「ビブリア」と「はがない」は、どちらも
美しいメインヒロインと、ちょっと天然入っている
主人公兼語り手の、恋愛物語ではあるが…
物語が進むにつれ、その根本にある、
「娘」と「魔女めいた母親」の戦いが明らかになっていく。
まぁ、この二作品は
「実写化」が残念なことも共通してますけどネw
「ビブリア」の場合、娘は全く母親のコピーw
古書取引にまつわる母親のあこぎなやり口を反面教師とする一方で、
結局、自分も母と同じことをしているのではないか
という不安につきまとわれる。
「はがない」の場合、メインヒロイン「夜空」の母親は
「誰からも愛される素晴らしい女性」に夫と娘を奪われることで
友人でもあった、その女性と元夫を呪う「魔女」になってしまった…
そして、夜空もまた、母親に呪われてしまうのだ、
「女として魅力的であってはならない」と。
主人公「小鷹」は、もう一人のメインヒロイン
星奈の告白を受け入れてしまうしねぇ…
まぁ、星奈は「幼馴染+婚約者」というチート設定があるからねw
「ビブリア」と「はがない」は、どちらも
安易なハッピーエンドを端から拒否しているとはいえ、
「ビブリア」では恋の成就はいつでもOKなのに
「はがない」の人間関係は、故意に複雑にされているなぁ…SIGH
美しいメインヒロインと、ちょっと天然入っている
主人公兼語り手の、恋愛物語ではあるが…
物語が進むにつれ、その根本にある、
「娘」と「魔女めいた母親」の戦いが明らかになっていく。
まぁ、この二作品は
「実写化」が残念なことも共通してますけどネw
「ビブリア」の場合、娘は全く母親のコピーw
古書取引にまつわる母親のあこぎなやり口を反面教師とする一方で、
結局、自分も母と同じことをしているのではないか
という不安につきまとわれる。
「はがない」の場合、メインヒロイン「夜空」の母親は
「誰からも愛される素晴らしい女性」に夫と娘を奪われることで
友人でもあった、その女性と元夫を呪う「魔女」になってしまった…
そして、夜空もまた、母親に呪われてしまうのだ、
「女として魅力的であってはならない」と。
主人公「小鷹」は、もう一人のメインヒロイン
星奈の告白を受け入れてしまうしねぇ…
まぁ、星奈は「幼馴染+婚約者」というチート設定があるからねw
「ビブリア」と「はがない」は、どちらも
安易なハッピーエンドを端から拒否しているとはいえ、
「ビブリア」では恋の成就はいつでもOKなのに
「はがない」の人間関係は、故意に複雑にされているなぁ…SIGH
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫) | |
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