小さなアメリカ

先日、川崎のコストコに行って来た。徒歩+電車+バスで。

川崎駅前でバスを待っていると南アジア系の家族がいた。妻と娘はコスコに行くんだよ、きっと。と言っていた。アメリカにいた時１ヶ月に１度はコスコに行った。現地ではコストコじゃなくてコスコと言う。

途中外国人の家族２組を乗せてバスは行く。そして10数分で最寄りのバス停へ到着した。

大きな道路を超える歩道橋を渡ったところで発泡酒の詰まった段ボールを持って徒歩で帰る日本人カップルとすれ違う。重そうだ。コストコには車で行った方がいい。というか普通は車で行く。

着くなりおなかがすいてしまったので娘はチュロス、僕はホットドッグを食べた。ホットドッグはソーダ飲み放題付きでこれもアメリカンな感じだ。そこでソーダの紙コップ２つにホットドッグのザワークラウトを目一杯詰め込んで持ち帰るカップルを発見した。はしたないのであれはやめた方がいいと娘に耳打ちした。

その後、電化製品を見て遊んだ後で妻と合流。密度が高い加工食品を中心に買い物をする。かさ張るものを持って帰るのは難しいからだ。

商品には日本のものがたまにあってにぎり寿司やたこわさ数なんかお買い得だ。以前アメリカのコストコで巻き寿司を買ってあまりのまずさに涙を飲んだことがあった。韓国人の知り合いもあれは寿司ではないと言っていた。しかし日本のコストコの寿司はうまそうだ。偉い。

店内のレイアウトとシステムがアメリカとまったく同じで懐かしかった。レジを出たところに宅配コーナーがあったので次は利用しようと思ったのだった。