大小迫 つむぎの家

よみがえれ!大小迫の里山。 人と人、人と自然をつなぎ、つむぐ「つむぎの家」

課外活動(学校菜園の草取り)

2012年07月20日 | 小学生の体験学習

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上の畑でソバの種蒔きをしていた4時頃、子どもたちの賑やかな声が聞こえてきました。

今週の放課後は、4年から6年までの縦割り班編成で毎日、学校菜園の除草作業にやってきています。

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それぞれ担当学年ごとに植え付けた野菜の周りの草取りをしています。4年生はキュウリとミニトマト畑の除草作業。

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6年生は、ジャガイモの周りの除草作業、その奥では5年生がインゲンとトウモロコシの周りの草を取っています。

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ジャガイモの草取りをしていた児童が青いミニトマトのようなものを見つけ「これなんですか?」と、なんと、咲き終わったジャガイモの花から実ができていました。「ジャガイモはお芋で増やすことことが出来るのであえて種を取らなくてもいいが、熟した種を蒔くとジャガイモができるよ」と言うとうなづいていました。

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大豆の水やりにきていた3年生も仲間に入り、取った草をバケツにに入れて菜園の外に運んでいました。キョウセイ君が、バケツに集めた草を捨てようと、バケツを逆さにすると、大きな”草のプリン”が出てきました。「ワァー!ブリンだー!」と大歓声。

歓声を聞きつけて数人が駆け寄ってきました。

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記念にと、巨大プリンの前で,ハイ!ポーズ。

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草取りの後は野菜の収穫、大きくなったキュウリをもいでいます。

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赤く熟したミニトマトは、その場ですぐに分け合って食べることにしました。トマトが嫌いと言う4年のリョウマ君でしたが、みんなに勧められてミニトマトを口に入れました。周りでは、リョウマ君の反応を見たいと覗き込んでいます。「おいしい!」とリョウマ君、皆ほっとしたようです。

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その後、4年生は、ヘチマ畑の草取りです。土の中から顔を出したコガネムシやシデムシの幼虫に興味津々。

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ヘチマの側に植えた里芋を見て「これなんですか?」と4年生のコノミちゃん。葉っぱを触り「裏が気持ちいい!」と手触りの感触を楽しんでいます。

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一足早く、畑の大豆に水やりに来た3年生のキョウセイ君、ギン君、ソウキ君の3人は、高学年が草取りりに来る間、「ジェットコースターをやろう!」と氏神様下の坂道を勢いよく駆け下りてきました。

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上ったり下りたりと、疲れ果てたのか柿畑の草原に寝転んでしまいました。この後高学年と共に「僕らは、ボランティアだ!」と草取りの手伝いをしていきました。

授業時間とは違って開放感があるのか、子どもたちはみな生き生きと除草作業をして帰りました。縦割りの班編成で子どもたちを連れ、自ら汗を流しながら指導をしてくれた杉山先生、お疲れ様でした。