YUKI

言語、言語で表現できることすべて

英語で授業って、最終兵器?

2007-07-16 22:40:38 | Weblog
communication 活動だ、task だなんて色々と新しい?もの好きな人たちが
相も変わらず低レベルのin put & out put に終始してますが…

それを批判する人も、確固たる what to teach があるわけではなくて
「英語で授業をしましょう!」というだけです。

英語で授業なんて、そんな大したことではありません。
原則、日常レベルの内容を扱うことになっている「英語Ⅰ」ならね。

それにしても、日本人が日本人に英語を使うのは
ど~しても変な感じがします。
教室英語のクリシェは使ってもいいでしょうけど…

授業のwhat to teach がはっきりしていないから、
英語教育が迷走するのでしょうね。
私自身は、文法訳読を否定しませんし、有効だから
どんな批判にもかかわらず残っているのだと思います。

利点は少なくとも2つあります。
①教師・生徒も準備に過度の労力が必要ない。
…まぁ全訳させる教師は例外…
②実際、英語力(language resource)が身につく。

文法訳読授業も音読・英問英答は当然、含まれます。
講義式授業に質疑応答が当然のように含まれるようにねぇ。

音読もしない、論理的・文法的思考もさせないで
日本語でごまかすのは文法訳読ではありません。
質問も受け付けない講義式は授業ですらありません。
日本が異常なだけです。

まぁ、一番ダメなのは全訳先渡し授業でしょうけどね。
わけのわからん低レベルの日本語に頼る習慣が身に付くだけです。
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