辻ちゃん

辻仁成の日記に”息子が20歳のときに、自分は65歳なのだな、と小銭を溜めずに生きてきたことを反省するも、そんな金があれば、最高のワインを一本でも多く飲もう、と思い直す。”と書かれていた。

そうだよね、お金は生きてるうちに有意義に使わなくちゃと思い、辻仁成の言葉を借りて「欲しいと思ったものは買っちゃおう」と頭のなかにマックを思い浮かべて妻(??)に話をしていたら横から娘(7)が「辻ちゃん？辻ちゃん？辻ちゃん、加護ちゃんの辻ちゃん？」と聞いてきた。

「歌をうたったり、本を書いたりしてるお父さんが好きなひとのことだよ」

娘が20歳のときに、自分は50歳なのだな、と思うと気が遠くなってきた。あまえんぼ娘の20歳はぜんぜん想像できないのだ。