9/15(水) 曇りのち雨
テントを畳んでいると雨がぱらついてきた。急いで支度を整え本降りになる前に出発することができた。僕のテントのまわりを占領した高校生のグループはまだテントを畳んでいる。ふっ、お先に。と毒づいてみた。
今日は本土最南端、鹿児島の佐多岬を目指すのだ。熊本から鹿児島の国分まで高速で向かった。雲行きは怪しいが南下を続けた。途中のSAでカレーを食べた。久しぶりのカレーだ。そしてお土産も買った、熊本のドーナツ棒。壊れないよう注意してパニアケースにしまった。
国分ICを降りてから佐多岬までは100km近くありそうだ。R220を暫く行くと桜島が見えてきた。雨がパラパラ降って桜島も元気がないみたいだ。
次第に行き交う車も少なくなり雨も強まってきた。かなり濡れてしまった。そろそろカッパ着るか。屋根のある場所を探して走った。100円ショプの軒先を見つけて逃げ込んだ。先客のオフローダーがいた。やっぱり雨宿り。これから北へ行くと言う。僕は南へ。しばらく温泉の話をして気をつけてとお互い言い合って別れた。
すっかり大雨となってしまった。佐多岬が近づくと道路の両脇の植物が熱帯系に変わっていき南国に来たんだなと感じる。
500円の公園管理費を払って展望台へ向かった。どしゃぶりの駐車場には2台の車のみ。雨に震えて写真を撮った。
駐車場からこのトンネルを抜けて岬の先端を目指した。
ぬかるんだ山道を汗だくになって歩くこと15分、岬の先端に辿り着いた。本土最南端、この響き、やっぱり端っこはいい。
そして展望台へ向かった。螺旋階段をぐるぐると登って展望台へ。目が回ってしまった。
カッパとジャケットを脱いで蜂蜜レモンを飲んで汗もひいた。展望台にいた管理のおばちゃんと世間話をした。娘さんが東京にいるとのことで東京のどこから来たのか聞かれた。
途中にあったつぶれた売店。昔はにぎやかだったのだろう。こうした観光地を見るのは寂しいがこれも時代の流れか。
駐車場に戻るとまたまた汗だくだ。革パンにジャケット、カッパだから当たり前だけど。
ここからは北上あるのみ。道の駅おおすみ弥五郎に着く頃雨があがった。全身びっしょりと濡れて寒かったので暖かいとんかつと味噌汁で身体を暖めた。
宮崎に着く頃日が暮れた。宮崎県で撮った唯一の写真。
今日はどこへ泊まろう。まずは身体を温めようと温泉へ向かった。日向新富のサンルピナスへ入湯した。いい湯であった。テントも濡れてるし夜も遅いからビジネスホテルにしようと思った。日向に着いてホテルを探したが満室であった。民宿素泊まりの看板を求めて北上を続けたがなかなか見つからない。アメリカみたいにモーテルがあればいいのになと思った。そんなにみんな車で旅をしないから日本じゃ需要が無いか。
宮崎を駆け抜け大分に入ってしまった。このままだと夜明け前に北九州に着いてしまう。うーん、そんな時に閉店したレストランの軒先を貸してくれた人がいた。この時期は朝寒いから気をつけてくださいね。ありがたい。
テントを張って束の間の眠りについた。明日は九州を後にする日だ。
今日の走行距離は614kmであった。
テントを畳んでいると雨がぱらついてきた。急いで支度を整え本降りになる前に出発することができた。僕のテントのまわりを占領した高校生のグループはまだテントを畳んでいる。ふっ、お先に。と毒づいてみた。
今日は本土最南端、鹿児島の佐多岬を目指すのだ。熊本から鹿児島の国分まで高速で向かった。雲行きは怪しいが南下を続けた。途中のSAでカレーを食べた。久しぶりのカレーだ。そしてお土産も買った、熊本のドーナツ棒。壊れないよう注意してパニアケースにしまった。
国分ICを降りてから佐多岬までは100km近くありそうだ。R220を暫く行くと桜島が見えてきた。雨がパラパラ降って桜島も元気がないみたいだ。
次第に行き交う車も少なくなり雨も強まってきた。かなり濡れてしまった。そろそろカッパ着るか。屋根のある場所を探して走った。100円ショプの軒先を見つけて逃げ込んだ。先客のオフローダーがいた。やっぱり雨宿り。これから北へ行くと言う。僕は南へ。しばらく温泉の話をして気をつけてとお互い言い合って別れた。
すっかり大雨となってしまった。佐多岬が近づくと道路の両脇の植物が熱帯系に変わっていき南国に来たんだなと感じる。
500円の公園管理費を払って展望台へ向かった。どしゃぶりの駐車場には2台の車のみ。雨に震えて写真を撮った。
駐車場からこのトンネルを抜けて岬の先端を目指した。
ぬかるんだ山道を汗だくになって歩くこと15分、岬の先端に辿り着いた。本土最南端、この響き、やっぱり端っこはいい。
そして展望台へ向かった。螺旋階段をぐるぐると登って展望台へ。目が回ってしまった。
カッパとジャケットを脱いで蜂蜜レモンを飲んで汗もひいた。展望台にいた管理のおばちゃんと世間話をした。娘さんが東京にいるとのことで東京のどこから来たのか聞かれた。
途中にあったつぶれた売店。昔はにぎやかだったのだろう。こうした観光地を見るのは寂しいがこれも時代の流れか。
駐車場に戻るとまたまた汗だくだ。革パンにジャケット、カッパだから当たり前だけど。
ここからは北上あるのみ。道の駅おおすみ弥五郎に着く頃雨があがった。全身びっしょりと濡れて寒かったので暖かいとんかつと味噌汁で身体を暖めた。
宮崎に着く頃日が暮れた。宮崎県で撮った唯一の写真。
今日はどこへ泊まろう。まずは身体を温めようと温泉へ向かった。日向新富のサンルピナスへ入湯した。いい湯であった。テントも濡れてるし夜も遅いからビジネスホテルにしようと思った。日向に着いてホテルを探したが満室であった。民宿素泊まりの看板を求めて北上を続けたがなかなか見つからない。アメリカみたいにモーテルがあればいいのになと思った。そんなにみんな車で旅をしないから日本じゃ需要が無いか。
宮崎を駆け抜け大分に入ってしまった。このままだと夜明け前に北九州に着いてしまう。うーん、そんな時に閉店したレストランの軒先を貸してくれた人がいた。この時期は朝寒いから気をつけてくださいね。ありがたい。
テントを張って束の間の眠りについた。明日は九州を後にする日だ。
今日の走行距離は614kmであった。