風になれたら

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山を歩いて風になる

北海道ツーリング2015 2日目 小樽~美瑛~旭川~層雲峡

2015-10-12 | 

9/14(月) 晴れ

目覚めると、フェリーは小樽に近づいていた。雨は降っていないようだ。

フェリーを降りるとき、雨だとちょっと悲しい。

なにはともあれ、運河には寄っておこう。実は今年2度目の運河なのだ。

春、家族で札幌、小樽、余市をまわったのだ。そのときのことは気が向いたらアップしよう。

 そして向かったのは燐友市場、朝ごはんだ。昨年?食べるのを逃した秋刀魚丼を注文した。

脂の乗った秋刀魚と生姜のハーモニーに鼻腔の奥が嬉しい悲鳴をあげた。

 

今日の目的地は層雲峡だ。ルートは昨日考えた石狩、岩見沢、芦別、旭川、時間があったら美瑛に寄り道だ。

国道452や道々4を快走できたので、旭川に早く着いたので美瑛に向かった。映画「愛を積むひと」のロケ地を見るのだ。

「愛を積むひと」は公開初日に舞台挨拶付きで観た。そのとき、幸運にも佐藤浩市さんと握手することができた。

佐藤さんの手は想像していたのと違って柔らかい小さな手であった。

 

北西の丘展望公園で十勝連峰から大雪山の旭岳まで望んだ後、土産物屋でカットメロンを食べた。

北海道は美味しいものがあって嬉しい限りだ。おばちゃんがピュアホワイトはどう?と聞いた。

生で食べられるやつですか?と聞くとそうだよと言うので、今日の夕飯にと1本買った。400円、ちょっといい値段だが、バリカンだからな。

バリカンはバリバリの観光地と言う意味だ。て、今思ったのだ。

おばちゃんは、その後観光バスでやってきた観光客を中国語で呼び込んでいた。

昔行ったベトナムで、何カ国もで呼びかける客引きの人たちを思い出した。

 

畑の真ん中にポツンと建てられた「愛を積むひと」の家だ。

積み上げられた石の中に佐藤浩市さんと樋口可南子さんがはめ込んだハート形の石を一所懸命探した。

ここか!と思う場所にハート形の石はあった。

 

その後、適当に美瑛の丘をぐるぐるしてから旭川に向かった。

向かうは山頭火本店だ。好きなテレビ番組、「Youは何しに日本へ?」でラーメン好きの青年、セバスチャンが目指した店だ。

サービスの俵むすびもいただいた。しっかりとした出汁の塩ラーメン、これは僕の好みだ。温められたどんぶりのため、最後まで熱々だった。

 

層雲峡オートキャンプ場、昔は青少年旅行村と言ったが、青少年はほとんど見かけない。

 

層雲峡の黒岳の湯で汗を流したあと、セイコーマートで買い出しをしてゆるゆるとビールを飲んだ。

美瑛で買ったピュアホワイト、生なので少し青臭いがとても甘い。

明日は黒岳から旭岳を目指す。日が沈むと眠くなる、ひとはこうでなくてはいけない、といつも思うのだ。

おやすみなさい。

 

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