

 

            

薔薇が咲き始めました!

 

 

 

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桜とコンサート

2024年04月08日 | 音楽

二転三転した奈良吉野への旅行は結局最終的に4日~6日までの二泊三日!

まずまずのお天気で古都奈良と桜の吉野を満喫してまいりました。

まだまだ写真の整理もできていません。少し時間がかかると思いますが、必ずアップいたします。

 

今日は昨日のコンサートとその周辺の桜の様子を記したいと思います。

赤坂のサントリーホールの周辺の桜!満開でした。

野や山の桜も風情がありますが、大都会のビルの谷間の桜もまたなかなか趣がありいいものです。

サントリーホールへ向かう階段の上から桜並木を撮りました。夕方4時ごろです。

カラヤン広場では出店が並び、桜祭りのイベント開催中で賑わっていました。

こちらは懐かしい自転車紙芝居!黄金バットやユニークな桃太郎の紙芝居。

子供たちがとても楽しそうにはしゃぎながら観ていました。読み手のお上手なこと!

私もずっと見ていたかったのですが、開演時間も迫り、コンサートホールへ。

ウイーン・プレミアム・コンサート

ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウイーン・国立歌劇団のメンバーを中心に、

ヨーロッパで活躍するトップアーティストも加わり30名の少人数で結成された楽団です。

北は札幌から南は福岡まで10日間にわたって演奏旅行、昨日が最後の演奏でした。

<プログラム>

私が最も楽しみにしていたのがモーツアルトのフルート協奏曲第1番。

★モーツァルト フルート協奏曲 第1番 ト長調 K.313 ランパル/グシュルバウアー Mozart : Flute Concerto No.1 G-major

最近はフルートの優しい音色に魅了され、家でもフルート演奏ばかり聴いています。

交響曲ももちろん大好きですが、年齢的なものからでしょうか。

バイオリン、フルート、チェロ、ホルンなどの演奏に心がやすらぎ、うっとりしてしまいます。

アイネ・クライネ・ナハトムジークは何回聴いたでしょうか、大好きなセレナーデです。

日本人には大人気のこの二つのプログラムに加え、「ウイーンの魔法に身をゆだねて」という副題通り、

後半はあたかもウィーンのホールにいるかのような優雅な時を過ごすことができました。

アンコールは楽団員の方が日本語で「軍歌」「これでおしまい!」よ仰り、その言い方があまりに面白く、

会場でどっと笑いが。楽しく優雅なひと時、ありがとうございます。

今宵が日本での最後の演奏、皆さん、どうぞお気をつけてお帰り下さいと、心の中で祈りました。

コンサートが終わり外へ出てみればなんと夜桜の美しいこと!

演奏の余韻に浸りながら、しばし夜桜を眺めておりました。

コメント (4)
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大國魂神社&コンサート

2024年03月04日 | 音楽

寒暖の差の激しい毎日が続いています。

はや時は三月弥生、桜の便りが待ち遠しい今日この頃ですね。

先週土曜日はクラシックコンサートに出かけました。

いつもは夫と一緒ですが今回夫は優先しなければならない用事があり、私ひとりで。

プログラムに惹かれ、どうしても生の演奏が聴きたく行ってきました。

<出演>

指揮  下野竜也

ピアノ  吉原清香

管弦楽  日本フィルハーモニー交響楽団

<プログラム>

チャイコフスキー  ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 作品23

ドボルザーク  交響曲第9番 ホ短調 作品95 《新世界より》

 

こんなビッグな人気クラシック曲の組み合わせは滅多にありません。

私は以前にも触れましたが、楽団、演奏者ではなく曲でコンサートを選びます。

音楽にはド素人なので、演奏の技術の差は恥ずかしながらよく分かりません。

ただ私にとって心地よい耳慣れた曲、それを生で聴く快感、高揚感がたまりません。

<ロビー>

今回のコンサートホールは府中の森芸術劇場「どりーむホール」。

我が家からは少し遠く、初めて訪れるコンサートホールです。

どんなホールなのかとても楽しみにしていました。

府中の森芸術劇場にはウイーンホール、ふるさとホール、そしてどりーむホールと3つのホールがあり、

様々な用度に使用されているそうで、素晴らしい施設だと思いました。

<向かって右側がどりーむホール 左側がウィーンホールとふるさとホール>

府中市は税金も安い豊かなお金持ちの市と聞いていますので納得です。

 

コンサートの前にもう一つ楽しみがありました。

お近くにお住みのブログ友の銀河さんにお声をかけ、ランチと散策に御付き合いいただきました。

府中近辺は私は全くの不案内で、銀河さんに大國魂神社を案内していただきました。

話にはよく聴き、テレビなどでは度々拝見している神社ですが、訪れるのは初めてです。

大國魂神社は武蔵の国の守り神 大國魂大神を祀った神社。

その荘厳で神々しい雰囲気のある府中市のシンボル的存在の神社なのですね。

こちらは人形流し!

 

紙製の人形に心身の汚れや災いなどを移して祓をし、川や海に流す行事です。

説明通りにお祓いをし、人形に名前を書いて、お祓いをしたい個所に息を吹きかけ、

その人形を隣の川に流します。初穂料は100円。

銀河さんも私も人形の頭部分(特に眼)をしっかりなで息を吹きかけ、川に流しました。

人形流し、初めての体験でした。

 

その後府中駅近辺でランチをし楽しいお喋りに興じ、駅でお別れしました。

突然の誘いに気持ちよくお付き合いくださり、本当にありがとうございます。

 

 


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